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緊急事態宣言のちょっと前の話。

無症状・軽症患者を病院からホテルに移送するというニュースで、当たり前すぎるがホテルの近隣住民が「反対」と言っているインタビューが流れていた。そりゃまぁ私だって気持ちは判るよ。ホテルからウイルスが飛び火したりしたら最悪だもの。

でも病院は崩壊寸前(というのは建前で、ホントはもう崩壊していると思う)で、病院以外のベッドを使うしか選択肢はない。それにホテルだって従業員の安全を考えれば患者受け入れなんてしたくない。でも、社会的責任で受け入れているわけだ。まぁ私が言わなくても誰でも判ると思うが…。

そこで思い出したのが表題の「NIMBY」。not in my backyard の頭文字で、要はごみ処理場から病院・原発に至るまで、「社会的意義は理解できるけど、ウチの裏庭(近所)に作るのは反対」って意味。でも、誰かの近所を避けたら別の誰かの近所になるだけで、総体として不満レベルは下がらない。まして今の事態、それこそ私利私欲や我をできるだけ排して、人類の叡智と友愛を結集して乗り切るしかない。さっきのインタビューで「反対」と答えた人には、「ではあなたの家の寝室を一部屋提供してください」と言いたい。出来ないんだったら悪いけど「ガタガタ言うな」と言いたい。

まぁそれでも困ることは、私利私欲と我の塊みたいなのがこの国の陣頭指揮を執ってるってことなのだが…。

それともうひとつ(あくまでブラックジョークとして読んで頂きたい)。

パンデミックが終息しなかったり、あるいは(直接関係ないけど)核戦争が起きちゃったりすると、最悪人類全滅するわけで。でも、その時に初めて達成されるある素晴らしいことがある。それは…。

「真の平等」





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Last updated  2020.04.08 16:41:55


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