Tarsha's Trace

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2008.02.06
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ウェン先生からの第1章改訂のアドバイスとして与えられた課題―それぞれの作品について具体的にどうアプローチするか、作品ごとに簡潔な1paragraph をつけること。


論文で私が扱うのは、6人の作家による9作品―4つの長編小説と5つの短編。

具体的な論の展開は当然、作家ごとに分けた各々の章でおこなうので、第1章における説明は何を論ずるかを簡単に書けばそれでいいのだが、それでも作品をパラパラと通読し、自分のアプローチからどう展開できるか具体的に考えないと、書けない。

第1章作成時は、時代の背景や周辺知識、批評アプローチのアイディアを得るために、それらに関する本ばかり読んでいたので、作品そのものは読んではいなかった。でも今回、ざっくばらんにではあるが、作品のページをめくってみて・・・


・・・おもしろい!


心ときめき・・・


正直にいえば、1つの作品だけでも丁寧に論じるのは大変だ。ましてや、私が扱うのは、すでにかなり論じられている著名な作家ばかりだ・・・しかも、日本「文学」を開いた、「大」作家が何人も含まれているのだから・・・

とてもとても、すべては論じきれない・・・



私にたった一つだけ、強みがあるとすれば、まさに私の立っている、こういう立場なのだろう。つまり、日本にいてはできない方法で、作品を論じるということだ。

不安もよぎる・・・けれど、Mr. Gentleman の言葉を思う―「自分の信じるところを書いていってください」と。

:そうだ、結局はそこに行き着く・・・それしかないんだ。それでいいんだ。未熟であっても、未熟だからこそ・・・


さぁ、『明暗』、どう展開できるだろう・・・
さらりと読んだだけで、この作品が、超大作といわれるのが、分かる気がする・・・


漱石ってすごい。

もっと勉強したら、もっと彼のすごさが分かるだろう・・・


論文で、こんなすごい作品を、1つのみならず、幾つも論じるなんて・・・


なんて、無茶な・・・


あぁ、でも、反面、うれしい。こういう素晴らしい作品を、自分の論文で扱うことができるんだ。この機会に、彼らに真正面から取り組めるんだ。

ようやく今になって、彼らの素晴らしさが見えてきたのだ・・・





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最終更新日  2008.02.06 16:58:29
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