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1993年の東京でのライブ録音、なかなか聞くチャンスなくて、図書館でやっと見つけました。10年以上前ですからグルベローウ゛ァの声の若いこと!このプログラムは超有名ではないけどコロラトゥーラのいい作品選んで歌ってます。そして、これを聞くと、グルベローウ゛ァは単に技でなく、一つ一つの作品の中のコロラトゥーラの意味を解釈してそれを感情表現として歌っているのがよくわかります。ライブで直接聞いたのと同じくらいの充実感味わいました。うぐいすとバラ(ヴォカリーゼ)/カミーユ・サン=サーンスナイチンゲール/アレクサンダー・アラビエフオペラ「ミレイユ」より「ミレイユのワルツ」/シャルル・グノーオペラ「マノン・レスコー」より「マノンの大笑いの歌」/ダニエル・フランソワ・オベールオペラ「ラクメ」より「ラクメの鐘の歌」/レオ・ドリーブヴィラネッレ/エヴァ・デラッカジプシー娘と鳥/ジュリウス・ベネディクトオペラ「キャンディード」より「着飾ってきらびやかに」/レナード・バーンスタインフリードリッヒ・ハイダー指揮東京フィルハーモニー交響楽団
2007年01月28日
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待ってたかいあって、日本語字幕・解説つき出ました。ツェルビネッタが2種類、オランピアが3種類も収納されていて、その設定の違いを非常に楽しめます。私はトマのアムレットのオフェーリア、狂乱のシーンが一番のお気に入りです。アクロバティックな高音より、役にすーっと入り込んで一体化してしまう彼女に非常にひかれます。狂乱美というか、ちょっとエキゾチックな世界で、なんとなく東洋(日本)の美意識に通じるところがあるような気がします。バーンスタインのキャンディード、Glitter and be gayは一転都会のイカレた女の子。雰囲気にとても合ってるけど、こういうのも歌えてしまうんですねぇ~すごいです。曲ごとに自身のコメントも入っていて、とにかく楽しんで見て聞けます!
2007年01月22日
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テオドッシュウで聞きまくってます、余韻冷めやらぬという感じです。このCDでは、セイモアをソニア・ガナッシが歌ってます、テオドッシュウとの二重唱はかなりドラマティックです、ただそのぶん重たくなるかな・・パラチオスとの声の組み合わせも思い出して反芻しながら、比べたりしてます。どっちもいいですね。そういえば会場で輸入・字幕無しDVD売っていましたが、やっぱ字幕ない映像は二の足踏みます。CDは(このCDは売ってませんでしたね、最近見つけるの大変なカラスの対訳つきはどっさりあったのに・・)対訳なくとも平気で買っちゃうのは、毎回対訳つき見ながら聞くわけじゃないし、特にウォークマンに落とすと流して聞いてるからでしょうか。しばらく余韻に浸りそうです。
2007年01月19日
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今日は指揮がアントニーノ・フォリアーニ。歌手はみな土曜と同じでした。最終日なんで一幕ストレッタはそれこそパワー全開。ラストEsもこれでもか!くらい引っ張ってくれて、最高でした、テオドッシュウのこれ聞けたら他なんかどうでもいい気になってしまうくらいのインパクトです。どちらかというとお祭りイベントぽい一幕フィナーレストレッタですが、テオドッシュウの本領発揮は二幕こそだと感じました。ピアニシモの抑えた感じがかえって精神の動揺を伝えてくれます。セイモアのパラチオスとの二重唱、王の新しい愛人は誰なのかと激昂するのに、セイモアだとわかるとかえって哀れみをともなって許してしまう、この辺の感情表現なんかもうぞくぞくしてしまう。そして今日ほど二幕フィナーレ「Al dolce guidami castel natio」が悲しく美しく心に染み入るように感じたことありません。仰向けになって遥か遠くを見るような感じで、しかもピアニシモで歌っていくテオドッシュウ、本当に美しかったです。「Copia iniqua」も今日のほうが余裕あるように感じました、中二日休んで最終日に出し切ってくれたんですね!スメトンのホセ・マリア・ロ・モナコ、今日の方が調子あがってました、男らしいスメトン演じたと思います。エンリーコのザネッラートも役ピッタリで引き続きよかったです。文句を少し書くと・・序曲始まって、あれ?なんか違うな、少し締まったかな?と一瞬思いましたが・・単にせかせかやってるだけ。土曜のカルミナーティが余情もたせながら振ったのと大違い、もちょっと余韻楽しみたいという気持ち逆撫で、個人的には非常にイラついたフォリアーニの指揮でした。ペルシーのパゾリーニ、ハイCはずす、裏返る、今日はメタメタ。パラチオスも疲れか、土曜より単調に感じました。。でも私はこれはあのフォリアーニの指揮に調子狂わせられたように感じてならないんですよね~テオドッシュウはさすが早すぎるところはゆっくり歌ってテンポおとさせたりしてました。プロの歌手ならどんな指揮でも・・と言っても、素人目にもフォリアーニの指揮は単に譜面追ってるだけって感じたし。。まぁあくまで場外の好き勝手な意見です。アンナボレーナを見れたこととテオドッシュウを聞けたこと、二重の幸せです。平成19年1月16日 東京文化会館
2007年01月16日
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今年初オペラはベルガモ・ドニゼッティ歌劇場の公演、とにかくテオドッシュウが最高にすばらしかったです!!!指揮 ファブリツィオ・マリア・カルミナーティアンナ・ボレーナ ディミトラ・テオドッシュウエンリーコ8世 リッカルド・ザネッラートジョウ゛ァンナ・セイモー ニディア・パラチオスロシュフォール マウロ・コルナリッカルド・ペルシー ジャンルーカ・パゾリーニスメトン ホセ・マリア・ロ・モナコエルウ゛ェイ ルイージ・アルバーニ幕開いてから、いろいろ細かいイラッはありました。でも一幕フィナーレのストレッタでもうそんな細かいこと全部吹っ飛んでしまった!それまでかなり抑えていたテオドッシュウ(一幕だけで100分なんだから当然ですよね)、3場でのペルシーと会ったあたりからエンジンかかり始めたなぁという変化を感じ、そして「Giudici Ad Anna!」のセリフでストレッタ突入、凄まじいまでの感情爆発です、字幕なんか見てらんない、舞台特にテオドッシュウの一挙一動にもう息を呑んで注目でした。とにかくすごかったです。一幕のカーテンコール、直後にまずテオドッシュウ一人で出てきましたが割れんばかりの大拍手、彼女当初は物凄い荒い息で呼吸も整えられずアンコールにも答えられない状態、改めてフィナーレの凄まじさを感じました。中途幕なのに拍手止まず10分近いアンコールでした。その感動で二幕フィナーレまで引っ張っていきました。ラストは感情抑えた中に、そしてテオドッシュウの表情はかえって穏やかな中に、かえって狂乱を感じました。「Al dolce guidami castel natio」は仰向けで横になって過去を思い浮べながら。歌うのにけっこうきつい姿勢では?と思いますが終始ピアニシモで美しかった。さすがに最後「Coppia iniqua」は疲れたようですが、そこはさすが、息が切れるなんてことなく、3点Es伸ばして締めてくれました。ラストカーテンコールは20分近く続きました。共演のかたがたや指揮もよかったた思います。細かいカットはあるようですが、ペルシーは二幕フィナーレ前のカヴァティーナ/カヴァレッタ歌いました。ハイCはきつかったかな。柔らかい声というより、(泣きが入っているのではなく)メソメソした感じのかなり優しい声で、ちょっと物足りなかったけど、役は概ね表現していたと思います。セイモーを演じたパラチオスは相変わらず演技もうまい。彼女甲高い声質だから、高音が違和感無い代わり、メゾなのに低音域にドスが利かない印象になってしまい、それが特にこの役だと損してしまうのではと感じました。ザネッラートのエンリーコ8世、拍手は普通だったけど、いい声出していたし、嫉妬ではなく新しい女ができたからアンナを陥れたい、つぎつぎ女求める色気と策士の面を感じて、私は良かったと思います。オケ、噂どおり、なんてしまりのない(特に管が)!と当初思いました、二幕以降は少しまとまってきました。指揮のカルミナーティはうまくまとめていったと思います。テオドッシュウに対しても、全員アンコールに対しても、短いブーが聞こえたと思います、もちろん完璧ではないけど、私はわくわくしながら聞けました、満喫しました。今日の公演は都民劇場主催なので会員優先ですが単独券販売あったから買えました、しかもA席ながら1階席の前から数列目、隣の人はS席というかなりラッキーな場所で舞台もよく見えて堪能。満足です。普通のチケットサイトで最初に16火で買ったので、もいっかい聞いてきます、指揮が今回のもう一つの出し物のルチア振ったフォリアーニですがどうでしょうか。平成19年1月13日(土)東京文化会館にて
2007年01月13日
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別な方のブログで知って、地元の図書館ネットで検索したら所蔵してるところがあって、歩いてすぐの図書館分館に取り寄せました。(話し変わりますが、今の図書館は本もCDもネット検索・予約・取り寄せが簡単で、借りたいものが決まっているときはすごく重宝します。)たぶん後世に残るであろう大コロラトゥーラも、若い頃は順風満帆ではなかったというお定まりの評伝は前半にありますが、後半は、なぜグルベローヴァの歌唱が感銘を与えるのかということや役柄の分析もあり、グルベローヴァファンだけでなくオペラファン全体に興味深いと思います。特に興味を持ったのが、グルベローヴァの「高周波数スペクトルの中でエネルギー密度が高い」という実証でした。この辺はすごく実感としてわかります。何回かグルベローヴァを(リサイタルで)生で聞きましたが、特に高音部分が、強弱にかかわらず、聞いている自分だけに向かって一直線で発せられてるような印象を受けました。私は舞台直近のすごくいい席で聞いているわけではないのに、自分の席までくる声のヴァイブレーションとエネルギーに本当に感動しました。そしてCDで聞くとコンサートほど迫力が感じられなくて、か細いイメージになってしまうのに、生で聞くとなぜあんな力強さを感じるのか?ということに対して、初めて「すっきり」しました。それと、カラス、サザランド、グルベローヴァ、スコットと「声」を比べてどう感じるかいう実証もとても興味惹かれました。それによると、「燃える情熱tender passion」と「悲哀sadness」を最も感じるのはグルベローヴァ、「死への不安fear of death」を最も感じるのがサザランド、「狂気madness」を最も感じるのがカラスとの結果が出ていました。スコットは「燃える情熱」と「悲哀」でカラスを上回りサザランドの次でした。またサザランドは「狂気」でカラスに僅差でした。う~~ん、私はこの4名はCDで聞くだけですけど、この結果にとても納得いきます。声そのものの特徴はやっぱ如実ですね。しかし、超一流プロの技術の取得と維持、そしてコンディション維持って並大抵ではないです。
2007年01月08日
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こないだ見たDVDのマオメット二世のメゾ・ズボン役のガルボが2幕で歌ったアリアNon termer:d'un basso affettoをどこかで聞いたことあるなぁと思っていたら、アグネス・バルツァのロッシーニ集に入ってました。改めて聞いて、やっば力強い歌いっぷりに魅了されました。バルツァは私が、遅れ馳せながら、オペラにのめり込むきっかけになった一人です。初めて直接聞いたのは、2002年にハンガリー国立歌劇場来日で歌ったカルメン、その後2005年まで毎年彼女の来日を聞いているんですよね~、2004年藤原歌劇団のアルジェのイタリア女の時、彼女のロッシーニを初めて生で聞きました。年令的にはかなりお年で、若い頃のCDでも少し気になる、ファルセットと地声のギャップがさらに気にはなりましたが、さすがはまり役、コミカルな演技も交えて非常に楽しかったのを覚えています。(控え見たら、そのときムスタファを演じたのが、このDVDマオメット二世のタイトルロールのロレンツォ・レガッツォでした!)このWienStaatrOper管弦楽団とのCDには、アルジェのイタリア女、セビリアの理髪師、マオメット二世、タンクレディ、チェネレントラ、セミラーミデ(アルザーチェ役でなく、タイトルロールのBel raggio lusinghierを歌っている!)湖上の美人(フィナーレロンド)と収録されていて、私のロッシーニへのきっかけとなりましたし、やはり私を誘(いざな)った歌手です。ただバルツァ自身の印象は、私はかつての華やかなりし頃を直接知らないので、DVDで見るホセ・カレーラスとのカルメンのイメージの方が強いです。
2007年01月06日
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昨日のNHKニューイヤーオペラコンサートにメゾの大御所、フィオレンツァ・コッソットがスペシャルゲストとして出演しました、そしてやっぱりアズチェーナを歌った!私は2003年夏に、その前の年からライブ活動再開し前年に引き続いて来日したコッソットを初めて聞きました。そのときもアズチェーナやアムネリスを歌い、ピアノ伴奏者がまだ歌うの?って聞くくらいアンコールも繰り返し歌ってくれました。老いたりといえども迫力・すさまじさに会場の観客全員が息を呑んで引き込まれてしまったアズチェーナを今でも思いだします。私はぶん殴られたくらいにショック受けました。歌ってテクニックじゃなくてスピリッツなんだなぁと感じました。その後全盛期のDVDが発売されたりして、確かに過去の映像はものすごくすばらしいけど、やっぱ生の迫力は鮮明に記憶に残っています。それから4年。毎年来日してきたコンサートも去年は体調崩して延期したとの事、やっぱ衰えているというのはテレビを通してもわかりました。まわりには、過去の得意役にこだわらず「今」歌える歌を歌えばいいという人もいるようです。でも彼女が舞台に立ってアズチェーナを歌うということが、何かを訴えてくるように感じます。特に生の舞台で聞いた人には、それが如実に伝わっているんじゃないかと思います。4年前の公演後は長蛇のサインを求めてる人の列に、時間をかけて答えてくれました。やっぱこういうところに人間性が出てくるのですね。
2007年01月04日
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ロッシーニのオペラ、2005年ヴェネチア・フェニーチェ歌劇場でのライブです。それでヴェネチア版という珍しいヴァージョンなんですね。指揮 クラウディオ・シモーネマオメット2世 ロレンツォ・レガッツォ(バス)パオロ・エリッソ マキシム・ミロノフ (テノール)アンナ カルメン・ジャンナッタシオ(ソプラノ)カルボ アンナ・リタ・ゲンマベッラ(メッゾソプラノ)DVD見た方の感想に、日本語字幕めちゃくちゃとありましたが、レチタティーボとかはストーリー展開追う限りには私はそれほど気になりませんでした。(ロッシーニって歌の部分は短フレーズの繰り返しで、歌詞追うことに気を取られると私は音楽ぜんぜん楽しめないんで割り切るようになったんで。)歌手すばらしいですねぇ、まさにロッシーニのお手本みたいな方ばかり。カルボってアンナの婚約者のズボン役で、このメッゾは体格といい顔といいすっごくいかついんですが、歌声やアジリタはすばらしい!まさに見かけで判断してはいけないと思いました。ロレンツォ・レガッツォがいいですねぇ~~悪役なのに低音にしびれてしまいます。マキシム・ミロノフもこの間藤原歌劇団のランスでは全く冴えなかったけど、ここでは本領発揮というとこでしょうか。そしてソプラノのカルメン・ジャンナッタシオが繊細で綺麗な声で本当にうっとりします。ストーリーはとりあえず概略だけ抑えて、まず声で楽しんでみてというお勧めです。
2007年01月03日
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今年は最後まで優勝混戦、シード権(10位までは来年の予選なしでの出場権をもらえる)争い激烈でおもしろくて、昨日の往路今日の復路とひさびさ全部見ちゃいました。特に往路に比べてマイナーな復路がシード権争いで今回おもしろかったし感動的だった。一応知らない方に簡単に説明しますと、箱根駅伝が他の学生駅伝に比べて(特に関東で)別格扱いされているのは、その歴史だけでなく、一人一人の走る区間はほぼハーフマラソン並みというかなり長い距離で、各区間を走る際は個人レースなのに、それを繋いでいくチーム競技なものだからマイペースだけで走れない、しかも片道5人で5時間半近くかかる距離だから朝すごくはやく(8時)に出発しなきゃなんないし、近場ぐるぐるまわるのでなく東京~箱根間だから、冬だと天候やコンディションが変わるすごい過酷な走りだからです。当然ドラマや浪花節っぽいとこも出てきて、たぶん日本人にはそういうとこが人気あるのだと思います。でもやっぱわくわくしないと最後まで見ません。今年見て特に思ったのは、レベルはみなほとんど一緒なので、やっぱ抜きんでたスターがいるとこが優勝するんだなぁということ。シード権取れなかった大学はレース後ガク~ッとしているのがいたたまれません勝負は厳しいです。こういうのと比べると、プロ野球ってつまんないなぁと実感します。
2007年01月03日
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なんかいろいろ話題になってますよねぇ、全国回っているのか埼玉にもきました。東京で話題のとき見に行くチャンス逸したし、正月でうだうだしてるのとスタバのコーヒー帰りに飲みたいな、という軽い気持ちで、箱根駅伝見たあと会場のさいたまスーパーアリーナまで歩きました。入り口は並んではいないけど中はけっこう混んでいました。いやぁしかし・・・まさか全部「本物」とは思いませんでした!医学のために献体された方へひたすら感謝と尊敬の気持ちです。でも人間の体ってあれだけつまってんですね、私も本気でダイエットして管理しなきゃ、と自戒のときでした。
2007年01月02日
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第2部が楽しかったですね~~特に「エルンストの思い出」とても愉快で楽しかったです!ズービン・メータは去年フィレンツェ歌劇場で来日した際、なんか過去の指揮者みたいなコメント散々言われてましたが、私はシャープさはなくても人柄を感じるほんわかした演奏がけっこうほっとしていいんじゃないかなと感じていました。まさにそんな感じがする演奏で、新年にふさわしかった思います。美しき青きドナウで踊っていたミュンヘンバレー団のルシア・ラッカラに注目しました、手足長いです!!とても優雅な踊りでした。
2007年01月01日
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レバイン指揮、METの89年ライブアイーダ アプリーレ・ミッロラダメス プラシド・ドミンゴアムネリス ドローラ・ツァーイックアモナズロ シェリル・ミルンズ私は実はアイーダは何か食わず嫌い的なとこがあってほとんど聞いていないのです、このDVDも図書館で視聴したきり、廉価版なのに買うのをかなり躊躇していたものなのですが、年末いろいろ話題になった演目だし改めて買って見て聞いてみました。ミッロは、別な方のブログで今はかつてに比べて云々という感想を見ましたが、これを見る限りすばらしいです!ドラマティコの中に宿る繊細さにぞくぞくします。よくこんなきれいにピアニシモ伸ばせる人が迫力も出せるなぁと感心してしまいます。そしてツァーイックもみごと!王女のプライドゆえに素直に出せない気持ちと嫉妬のジレンマにもうわくわくしてしまいます。こういう若いときのすばらしい声で聞くと、やっぱいいなぁとものすごく満足感で満たされます。こういうふうに聞くと、ドミンゴももちろんはまってますが、アイーダは女声で決まるのかなぁということを思ってしまいます。私はドミンゴのカラフも大好きです。セットもエレベーター使って見せ場満点、正月に十分楽しみました。
2007年01月01日
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