ぐうたらたぬき途中下車

ぐうたらたぬき途中下車

2010年09月22日
XML
テーマ: 鉄道(27772)
カテゴリ: 鉄道の話題

京阪の男山ケーブルでは昭和30年(1955年)の開業(再開業)以来、日立製作所製の車両が使われていました。2001年に車両の入れ替えがあり、2代目の車両は川崎重工業製となりました。

男山ケーブル川崎重工業製

このときには、車両だけでなく、巻揚装置も新しいものになりました。主電動機はインバータ方式で制御されており、省エネにも配慮されています。

男山ケーブル山上方向

山上側の運転台(左側)の右にある座席(上の写真、右側)以外はすべて、山裾の方を向いています。景色を楽しめるようにという配慮だそうです。とはいえ、所要時間3分(正月は2分)では、景色を堪能するほどの時間はないかもしれませんね。

おっと、「運転台」と申しましたが、ケーブルカーの場合、先頭に立つのは「車掌」です。「運転士」は山の上でモーターを動かすボタンを押している人です。

このときは、私が唯一の乗客でした。その私はもちろん、最前列のかぶりつき。山裾の景色を見る乗客はゼロでした。

男山ケーブル車内

通路の握り棒(スタンションポール)は曲線で作られています。形状は白熱電球、色は青竹をイメージしたものだそうです。

なぜ白熱電球か? また後日、ご紹介する機会があると思いますが、かの天才エジソンが発明した白熱電球のフィラメントには、八幡の竹が使われたということだそうです。

男山ケーブル「ひえゾウくん」

男山ケーブルの車両には冷房装置がありません。とはいえ、夏は車内を冷やさないと、熱中症になってしまいます。そこで活躍しているのが「ひえゾウくん」(上の写真)。像の鼻が冷風の吹き出し口になっていて、開かれた窓から涼しい風を送り込んでいます。

装置は2つの駅に1台ずつ、固定位置に置かれています。ちょうど吹き出し口のところの座席は特等席です。発車までの数分間、しっかり涼ませてもらいました。

男山ケーブルホームの「ひえゾウくん」

このひえゾウくん、車両がホームから出ていっても、ひたすら涼しい風を出しているんでしょうね。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2010年09月23日 23時52分00秒
コメント(2) | コメントを書く
[鉄道の話題] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:京阪電気鉄道 男山ケーブルの車両内部(09/22)  
高野山のケーブルの場合は、その出発点である極楽橋駅自体がすでに標高の高い位置にあるので涼しいでしょうけど、八幡の場合は暑いでしょうから「ひえぞう」君、大活躍ですね。

関西の鉄道の場合、日立製の車両は最近はやや少ないような気がします。川重や近車は地元ということもあるでしょうけどね。
(2010年09月24日 07時35分27秒)

Re[1]:京阪電気鉄道 男山ケーブルの車両内部(09/22)  
あけやん2515さん、こんばんは。
たしかに高野山は夏でも涼しいですね(今年の夏はどうだったんでしょう?)
車両1両でも運搬には費用がかさむでしょうから、地元に発注することが多くなるんでしょうね。
(2010年09月24日 19時42分08秒)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: