ロック一筋ということで、作中にもアメリカのロックバンドやロック歌手の名前、歌の名前がたくさん出てくる。それを啓人たちが日本語なまりの英語で歌っていくシーンも多い。しかし残念なことに、私は洋楽もロックも判らず、原曲の歌詞が判らないので、ひらがな表記の歌詞も元ネタが判らない。唯一知っていると言える(それもかろうじて)曲は「We Will Rock You」くらいで、それがクイーンの曲であることも知らず、「クイーン」って誰? ってな感じの私ではあるが、それでも十分作品を楽しめたのは、誰もが通って来た高校時代・青春時代のキラメキをVividに描いているからだろう。越谷の面目躍如といったところか。