阪神電気鉄道について、もう少し続けます。
阪神は駅間が短いため、加速・減速を強いられる普通用車両には、急行用車両とは別に開発・設計したものが使われています。ジェット機並みの加減速性能を、ということから「ジェットカー」と呼ばれています。また、その配色から「青胴車」と呼ばれることもあります。これに対して急行用は「赤胴車」と呼ばれたりします(下の写真の左端に少し写っていますね)。
尼崎駅にて
↑前回も紹介した写真ですが、これが5001形と呼ばれる車両です(中央、右端とも)。モーターは抵抗制御です。
西宮駅にて
↑前回、西大阪線で見かけた5311形(現存するのはこの写真の手前2両のみ。後方の5131形2両との混成編成)です。この日は本線(梅田発高速神戸行き)で運用されていました。
魚崎駅にて
↑こちらは5331形です。見た目にも性能的にも、5131形と違いはないようです。5311形、5131形も含めて、いずれもチョッパ制御なので、加速時のビーという音に特徴があります。
西宮駅にて
↑こちらは5500系です。阪神大震災後に登場した普通用車両で、配色も変わりました。「ニュー・ジェットカー」と呼ばれることもあります。阪神初のVVVF制御だそうです。