t-cross Private Research Institute (tPRI)

t-cross Private Research Institute (tPRI)

PR

×

Calendar

Profile

t-cross

t-cross

Archives

2026.10
2026.09
2026.08
2026.07
2026.06
2014.02.06
XML
カテゴリ: Book Review
「フレンズ-シックスティーン-」(高嶋哲夫、ハルキ文庫)を読む。

神戸のポートアイランドで、暴力団によって母親を銃殺され父親と妹を轢き殺されてしまったユキは、意識不明の生死の境をさまよう。そしてユキの4人の仲間である高校生たちは、暴力団を向こうに回して復讐することを誓う。

タイトルの軽さからは想像できないストーリー。暴力団モノというか刑事モノの高嶋作品は何作も読んできたが、これはかなり特異で特別な設定だと思う。4人以外の登場人物や、殺された父親の生前の人間関係などが明らかになるにつれて、4人の気持ちも揺れ動いていく。暴力団のボスを殺(や)ればユキを救ったことになるのか…この辺りは中々難しいテーマを描いているが、読みにくさはあまりない。

ただ、私の読み違えでなければ、4人のうちの1人の母親が未成年である娘にビールを勧めるシーンが2箇所(少なくとも)あって、これはちょっとマズいというか不要なのではないかという気がした。

それからもう1点。致命的なのがあった。
P.133に「スポーツマンの鏡」と書いてあるが、これは「鑑」の明らかな誤りである。これではストーリーが面白くても、大幅な減点である。

とはいいつつも、今年5冊目読了。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2014.02.06 20:09:19
[Book Review] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: