Tarsha's Trace

Tarsha's Trace

2008.02.21
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これは、2月20日の日記です。





昨夜、ついに、行き詰まった。英語も、構成も、内容も、almost everything. 友達のアドバイスもあって翌日、過去の論文の第1章を見てみることにした。

午前中、外を歩くのは何週間ぶりだろう? 院のオフィスへ向かった。本当に缶詰だったのですねえ。

オフィスの場所が移って、論文のみが置かれた別個の部屋ができていた。中に入ると、UPのカラーである maroon (「栗色、えび茶色」と辞書にはあるが、やや深い赤みを帯びている)の革表紙で覆われた論文たちが、壁にひしめいていた。

この色、ターシャは結構、好きである。落ち着いていて、賢そうで(笑)


おぉぉ・・・!


テーブルに置かれているリストを手にとって、比較文学科の論文を探した。


そうだ!ここには、Mr. Genius の博士論文もあるに違いない。


果たしてあった・・・ ドキドキした。



ページを開くと、文学の論文なのに、螺旋図やら、四角、三角・・・ここ数年、お目にかかっていない「図」があった・・・


うわぁ!  (思わず、引くターシャ)


棚に戻そうとして、思いとどまる。

せっかくだから、第1章だけでも読んでいこう。


なになに、「現代科学理論」と「現代文学理論」の統合を試みたもの・・・ 2つとも一見まったく異質のものであるようで、実は同じことをしている・・・同じ目的に向かっている・・・


それから、話は、古代のプトレマイオスの世界観から、コペルニクス的展開、デカルト、ダーウィン、そしてデリダへ・・・私たちの知覚を規定する「世界観」から話されていた。


すごい、すっごい・・・ これだから、先生、genius なんだよ。


まるで、先生の授業を聞いているような気分だった。 文章は、先生だった。簡潔で、よどみなく、的確。

・・・す、すごい・・・惚れる・・・


Extinction is a consequence of over-specialization.



どんな学問でも、それが生き残るためには、monological ではなく、dialogical でなくてはならないこと。 そうでなければ、その学問の adaptability (適応性)を失ってしまうこと。他の学問分野とつながっているという統合意識がなければ、各々の学問は消滅にまっしぐらだろうと・・・


先生が45歳のときの博士論文だった。現在、60歳の御齢・・・
先生の目の下には、もうすでに別の筋肉でできているような隈がある・・・ちょっとブルドッグチックな? 


「犯罪を犯すか、公共の仕事に従事しない限り、私のプライベートは私のものだ!」というある作家(名前、忘れた・・・)の言葉を生活の信条にしているそうな・・・ 

うっ・・・こんなにバッサリと・・・


 嬉しかった。(近いから、何?って感じだけどね・・・)


:あぁ、やっぱり、素晴らしい 読めて良かった・・・





さて、また本棚に向かうと、今度は目の前に、なんとターシャの論文指導教官である、Mr. Wen の修士論文があった。

:おぉぉ!これは見なければ。


to be continued...






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最終更新日  2008.02.22 02:39:32
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