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カテゴリ: Book Review
「クドリャフカの順番」(米澤穂信、角川文庫)を読む。

神山高校を舞台にした古典部シリーズ第三作。今回は文化祭が舞台。古典部は文化祭で伝統の文集「氷菓」の販売を計画するが、誤って文集を作り過ぎてしまう。そして文化祭期間中、学内では様々な部活で謎の盗難事件が発生。現場には「犯行声明」代わりのグリーティングカードと文化祭のパンフレットが。さて、文集は完売するのか? そして盗難事件の犯人は? そのふたつは結びつくのか? という話。

本作でも主人公のホータローの推理のキレは見事なものがあり、警察ものや探偵ものではないが素晴らしいミステリであった。ただ、上記の「両者の結び付き」に関しては若干甘いかなという気もした。まぁ好みは分かれるところだろうし、基本的には好きなタイプの話なのだが。

ちなみに本作では、古典部と漫研を兼任するメンバーの人間ドラマも大きな見どころであった。もちろんこれも上記の謎につながっていくのであるが(と、ちょっとネタバレし過ぎたかな)。

これで今年46冊目。

(PS.料理に使う「みりん」は漢字で「味醂」と書くことを初めて知った)



クドリャフカの順番/米澤穂信





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Last updated  2014.10.26 06:09:22
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