去る 11/14
に行ってきた、
『印象派 モネからアメリカへ
展』。

あべのハルカス美術館
にて開催。

19世紀後半、
モネ
への 酷評
に始まるも、
西洋美術
の 伝統を覆した
印象派。
フランス
に留学
していた 画家
たちは、
革新的な表現手法
を持ち帰り、
各国で独自に展開
していきました。
本展では、
1898年
に アメリカ・ボストン
近郊に
開館して以来、
早くから 印象派
の 作品
を 収集
してきた、
ウスター美術館
の 所蔵品
を 中心
に出品。
とくに
アメリカ
における 印象派の諸相
に注目し、
その 衝撃
と 影響
をたどります。
モネ
の 『
睡蓮』
を、
1910年
に 美術館
として
世界で初めて購入
したのが、
この ウスター美術館
なんだそーな。
購入に至るまでの
文書のやり取りの資料の展示もあったっけ。
サブタイトルの
モネの作品
は ちょっとだけ。
あとは、
世界中の
印象派の作品がずらり
と。
最終的には、
印象派が
アメリカにもたらした
影響を
考察、紹介。
知られざる
アメリカ印象派の魅力
に触れる、
貴重な機会
とも言えたかな。
知らない画家の絵
が多かったけど、
印象派の画風
なので、
印象派が好きなアタシには
見やすかった
かも。
^ ^
写真撮影
は、
限られたもののみ可。
・・・なんだけど、
平日
の 17時以降
は、
全作品撮影可
となるのよね♪
先に京都に寄ってから、
大阪のあべのハルカスに行ったので、
美術館
に着いたのが 16時
ごろ。
17時
まで粘って、
好きな作品撮影しまくったわ~。
^ ^;
てことで、
それらをチマチマ載せていきます。
第1章
伝統への挑戦
印象派の先駆け
となる動きを紹介。
歴史画
を頂点
とする、
絵画のヒエラルキー
への チャレンジ。
コンスタン・トロワイヨン
『村の道』


バビルゾン派
の画家
トロワイヨン
は、
1840年代
に、
フォンテーヌブローの森
で製作を始めた。
バビルゾン派の画家たちは、
人間の手があまり入ってない 自然
を、
観察に基づいて
理想化せずに描こう
とした。
カミーユ・コロー
『幸福の谷』


コロー
は
風景画、肖像画
で成功を収めた、
フランス
の画家。
本作のような 晩年
の作品では、
理想化しない自然
の描写、
光や大気の視覚効果
への関心、
粗い筆触
など、
手法が印象派を先取り
している
ことがわかる。
コローは
印象派の画家たちから、
第1回印象派展への出品を
誘われていた
が、
参加することはなかった。
カミーユ・コロー
『ヴィル=ダヴレーの牧歌的な場所
- 池畔の釣り人』

ヴィル=ダヴレー
は、
パリの西16キロ
に位置し、
コローの家族が所有する 別荘
がある。
コローは折にふれ、
訪ねては風景を描いた。
好きなコローの風景画
がふたつあって、
嬉し♪
*´▽`*
コローの風景画
って、
詩情豊か
なのよねえ。
小説の「行間を読む」
じゃないけど、
風景画の中に潜む、
「心の情景を感じ取る」
とでもいうか・・・
心囚われちゃう。
その2
に続く。
この展覧会、
1/5まで
開催。
興味のある方は、
お早めにどうぞ♪
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