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カテゴリ: Science
「物質のすべては光-現代物理学が明かす、力と質量の起源-」(フランク・ウィルチェック、ハヤカワ文庫NF)を読む。

最先端の素粒子物理学に基づいて、素粒子と力、質量、エネルギーの関係などを解説した1冊。何もない空間にもエネルギーが満ちていて、そこからアインシュタインの法則で素粒子が発生する、などという話は、どこかで聞いたことがあるかもしれないが、改めて面白いと思う。

ところが、これが読み進めるほどに難解を極めていく。終盤は字面を追うのが精いっぱい。素粒子の「スピン」あたりはまだしも、「色荷」だの「フレーバー」だのが出てくるともう理解があやしくなる。

一応学生時代に量子力学は学んだし、相対性理論は他の幾つかの本(アインシュタインの原著含む)を読んでいるのだが、そこから出てくるQCDだのコア理論だのとなると歯が立たない。重力以外の3つの力の統一理論、というのはどこかで聞いたことはあるが、この本を読んでも判らなかったなぁ。

久しぶりに「数理を愉しめなかった」1冊。

一応今年6冊目。


物質のすべては光/フランク・ウィルチェック





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Last updated  2013.02.19 19:18:32


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