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Jan 24, 2006
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カテゴリ: 転職活動


知っておきたいことは、いくつかある。


採用されるための活動をしている時は、
面接を突破することに 気を取られる。

だから、採用された後のことまで、
なかなか、気が回らないことも多い。


しかし、一年、五年と、勤務した後では、
もう、後戻りが できないこともある。

だから、その先、長く勤めた時のことも含め、


---

求人の募集広告では、人事・労務関連のデータは、
ごく僅かしか、開示されていない。

初任給に加え、モデル賃金の開示があれば、
まだ、マシな方だと思う。


一生勤めるかもしれない勤務先を選ぶ側からは、
願わくば、退職金を含む モデル生涯賃金カーブ が見たい。

その理由は、賃金制度と同じくらいに、
退職金制度の違いも、少なくないからだ。

---

私の例だが、前職では、会社都合と自己都合では、


しかし、現職では、両者の間の差は、
勤続年数にもよるが、かなり小さい。

その上、大卒・勤続40年と言ったモデル賃金の例でも、
その絶対額は、前職は、現勤務先の2/3くらいの額だった。


もちろん、退職金は、生涯賃金のうちで、


ただ、人生設計上は、支給額に加え、
支給タイミングの違いは、確かに影響がある。

---

賃金制度は、独立した制度なのだが、
昇給の前提として、人事処遇制度が 密接に関わる。

つまり、いくら昇給の制度が整っていても、
評価されず、昇格しなければ、昇給額は抑えられる。


前職の例だが、企業業績が 低迷していた頃、
全社員の昇格が、数年間、停止されたことがあった。

そこで失われた昇給額は、1、2万円では きかず、
生涯賃金に換算すると、数百万円以上となる。

これは 極端な例としても、人事処遇制度によって、
フツーの状態でも、昇給額には、大きな差が出る。

---

例えば、会社によっては、所定の職級・資格級に、
一定の、据え置き期間を設けていることがある。


転職者の場合、平均より下級からのスタートとして、
採用される場合も少なくない。

その上、据え置き期間による各駅停車式の昇格が入ると、
転職者の昇格は遅れ、非転職者との差は さらに拡がる。

つまり、飛び級制度に近いくらいの制度でなければ、
転職者が、高い処遇を得ることは、希なケースとなる。

---

人事処遇制度は、各社ごとに異なる上に、
評価手法など、暗黙知的に 運用されるケースも多い。

それらの情報は、人事部門に問い合わせても、
教えてもらえないことが多いだろう。


できれば、事前に、人材コンサルタントなどを通じて、
転職者に 問い合わせることができれば、ベストだと思う。

売手市場の傾向がある現在では、
そのくらいの余裕を、持っておきたい。






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Last updated  Jan 28, 2006 11:00:47 PM コメント(7) | コメントを書く


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