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最近の報道を見て、開かれる市場に対して
守りの必要性を訴える保護的観点より
それなら日本も外の市場に販路を開拓しようというような
流れがあるように感じます。
中小零細企業でも外の市場へ出るチャンスが出てくる
ということになると思いますが、契約書に慣れていないため
安易に結んだ契約が後に大きな障害となることも少なくありません。
展示会に出展して、ラブコールを送ってくる代理店に
「排他的代理店権」を与えてしまった場合、他に良い
代理店が見つかってもそこと販売契約を結ぶことはできません。
そのため、代理店には「排他的」のものと「非排他的」の
代理店があることを知っているだけで、先方が出してきた契約書に
サインをする前に重要ポイントに気づくことができます。
ポイントに気づくことができれば、交渉しリスクの少ない契約を
締結することができます。
ということで今日紹介するのは、「排他的代理店」です。
英語では、
Exclusive agent
となり、発音は「イクスクルー支部 英じぇんと」
という感じです。
契約書にこの文言があった場合は、まず要注意です。
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