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勿論「否」と言うためにこの文章を書いている。

ちょうど昨日今日がセンター試験。で、私の思い出と言えば、英語は狙って満点を獲り、国語は苦手な古文は5割とれればOK、あとは現代文と漢文で9割以上獲ればいい。そして理系のくせして数学や物理でちょこちょこ取りこぼす。でも2次重視だからそれでもOK。そんな感じだ。

で、表題の件。よく

「古文なんて外国語みたいなものじゃん」

という話を聞く。それはその通りだと思うが、私には英語はできても古文はできなかった。その理由は、これまたよく言われる言葉。

「判らなかったら辞書を引きなさい」

はい、そうですね。その通り。最近は電子辞書だけど、紙でも電子でもいいから引きなさい。でも私に言わせれば、古文は「辞書が引けない言語」なのである。英語なら、一単語一単語スペースを空けて綴ってあるから、どこからどこまでが一単語が一目瞭然。そのまま辞書を引けばいい。仮に、spoke が speak の過去形だと知らなくても、spoke を引けばその事実は判る。

ところが古文となるとそうはいかない。古文では何故か漢字で書けばいいものまで平仮名で書いてあることが多く、平然と平仮名20文字が並んだ文章とかかそれこそ平然と存在する。どこまでが一単語かなんて判らないし、故に辞書なんて引けたものではない。

おまけに、例えば動詞「来る」の古語は「来(く)」で、その活用は「こ・き・く・くる・くれ・こ(こよ)」(←間違ってたら申し訳ない。しかしまぁ、意味は忘れても語呂だけで覚えているというのは恐ろしい)だが、20文字連続する平仮名の中のたった一文字の「き」が「来(く)」の連用形であることをどうやって見抜けばいいんだろう。見抜けないと辞書は引けない。でも見抜けないから辞書を引きたいのだ。もうこれは自分の尻尾を追い回すバカ犬みたいなものだ。すなわち致命的。そしてこの致命傷は古文の領域から日本史の領域に染み出していって、日本史も苦手になった。まぁ理系の私は日本史がなくてもよかったのだが(実際、センターは世界史。世界史はカタカナが読めればいいからバカ犬にもできる)。

それに高校時代の私は何故か日本の古くからの伝統的なものとか古典とか歴史とかを、特に理由もなく毛嫌いするという思想の持ち主であったため、その傾向には拍車がかかったのだと思う。一応念のため言っておくと、これは受験レベルの話。学校の定期テストではちゃんとした点数獲ってたよ。通知表は10段階評価だったけど、苦手な古文や日本史でも8未満を獲ったことはない(8未満、というかいつも6だったのは体育と美術だ)。






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Last updated  2019.01.20 09:04:35


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