たろへいブログ

2024.07.14
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前日同様、ペースは落ちてきたものの、おならプープーの状態は続いていた。

朝9時になり、W先生の回診があった。
W先生は、「もう、カテーテルを抜いてもいいかも」とのことだったが、前日いきんで、ドバッと血が出たことを伝えた。
W先生は、「血が出てこないようにカテーテルを付けているのだけど」とは言いつつ、今日、カテーテルを抜くかどうかを聞いてくるのだった。

自分は、やはり前日のドバッと血が出たのがトラウマになっていて、カテーテルを抜くのが少し怖くなっていた。抜いた途端、血が止まらなくなるんじゃないかと。(根っからの小心者なもので)

ということで、カテーテル装着をもう一日延長するという、W先生に、まさかの泣きを入れることになるのだった。

実は、術後、おしっこでトイレに行くことが無くなったので、ストレスフリーの状態であった。ここ数年間、一日に10~12回くらい、一回あたり10分~15分かかっていた、おしっこの時間が、全く無くなったのである。嘘みたいにおしっこのストレスが無くなったのである。

○棒に管が付いているのも慣れてきていたので、現実逃避の入院生活で今のままがいい、みたいな心境でもあった。
術後2日目にもなると、もはやカテーテルの管と排尿バッグは、自分の分身、相棒みたいになってくるのだった。


この日の夜は、たまらず「マグミット錠」を服用して、翌朝快便であることを願って床についた。

プープー出ていたおならは、次第に臭みを帯びてくるのであった。4人部屋の同室の人達には、プープーしょっちゅう音を聞かせて、しまいには臭くさせて、申し訳無かったなぁ、と、今更ながら思う次第である。





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最終更新日  2024.07.14 20:52:59
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