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2014年11月13日
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カテゴリ: カテゴリ未分類
発表会後の感想は相変らず大盛り上がりですが、自分の演奏のことはいつものことながら良くわかりませんでした。

リハーサルで「本日のベスト演奏」が出ちゃった分だけ、不安が増していたのに、みんなを盛り上げまくって、その後で、どう弾いたかなんて、正直、本当によくわかりません。

割と冷静ではあったし、精一杯、曲に、会場の雰囲気に従うようにして音を繋いでいく途中、さすがに先が怖くなって、

「ちゃんと守っていてよね。」

と、大いなるなんかそういうものに、えらい態度で伝えるようにして弾いた記憶は鮮やかですが。

さすがに、本番中、そんな態度だったことは初めてですが。(笑)

それだけギリギリだったんだと思うと、いまさらのようにおかしくなります。


もちろん、好評でもあったのですが、全貌は相変らずつかめずにいました。

でも、感想を伝えるのが上手な生徒に、とてもいいことを言ってもらいました。




言葉にしづらい、と言うのですが、要約すると、

「吸い込まれるような」
「自分の体も動いちゃうような」
「感じ、と、表現したい感じ」

らしく、その吸い込まれる様は、緩やかな螺旋のようなもので、吸い込まれる先は、


「ひょうたん」


…え?(笑)


ブラックホールではないの?というと、違うらしいんです。ひょうたんだって。(笑)ヒュンヒュン吸い込まれるんじゃない、というところが彼女のこだわりのようでした。


ブラックホールみたいな冷たいものでもないらしい。


ひょうたんのように植物のようなものらしく、それが一番ぴったりするんですって。


ああ、それならいいよ、と思うのもどうかと思いますが、そんな感じの、空間に少々のねじれのようなものが生ずる演奏だったようです。じゃ、いいよ。それでいい。もう十分だぁぁぁぁ。(笑)




「生徒を進化させる。」

という糸口が見つかったら、止まれないという残念な気質です。


生徒としては、ものすごく楽しいらしいけれど、生徒を進化させる自分であるためには、かなりの努力が必要です。でも、「ひょうたん」にたどり着いたのなら、もう、いいや。(笑)


後は、手持ちのカードで乗り切れる。(笑)今回だって、手持ちのカードでひょうたんだ。(笑)


発表会後の生徒たちは、ものすごく成長していました。もっと上手になりたい。自分も頑張る。そういうところが、今までよりもっと強くなっていました。





…そこまでしないと、私であれ、誰であれ、何かを学ぶ相手に謙虚にならないということの難しさにはもう、付き合わなくてもいいでしょう。(笑)


何しろ、ひょうたんですからね。


遊ぶように音楽と戯れながら、ありとあらゆることを学ぶ子どもたちの姿を守りたくて、ひょうたんまで来ちゃった私としては、それでいい、それでいい、と思いながらもきつかった道のりでした。


とりあえず、ひょうたんにはたどり着いたらしいレッスンで、中3の優等生が、ドラえもんの映画の曲を弾き始めました。


そのメロディが、単音でなく、まるでハーモニーのようだ、と、彼女と話しながら、感慨にふけりました。


ピアノの音色には言葉はないけれど、まるで歌を歌うように、という指示を出していたら、そういう風に弾けて、そのときに、彼女が伝えた言葉をつなぐと、そんな風に「単音だけどハーモニー」みたいなことになりました。


ハーモニーという言葉に似合う音楽が生徒の指から流れる景色の真裏にある記憶はまだ鮮やかです。


そのときには、号泣していたサンタも今では、笑いっぱなしですが。


あの時、サンタを号泣させたものの名残は、まだまだあちこちにあるけれど、とりあえず、私自身は、そういうものの呪縛から離れているようです。


私には、それだけあれば十分ですが、ここからでしょ、バカだな、というかのように、お天道様もキラキラしています。


「ひまわりの約束」というその曲が、私を号泣させたのはつい先日のことですが。


「ひまわりの約束」が、幸せなハーモニーなら、何を心配することがあるんだろうと思うわけですよ。


…それを聞いた時に私が号泣したのは、幸せの予感のほうで号泣したことにしといてやるんだこんにゃろめ、ではありますが。


私がふてくされる理由はいつでもひとつだけ。


全てのことが、後からわかることを予感しながら、そっちに進むしかないことがわかっていて、止まれないことだけが辛かった。


でも、大体その辺りも、かなりどうでも大丈夫なくらいに全ての出来事が、落ち着き払って平和なご様子で何よりです。しかし、あの真裏の暗さが、「ひまわりの約束」で、ひと段落とか、わかりもしないのに、良くあたしも頑張ったもんだなぁと思います。


とりあえず、サンタも私も「お日様の輝くほうにゴー!」というところで一致していて、何よりでした。ある程度のところまで来ると、誰でもそっちのほうがいいってわかるし、暗闇さんたちは置いてけぼりにすればいい。


闇を選ぶか、光を選ぶか、それは、誰しも、個人個人の問題ですから。





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Last updated  2014年11月13日 09時19分23秒
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