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Verdiさんさん出ずっぱりテノール、リッカルドの笛田さん、終わりまで持つのかなと当初思いましたが、ああいう歌い方なんですね。テンション保って3幕アリアを朗々と歌い上げたのですから、すばらしいです。
今回はあえて若手の方の日に来たのですが、なんか久々メイン4人のイイ声に接してイイ気分です。
そりゃあ、最初は緊張しますよね。1幕最初は指揮も歌手もちょっとぎこちなかったかなぁ。
でもウルリカの牧野さんがパンチ放ちました。
決して派手ではないですが、低音もずっしり響いて、大変な凄味を感じます。ワンシーンだけなのに、かえって印象つける、理想のウルリカ。ヴェルディのメゾを色々聞きたいです。
牧野さんは、やっぱ2幕のアメーリアとの最後のデュエットの苦悩が印象的です。
忠義から復讐に翻ってしまう苦悩がありあり出ていてよかった。
アメーリアの廣田さんは、すばらしかった!最初、アメーリアにはちょっと声が細いかなぁとか感じましたが、慈愛に満ちた声が訴えかけてきます。心にズシッと響いてくる歌声は感動しました。
指揮の柴田さんも、淡々としながらノッてきましたね~
オスカルのオクサーナ・ステパニュックの装飾音符が彩りになって心地よかったです!
指揮 柴田真郁演出 粟國淳
リッカルド 笛田博昭
レナート 牧野正人
アメーリア 廣田美穂
ウルリカ 牧野真由美
オスカル オクサーナ・ステパニュック
シルヴァーノ 羽渕浩樹
サムエル デニス・ビシュニャ
トム 伊藤貴之
判事 狩野武
召使 真野郁夫
暗殺団 田中大揮、別府真也、前田進一郎、和下田大典
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