さて、これからしばらくは鋼索線、通称「男山ケーブル」を追いかけてみたいと思います。
男山ケーブルの歴史は、大正15年(1926年)、「男山索道」(のち、「男山鉄道」と改名)が八幡口駅~男山駅間で開業したときから始まります。昭和4年(1929年)に京阪電気鉄道の子会社となりましたが、終戦直前の昭和19年(1944年)に鉄などの資材供出のため廃止されました。
昭和30年(1955年)になって、京阪電気鉄道鋼索線として、八幡口駅~八幡宮駅間で営業を始めます。その後、駅名を八幡口駅→八幡町駅、八幡宮駅→男山山上駅と改称しました。
京阪の八幡市駅を出て右手に進むと、ほどなくケーブルの乗り場が見えてきます。駅舎の手前は少し空間があります。現在はバスは駅の東側にあるロータリーを発着していますが、かつてはこのケーブル前に乗り入れていたという話です。
ケーブル乗り場
年間の乗客数の半分が1月に集中するそうです。正月三が日にはこの広場を使って乗客の列をさばくのでしょうね。
同上
ケーブルの車両の一部が見えています。
駅舎
改札口(ラチ外)
自動改札機はスルッとKANSAIのカードに対応しています。PiTaPaには対応していません。片道200円、往復400円です(割引きはありません)。
この自動改札機は、かつて京阪線で使用していたものでしょう。2枚重ねには対応していないタイプですね。
とりあえず片道切符を購入し、改札機に投入すると、なんとそのまま回収されてしまいました。往復切符の場合にはちゃんと吐き出されるようです。
ちなみに、男山山上駅には券売機も改札機もありません。片道乗車の場合はなんと、切符無しでそのまま乗車します。
八幡市駅に到着したとき、往復切符を持っている乗客はそのまま出場用の改札機に投入します。片道乗車の場合は、出口手前にある精算機(?)で運賃を支払う仕組みです。出場証が出てきますので、それを改札機に入れて出ます。
おおらかなシステムです。