
今日の写真:「a shape of winter/蓼科高原」
161220-DSC_1462-3d
NIKON D610, AF-S NIKKOR 28-300mm f-3.5-5.6G ED VR
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このブログでもペンション・サンセットのホームページでも、決して使うまいと決めた言葉があります。それは「お得」と「安い」という2つの言葉とその派生語です。
ものごとを「損か得か」という基準で判断するのはもうやめようよ、と思ったのです。
もちろん買い物などの局地的な部分ではべつに良いと思うのですが、それが人生のあらゆる場面で適用される風潮になってくると、「それは違う!」と思うのですよね。
かつて「価格破壊」というセンセーショナルな用語が流行りだしたところから、いまの日本の不幸な格差社会化は始まったと思っています。簡単な原理で、「価格破壊」は最終的に「賃金破壊」に帰結するからです。
そんなことは最初から明々白々の事実でした。
それでも僕らは踊らされてしまった。 自分たちだけは「価格破壊」の美味しい部分だけを享受して、自分の賃金破壊には結びつかないと思ってしまった。
商品やサービスの原価にもっとも大きな比率を占めるのは「人件費」つまり「賃金」であると言うことを忘れてしまっていたのですね。
しかし、経済活動は「論理的」ですから、きちんと落とし前をつけなければならない時代がやってきたと言うことなのでしょうね。
ここでわれわれが意識変革をして、流れを変えなければ、本当の「悲惨な格差社会」がやってきます。
99.9%の貧民と、0.1%の富豪とで構成される「彼らの理想社会」がやってきます。
とどのつまり米国の標榜する「グローバリズム」とはそのような「不幸な社会」を力づくで輸出することによって自国の利益を最大化するシステムなのだと思います。
市場経済、新自由主義、マネー経済、どれをとっても「彼ら」の目指すところは結局マネーそのものでしかありません。
すくなくともそれは「叡智ある人類」が進むべき道、つくるべき世界とはほど遠いものです。
実態としての「グローバリゼーション」と米国が標榜する「グローバリズム」というイデオロギーとはまったく似て非なるものなのです。
そんなことを書いたのはいまから10年程前のことだ。
当時はまったくといっていいほど支持を得られずに唖然としたことを憶えているけれど、さて今ならどうだろう?
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岡田@隊長さん