フリーページ
カレンダー

苦手というか上手でなかったというのかな~。
ドラマなんか見て、そう、金八先生なんか、今ビデオ見ても泣けるし、アルプスの少女ハイジなんか、鼻水まで出してみてるかも・・
だけど、現実、自分のこととなると、ぐっ!とこらえてしまう。
・・・子供が死んだ日、病院で「死」を知らされた時も、
冷たくなった子供を抱いて帰った時も泣かなかった。
お通夜の時、お坊さんがお経を上げているときに、ボロボロ涙がこぼれてしまったけど、喪主である私は、挨拶をしなくてはいけなくて、(これは、私があの子にしてあげる最後のママの仕事)と思ったら、涙も止まった。
私は、冷たい人なのかな~って思うほど、どんなに辛くても、悲しくても、悔しくても、泣くことを止めてきた。
泣くことが怖かったから。
泣くということは心が痛みます。
悲しさは倍になり、辛さは自分を責めることになる。
だから、泣くことが怖かった。
現実を受け止めるのが、怖かったんでしょう。
今だから、わかるけど・・
自分の弱さを知っているから、泣くということを受け止めた時の自分が、壊れてしまいそうで。
「泣くときは一人で泣きなさい」
そう、小学校の担任の先生に教えられた。
相手がいて泣くことは、泣かれたほうに、罪悪感を残してしまうから。
それだけで、どちらが悪いわけでもなくても、泣かせたほうが、悪いように感じてしまうから、泣くことは、相手を責めるから。ってそう、教わりました。
だから、私は泣かなかった。
でも、最近、私は泣いた。それも人前で。
泣きたいのを我慢している自分が悲しくて、止めることができなかった。
泣いた後で残った罪悪感。
結局、私に残ったのは、泣くことをとめられなかった自分への嫌悪感だった。
やっぱり私は泣くことが上手ではないかわいくない女なのかな。
タイトルのフレーズに納得!! 2006年08月04日
先々を考えて・・・・ 2006年07月31日
PR
コメント新着