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カテゴリ: Science
「謎解き・津浪と波浪の物理-波長と水深のふしぎな関係-」(保坂直紀・講談社ブルーバックス)を読む。

風に起因する波浪と地震に起因する津波。海を伝わるこの2種類の波の違い、それは「海底を感じるかどうか」にある。波が海底を感じるとはどういうことか? 波長と水深の複雑な関係とは? そのような視点から「波」を解説した1冊。私としては津波の方に興味があって読んだのだが、勉強になったのはむしろ波浪の方だった。

以下、印象に残った箇所を引用。




海の平均水深は4キロメートルくらいなので、長波の波長はその25倍である100キロメートル以上。津波の波長は数百キロメートルにおよぶこともあるほど長いので、海のほとんどは津波にとっては浅い海なのだ。津波は、海底の影響をとても強く受ける長波なのである。

天気予報で「波の高さは2メートル」といっていれば、数時間に1回くらいは4メートル近い高波が来てもおかしくないということだ。海の波には、そういう性質がある。


今年47冊目。久々の1冊。






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Last updated  2015.08.16 13:45:01


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