
月橋院(月橋禅院)
京都市伏見区桃山町泰長老
京阪電気鉄道宇治線 観月橋駅より徒歩7分
月橋院(げっきょういん)は、指月山と号する曹洞宗のお寺です。指月山というと、山口の萩城を思う方もいらっしゃるでしょうが、そちらとの関係はよくわかりません。
室町時代、この場所に「般舟三昧院」という寺院が建てられましたが、その後、伏見城築城のための資材置き場となるために、お寺は西陣へ移転しました。
やがて跡地には、真言宗円覚寺が建てられます。
豊臣秀吉が当地を訪れ、この寺で月や橋の景色を眺めたことにちなんで「月橋院」と名を改めました。豊臣秀吉と親交のあった僧(越前の金剛院にいた「亀州宗鶴禅師」)を招いて住まわせて以降、曹洞宗になりました。
豊臣秀吉が月を愛でたと言われていますが、観月橋といい、指月という地名といい、さぞかし月が美しかったのでしょうね。
ちなみに指月(しづき)には「4つの月」の意味があるそうです。すなわち、空の月、川の月、池の月、盃の月の4つを一度に見ることができるからだとか。
なかなかの風流ですね。
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