エルロン、フラップ、ラダーに木目を描き込みます。
明るめの木のような色の「タン」をやはり薄めて何度も塗って行きます。
以前はボトルから濃い目の塗料を直接塗っていたのですがそれでもこの手の薄い色は中々本来の色が出ず、やはり何度も塗り重ねて結果ボテっとした塗膜になり筆ムラが出たり苦労しました。
薄めて塗れば何度か塗り重ねてもある程度の塗膜で済みます。
しかも結構早く本来の発色になり以前のようなストレスを感じませんでした。
先日YouTubeのカープラモデルを筆塗りする動画を見ていたらボトルから濃いままの塗料をそのまま塗って当然ボテっとなって筆ムラも出来るのですが、その後ペーパーをかけて平滑にしてさらに塗装をして水ペーパーをかけて、、、と最後は綺麗な塗面になりましたが、車のように筋彫りが少ないモデルならではの事であって筋彫りが多い飛行機では難しい気がしました。
タン色が乾いてからウッドブラウンで木目を描き込んで行きます。
このウッドブラウンもかなり薄く溶いて細い筆で何本も筋を描いて時々曲がってしまう線を木の節のように描いて行きます。薄く溶いてあるので適当に線を引いても何度か塗らないと実際の線になりません。
なので濃くしたい部分には水彩絵の具のように後から意図的に塗り重ねて色目を濃くします。
こうして適当に“木目に見えるような”木目を描いて行きますが、木をよく知っている方が見たら「こんな木目は無い、何の木だかわからない」と思われますがこれは“木”ではなくプラモデル用の塗料が塗られたプラスチックなのです。
もしくは「実際のジェット戦闘機にジュラルミンなどの金属にわざと木目を描いた」程だとしたらどうでしょうwww
1/144再開その4・深夜の自宅工場で組み立て 2024年11月24日
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