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カテゴリ: Science
「系外惑星と太陽系」(井田茂、岩波新書)を読む。

太陽以外の恒星を周回している系外惑星の発見ラッシュが続いている。それらの姿は太陽系惑星とは大きく異なる。また、生物がすむことができる惑星「ハビタブル惑星」とは何かという研究も進んでいる。一言で言うと「地球以外に生命を宿す星はあるのか?」という問いに、今天文学や惑星科学が答えを出し始めている。そんな研究の最前線の話。

本文中に何度も出てくる「私の科学」「天空の科学」という表現が私の心にささったのは言うまでもないし、その理由は科学的なものだけではない。それはともかく、プロの天文学者でさえ生物と言えば地球のものしか知らない、そしてほんの近い過去までは惑星系は太陽の周りを回るものしか知らなかったので、太陽系や地球とかけ離れた多様な系外惑星やハビタブル惑星について科学的に考えるというのが非常に難しく、またそれ故に面白いのが系外惑星研究である、というのは読んでいて伝わってくる。一方で、まだ判っていないことも多く、どうしても読んでいて歯がゆい感じもしてしまう。もうひとつ難を挙げれば、日本語があちこちおかしい。井田先生の本は何冊も読んでいるが、一向に日本語が上手くならないなぁという気がする(理系の研究者なんて大体そうだというのは体感として判るが)。

まぁともかく、今年10冊目(200ページ/累計4234ページ)
読書も冒険も、頑張ろう。


系外惑星と太陽系/井田茂





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Last updated  2017.08.07 10:06:22


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