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準備はいいかい?3・2・1 GO勢い良く踏み出した最初の一歩はもう遠くに置いて来た目標なんか要らないさ常に変わるものだから小さな望みを掴んで掴んでその繰り返しが大事なんだ調子はどうだい?3・2・1 TIME OUT今まで歩いてきた曲がりくねった道のりには沢山の足跡を残してきた遠回りを気にしなくていい夢に制限なんてないから一歩一歩進んでいるその姿が素晴らしいんだ冒険しよう 計画なんて意味無い思った道を選べばいい
2004.07.31
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春風が雪を連れ去って僕の憂いをどこかへ流すあぁ また一年が始まるんだな誕生日よりも歳を取ったって思う空から白い雲をちぎって青い画用紙に貼り付けるあぁ また今日が過ぎるんだな忘れないように今日を残すんだ台風の後の晴れが好き総ての悩みや不安を連れ去ってくれるから君から涙を拭き取って手品みたいに隠してみせるさぁ また笑えるだろ?僕は戒める様に心に刻むんだ虹から色を取り出して未完成の絵を描くんださぁ 今日はこの位君と会う為に完成させないんだ太陽が沈む時が好き別れは悲しいけれどまた会えるって言えるから黒い空を青で染める太陽が顔を出し 月がさよならさぁ 今日が始まったどんな事が起こるんだろう? 色々思い描くんだ
2004.07.30
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僕らの周りには 説明できない事が沢山あって誰かを好きになる事もその一種じゃないかって思うんだ想うだけじゃ想いは届かなくてmissing それも沢山積み重ねた永い夜を越えて 幾つもの不安を抱いて文字にするけど 声は出なくて溢れた想いは ほら風に乗って遠く運ばれるけど残された僕は なぜ今もここに立っているんだろう動かなきゃ始まらないのに話すだけじゃ心は通じ合えなくてmistake それも沢山降り積もった深い夜を越えて 幾つもの希望抱いて水を降らすけど 太陽は出なくて溢れた想いは ほら川となって遠く流れるけれど残された僕は なぜ泥だらけになっているんだろう進めば太陽と出会えるのに池のほとり ベンチに座った老夫婦いつか君と座ったっけな過ぎ去った時間が ほら遠くで手を振っているから先に進んだ僕らは さあ前を向かなきゃならない怖がらないで 手を繋いで明日へ繋ごう正解 不正解なんて誰にも決められないから
2004.07.29
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ベットの上 暗闇の中見ちまった最悪のシナリオ恐る恐る目を開ける夢である様願いながらボタン一つで世界が終わる時代どうなってんだ?現実は無意味に命を奪い合う 生きる為じゃなく 意地の為俺が見た最悪のシナリオは今じゃもう過去の話聖剣振りかざして始める戦争も 結局は黒く染めるだけ夢で見た最悪のシナリオは今じゃもう過程でしかないやっと見えた至福のシナリオ恐る恐る目を開ける現実であるよう願いながらグラグラ揺れる天秤のような時代甘くないな!現実は今を必死に生きている 誰の為でもなく 自分の為俺が見た至福のシナリオは今じゃもう夢物語七宝求めて漕ぎ出す旅人も 目的地まで辿り着けない夢で見た至福のシナリオは今じゃもう夢幻でしかない揺ら揺ら揺れる天秤が傾き落ちそうになっていても俺達にはどうしようもない戻れない所まで来て 憂いだけが聞こえてくる夢で見た最悪のシナリオは 今じゃもう通過した過去俺が見た至福のシナリオは 未だ辿り着けぬ目的地旅人は歩き出す まだ見ぬシナリオへ向かって---------------------------龍の道揺れる電車 思い出すあの頃 それもまた思い出となった過ぎる時間 追いかける僕ら それもまた遠い過去の話今となっては狭くなった校庭高かったはずの鉄棒 怖かったはずの登り棒どれもがみんな違って見えた 同じ場所で 同じ色で 同じ形 ただ時だけが過ぎたそれだけなのに高鳴る鼓動 振り返るあの頃 どれも賑やかだった逃げる君を 追いかけた僕が 今再び姿を見せた今となってはホコリ被った記憶探検した龍の道 隠れて作った秘密基地どれもがみんな鮮明に思い出せるどんな事が どんな所で どんな風に 幾らでも思い出せる今更だけど成長する度 僕らは抜け殻を置いてきた 幾つもの抜け殻 僕らがいた証くねくね曲がってここまできたけど真っ直ぐじゃなくてホント良かった過ぎた時間 アルバムを開き 今を書き込んでいるまたいつか アルバムを開き 今を思い出すだろう駆け回ったあの頃 悩み過ごしたこの頃笑いながら 思い返すことだろう 共に来た仲間と
2004.07.28
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臆病と弱音を連れて発つ分かれ道人生って言う道の上に立つ僕だ平坦な道それもいいが やっぱり何かないとつまらない壁に出会う毎に 臆病になって焦って悩んで 明日が怖くなるけど 過ぎてみると あまりに低くて 呆気に取られるけれど次もきっと臆病者が現れるんだろうな と考えながら一歩ふみ出す今回は楽勝だったなんて強がりを言いながら世の中って言う荒波を泳ぐ僕だ穏やかそれが理想だけど やっぱりそう上手くは行かない波にぶつかる度に 弱音吐いて落ち込んで 諦めが頭を過ぎるけど乗り越えると 案外弱い波で ふと我に返るけれど次はきっと大きな波が来るんだろうなと過大評価しながら沖へ向かういつ津波が来るんだろうなんて無意味な不安抱いて臆病になって 弱音吐いて 乗り越えた時 少し大きくなる壁登って 波越えて 僕は次へ行く 強がりを言いながら
2004.07.27
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ひとりぼっちの部屋思い出すあの頃泣いたり 笑ったり 沢山の感情が僕の中を通り過ぎて 思い出になったあれから何回 桜が咲いて そして散っただろう?一人で思い出すだけ 書き換え出来ない記憶を辿って過ぎ去った時 振り返って 少しだけ 悲しい気持ちけれど きっとが明日へ突き動かす歩んできた道 後戻りして 少しだけ 勇気が湧いたそうだ まだ行っていない所ばっかりだ想ったり 願ったり 黒い欲望が僕の中で渦巻いて 思い出になったあれから何回 君を探して そして迷っただろう?一人で歩き回るだけ 良かった事だけ思い出して過ぎ去った時 振り返って 少しだけ 悲しい気持ちけれど きっとが明日へ突き動かす歩んできた道 後戻りして 少しだけ 勇気が湧いたそうだ まだ行っていない所ばっかりだ時が進むたび新しい記憶が書き足されてくけれど あの頃 あの日は そのまま良かった事ばかりじゃないさ けれどRead Only僕を突き動かすそうだ まだ言っていない事が沢山あった書き足してく 一歩一歩の足跡を
2004.07.26
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薄暗い洞窟の中魂を抱えて僕らは歩き続けた落ち込みそうな自分 奮い立たせて赤く燃え上がる炎で 未来を照らして後ろ振り返れば 足跡は残っているから無駄じゃない 戻れない時を進もう思い出に甘えて 後押しされて戻れない世界へと進もう沈んで仕舞いそうな自分 信念を貫いて碧く燃え上がる木々の様に 光に向かって下を見てみれば 新しい一歩自分で作るから信じてみよう 戻れない時を進もう誰かに頼って 支えになって戻れない未来へと進もうALIVE 僕らは生きる進むためにREVIVEを繰り返す
2004.07.25
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風に乗って 雲に触って空を翔けわたる光を浴びて 水を飛ばして虹を架け渡す微妙なバランスでひとつずつ 積み上げる崩れないよう 壊れないよう 丁寧に 丁寧に崩す時は簡単だ 少し揺らせばそれで終わり創る時は時間が掛かるのに時が経って 海を裂いて砂浜を駆け抜ける緑が彩って 花が咲いて森を駈け貫ける微妙なバランスでひとつずつ 積み上げる崩れないよう 壊れないよう 丁寧に 丁寧に崩す時は簡単だ 少し揺らせばそれで終わり創る時は時間が掛かるのに色を択んで 筆を染めて望みを描き綴る バランスを保ちながらゼロをかけて全てをゼロにしないように---------------------------レース人生って孤独なレースだと思っていた走って 走って 躓いて 思い切り転んで 血が流れる生きてるって感じて 立ち上がって また走る走って 走って 失敗して怪我をして 誰かに支えられる独りじゃないって感じて 立ち上がって ゴールを目指す競い合って いがみ合って けれど助け合う矛盾の中で掛け替えのない何か 求めて 手に入れる歩いて 歩いて 汗流して ひどく疲れて その場に立ち止まる それでも掴みたい夢があって 気を引き締めて また走る泣いて 泣いて 涙が涸れる泣き疲れて なぜだか笑えた走り続けるよりも 止まる方がずっと辛くて また進みだす前進するのか 後退するのか 方向が判らない取り合えず動く事で見つかる気がして探して 進みだす不安をかき消すように 何かを求めるように不条理と矛盾の中 走り出す独りじゃないって 支え合ってるんだってその事だけを心に撃ち込み 進みだす共にゴールを目指す友と いつの日か笑いあえる様に
2004.07.24
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あのね 話したい事があるんだあのね伝えたい言葉があるんだ喉の奥で引っ掛かって 声にならない言葉幾つもの音を合わせて 届けたい言葉余計な事は幾つも音になるけど本当に伝えたい事は泡沫みたいに消えていくあのね聞きたい事があるんだあのね言って欲しい言葉があるんだ自分の気持ちに蓋をして 悟らせない想い何重にも包み込んで 隠し通す想い余計な事は幾つも質問できるのに本当に訊きたい事は封印をして閉じ込めるあのね 聞いて欲しいんだ 本当に伝えたかった言葉を
2004.07.23
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どうしても摑まえたくて追いかけて 追いかけてどうしても見つけたくて探し回って 探して回ってやっと見つけた 森の中飛んでいたんだ 青い蝶網を構えて振り下ろす網を開けるを 青い蝶眼から溢れる 感の雫一つ夢が叶って 新たな夢が生まれた夢が叶うと 終わりだと思っていたけどもっと もっとを欲しがってしまうもっとが有るから僕らは生きれる一匹の青い蝶が 一面の青い空に変わったもっと もっとこの世界で羽ばたきたい青い蝶に教わった 飛び方で
2004.07.22
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ベランダから見える物語に目をやる騒がしく過ぎる時間の中で穏やかな想いだけを掬い上げる朝日が辺りを優しく包み熱が大地を帯びてゆく誰もが願った未来を欲しがって時間を過ごすけど 夢は届かない場所にあって冷めていく想いを感じる太陽が浮かんで沈む 今日は精一杯過ごせたか 振り返って少し落ち込む浮き沈みが激しい波の中で溺れない様に必死にもがく僕がいる高く上がる波が僕を襲い始点まで強く押し戻す誰もが願う未来を手に入れようと僕も試してみるけど 岸から大して進んでなくて心のどこかに諦めが生じる太陽が沈む直前ドアのレンズを通して 虹色が部屋を射し込む記憶から切り取ったあの日 写し出して今日が終わる 僕は泳ぎだす 誰もが欲しがる 未来に向かって
2004.07.21
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動きだした心臓 進みだした秒針いつからか 僕の中に棲みつく住人死と再生を繰り返しカタチを変え 時に成長し そして消える誰かの言った通り 籠に入れて誰かに言われた通り 育てていくそうすれば今頃 立派な姿になれたかな歩き出した住人 悩みだした宿主いつしか 諦めの言葉が頭を過ぎる失敗と後悔を繰り返しカタチを変え 時に成長し また消える自分の思った通り 道を選んで自分の望んだ通り 事が進むそんな幻想を見た 僕が間違いだったかな時に頼り 時に失望し それでも新しい住人は生まれる間違っちゃいない この選択諦めちゃいない 僕ら二人それほど 進んじゃいない道の上消えちゃいない 友と二人で見えやしない 目標は彼方それほど 進んじゃいない道の上後戻り それはしない この道の果てまで行く
2004.07.20
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コップから溢れ零れる沢山の想いにサヨナラしながら旅人は歩き続ける月日が経つ毎コップは大きくなるけどそれでも 遺して置きたい思い出は沢山あっていつも取捨選択を迫られる星空を駆ける列車今日一日で択ばれなかった記憶を銀河の果てまで連れて行く夢のカケラと記憶の残骸が幾つも転がるけどひとつひとつ 僕らの一部で掛け替えの無いものでいつも 自問自答を繰り返している遠く 遠く 時空を越えて運ばれた僕らの想いが今ここに高く 高く 暗闇裂いて光の尾を引く彗星に変わった草原を吹き抜ける風大切な人に拭き取られなかった涙を碧く大きな海へと運んでいく頬を伝った涙の痕は今も君に残っていてこんなに 想い願い届けようとしても儚いものでいつも 未来永劫を探している強く 強く 打ち寄せる波涙の味がして少し切ないよ赤く 赤く 昇る太陽いつも優しく僕らを救い上げていた月日は短い区切り繰り返し重く 重く 響く汽笛が僕ら旅人の背中を後押しする白く 白く 光る明日を僕らは自由に染めに行くコップから溢れた記憶と引き換えに僕らは明日を染めていく
2004.07.19
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良いNEWSを探して地球儀をクルクル回す子供達はいつも無邪気で手に持つカンパニュラが可憐に咲き誇る笑顔が絶えないようにその場所にフリージアの花を咲かせる漆黒の闇の中で右へ左へ地球を回す戦場へ向かう兵士は偽って胸に挿すナスタチュームを誇りに飛び回る誰も傷つかないようにこの場所にオリーブの種を植える四つの方角から創った言葉を大地と引き裂かれた心に施してみる四つの感情から創った言葉を世界中にSEEDにして降らしてみる色とりどりの花が表す花言葉僕らは集めて 重ねて 併せて 大きな一つの種を創る世界の仲間が描く未来予想僕らは望んで 誓って 咲かせるe.w.n.s.が一つになる様に
2004.07.18
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明日が来るのを僕は恐れて今日という殻に閉じこもる色あせない思い出だけが残り時は否応なく進んでいくあぁ あの日 君に出会ったときから時が進むのを恐れてあぁ あの時 僕が伝えられたならこんな気持ちは無かっただろう昨日を振り返る事を僕は恐れて今日この瞬間だけをじっと見つめる滲んだ世界が目の前に広がり今さえまともに見れずにいるあぁ あの日 君にあった時から雲がかかるのを恐れてあぁ あの時 君を見れたならこんな気持ちは無かっただろう光が射して滲みを拭い去って明日が眩しく目に映るあぁ この日 虹が射した時から今がガラリと変わってあぁ この時 僕は知ったんだ明日は変えられるから 眩しいって事を
2004.07.17
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滲んでもいい 歪んでもいい自分が目指した場所に向かって僕らは歩く羅針盤に眼を落としながら時々止まって 場所を確認して自分を考え直す転んだっていい 泣いたっていいその全てが僕を作るから大切な自分だけの宝ゆっくりでいい 狭い歩幅でいいその一歩が明日へ繋がってゆくから急ぐ事はないさ長い道で 途惑ったなら 立ち止まって少し考えてみようそれが大切だから手で円を作ってみようそこに広がる景色が全部僕らの道で僕らに与えられた希望急がなくていい 休んでもいい今ここに立っている事それが素晴らしい望むのは 掴む為だ叶えるためだからさぁ 一歩踏み出そう小さな歩幅で
2004.07.16
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早起きする気なんて無いくせに目覚ましのアラームセットして深く深く闇に就く明日を誰よりも早く この眼に映せるよう太陽の光を身体中で浴びて 力を貰うんだ月に「おやすみ」 太陽に「おはよう」を告げる時間通り帰らなきゃいけないと携帯のアラームセットして過ごす掛け替えの無い時幾つもの音がなる中で 帰り道を忘れた僕を呼ぶ暗闇はポツポツと光りだす 家から温もりがこぼれ出る道に「さよなら」 家に「ただいま」を告げるチュンチュンと鳴く小鳥の声かん高く響くヒグラシの声そよ風が運ぶ木々の声心地よいアラームが鳴り響く僕は眠い目を擦り 今日に着く
2004.07.15
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永い永い道越えてようやく僕はスタートラインに立った恐い恐い思いしてどうにか僕はスタートラインを発ったさぁ 産声を上げてこの世に存在証明するんだ遠く響き渡るその声喜びと祝福の中で何を思う?HAPPY BIRTHDAY 彼方から声がする初めて呼ばれた名前に 感極まって僕は泣くSTART HAPPYDAYS 黒と白が渦巻く自分だけの道が ごらん目の前に広がっているよ高い高い山越えて束の間の休息を手に入れる苦い苦い想いしてカップに注がれたコーヒー飲むさぁ 叫び声上げてこの世に存在証明するんだ霞を掻き消す様な声疲れと安堵の中で何を思う?I don't know 僕は何も知らない道未来どころか明日さえ 僕の眼には映っていないdon't be afraid 何も知らない方が良い未来を見渡せたのなら この先の楽しみは何もないからわだかまり 心の中でくすぶる届かない 想いのカケラで血を流す生きている事が身に沁みて目から落ちた雫が傷に沁みるHAPPINESS SADNESS 二種類の音がする幸福と悲しみ どちらでも流す涙GLAD SORRY 反発しあう音がある四つの音と君と僕 六本の弦で明日を奏でるスタートラインの君が見えるよスタートラインへと音を届ける
2004.07.14
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早起きして親の愚痴も聞こえない振りして飛び出した夏の朝友達と自転車に乗って山へ向かったカブトムシ探して木から木を飛び回ったあの頃の僕らは何にでもなれると思っていた宇宙飛行士だったり パイロットだったり何も考えず進んでいるうちに選択肢はどんどん少なくなって道も荒れて幅も狭くなってフローチャートの一番最後を知ったカブトムシ探して朝から晩まで駆け回っていたあの頃の僕らは何処へでも行けると思っていた太陽だったり 月だったり友達と遊んで過ごしているうちに日が暮れて朝が来て時が過ぎて夏が終わって秋が来て歳を取って自分の時間が永遠じゃないと知った今も僕はあの頃とは少し違ったカブトムシを探している少しずつ近づいて いつか捕まえられるよう限られた時間の中で 一番最後に辿り着く前まで追いかけ続けるよそれぞれが願った 自分だけのカブトムシを
2004.07.13
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雲から降る涙寒さに震える君の姿遠くから見守る僕では傘を差す事も 上着をかける事も出来なくてただただ遠くから身を案じるだけだ遠く離れて君が流す涙雲が僕の元に降らせるよ冷たく注ぐ君が流す涙僕から熱を奪っていくよ遠くから君を見守る僕では傍により話す事も 涙を拭う事も出来なくてただただ降り続ける雨に身を打たれるだけ遠く離れて君が流す涙風が僕に戒めを吹き付ける強く冷たく吹き付ける風僕に力の無さを思い知らせるこれでもか これでもかと言うほど強く吹きつけどうして どうして 僕が近くに居れなかったのかと嘆く傘差して 君を雨から守れるように服かけて 君を風から守れるようにいつも傍に居られたら どんなに気が楽だろう
2004.07.12
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あなたが苦戦を強いられて僕は手を差し出し救い上げる手を貸す事は容易くてあなたは笑顔になっているけれどそれが あなたの為に良いのかどうか僕は悩むよ僕らはいつも誰かに優しさを求めるけど優しさって何だろう?っていつも思う僕が無理難題を突きつけられて誰かが僕に救いの手を差し伸べる摑まる手からの温もりで僕から焦りは消えていくけれどそれを僕は本当に掴んで良かったのか悩むよ僕らは誰かからの優しさに支えられているこれが優しさかな?っていつも思う優しさって難しくて 援ける事も 突き放す事も優しさの一つなんだって感じた僕が誰かに送る想い 同じ様に受け取る想い優しさって難しいけど受け取る優しさ 送る想いこれからも忘れず 大切にしたい
2004.07.11
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僕らの周り総てに名前があって生物として物体として個体として色々な形で 沢山の音の組み合わせで名前がつけられている僕にも名前があって大切な宝物の一つだったりするもし違った名前だったらこの道に立っていたのかなと考え選ばれなかった名前の影を叫んでみる生きる過程にも沢山の名前があって役職として職業として渾名として色々な形で 沢山の音の組み合わせで名前がつけられている僕にも名前があって大切な思い出の一つだったりするもし違う道を歩いていたら違ったものを持っていたんだなと考え通り過ぎた分かれ道を振り返ってみる変わらない名前と 過ぎ行く時に置いてく名前どちらも僕の一部であって 大切な宝物なんだ偶然と必然が交じり合って貰う名前これからも大切にするよMy name is....
2004.07.10
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一日が終わったら暗闇に身を委ねよう「死神」が僕の傍らで 光を消していく深い闇の海を泳いで一点の光を見つける「天使」が僕の夢の中で光を生み出していく深い闇の中で作り出される数々の幻想を見つめる死神と天使のワルツの中深い闇で光を抱えて一日の始まりを手に入れる「時間」が僕の隣を次々と過ぎ去って流れ行くときの中で逆らう事は許されず 遥か遠くへ運ばれる「空間」は僕の身体をこの場所に止める変わり続ける時の中を変わる事無くいつまでもここに残す時間と空間の狭間闇から拾った幻想の中に僕はいる朝日が僕を照らし 拡大する光 動き出す時間新しい一日が始まる
2004.07.09
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本に書かれた文字達に命を与え僕はそれを身体に取り込む良い言葉 悪い言葉化学反応を起こし僕の中に新しい感情を生み出す本に書かれた文字達に命を与え僕はそれを身体に取り込む明るい言葉 暗い言葉漂う言葉を繋ぎ合わせ僕の中で君への想いを創り出す沢山の言葉があってたくさんの色を持っている色と色を混ぜ合わせて 違う色になるように言葉と言葉を混ぜ合って 新しい想いを届けよう本に書かれた文字達に命を与え僕はそれを取り込み知識を得る
2004.07.08
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暑くて寝苦しい夜ベランダに出て空を眺める天の川を挟んで二つの星が明るく輝く星のひとつひとつが瞬いて上から下へと光を送る一年に一度しか逢えない二人の為に風に頼んで雲を流すよいつもは早寝の鳥達も遊び歩く猫達も 空を見上げて星に願う竹に吊るした短冊にあの川に似た光を書き込む想いのひとつひとつが輝いて竹が川へと光を送る一年で一度だけ流れ星が逆になる日昇る光が二人を照らすよいつもは暗いこの空が街の光を消し去って 太陽よりも明るく照らす一年に一度の再会に祝福を天の川を渡る 二人が見える
2004.07.07
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ヒグラシが鳴いて鳥が飛び立ち 朝日が昇る 子供達は眠い目を擦りラジオ体操へ駆けてくミンミンゼミが鳴いて温度が上がり 汗が流れる僕らは自転車に乗って青い海を目指し走り抜ける未来は今 あの日の僕には想像つかなかった現実に立っている過去は今今の僕が思い描いた世界とは違った世界で今を振り返る日が傾き始めて雲が集まり 夕立が降る僕らは元来た道の上急いで家へと走らせる日が沈んだ暗闇の中雨雲は過ぎ去り 蒸し暑さが残る公園に仲間と集まり持ち寄った花火で 光を生み出す未来は今僕らはみんな違った道の途中で躓きながらも歩き進む過去は今四苦八苦しながら過ごす今 いつの日かいい思い出となるいつの時も 耐えなきゃいけない事があってそれがあるから 楽しく思える事もある未来は今あの日指差した 場所とは違っていても過去は今ここにいる僕らは 有意義に時を刻んでいる飛び込んだワープホールが 違う未来に繋がっていてもそれでいい 今は今 僕らはこの瞬間を生きている
2004.07.06
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心地よい風が吹いて広がる緑からの木漏れ日いつか辿り着く青を夢見る源泉は誰でも小さいもので小さな衝撃で 道は塞がってしまう塞がれたら 時間をかけて少しずつ道を作ろう焦らなくたっていい 確実に前へ進めるから僕らはやがて小川になる花だったり カエルだったり初めて会う友達と話しながら 自分の道は作られる道ってのは思い通りに行かないもので右へ左へ 曲がりくねった道を描く曲がったら そこのみんなと話そう真っ直ぐじゃなくていい すぐに着いたらつまらないからそして僕らは河になる鳥だったり サカナだったり眼に映る雲の後を追いながら 大きな空を心に刻む人とは違う道を進んで遅れを感じて前へ前へ 焦って急いで手を掻く遅れを感じたら もう一度自分を見直そう前ばかり見ていたら 大切なものを見落としてしまうから海へ向かって 山を下って 河を流れる潮風を感じたら 友達に再会を誓って 世界へ飛び出そう波に乗って 自分の望む場所へ僕らはどこにだって行ける 何にだってなれるから
2004.07.05
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高く高く 雲の上まで青く青く 澄み切った空君と乗った観覧車二人で話した未来予想小さな空間で二人きり一番上まで行ったら未来が見えるかな?下を見れば ジオラマみんなちっちゃくなって上を見れば パノラマ世界の広さを知った君と観覧車に乗って色々話したほんのひと時短い時間だけど二人きりこの時間が永遠に続くといいな横を見れば サイレント時が止まったように感じるよ前を見れば 向き合って静かに近づく二人の時間一周はとても短くて窓の外を流れる雲たちもすぐに遥か彼方僕ら手を繋いでお互いに流れないように繋ぎ止めあう明日だったり 一年後だったり遥か遠い未来だったり 時が流れても いつの時も忘れないよ 観覧車から見た未来の風景 手を繋いで 虹を架けて 明日に繋ぐ
2004.07.04
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天国へと向かう 列車の中僕は僕を思い出していた外では誰かが宝石箱を倒して キラキラが零れ落ちるケラケラと笑う子供らの未来が輝いていると良い頬を伝う一筋の涙この世界にさよならを告げる自分の事は一番解っていると思っていたのに声変わりする前の自分の声を覚えていない「なんか変わったね?」けれども僕はずっと僕だったはずだ結局僕は自分の事すら何も知らなかった夢の中でなら何でも出来る夢の中でなら君への想いも容易く伝えられるどうしてだろう?夢だって現実だって僕は僕のはずなのに時々この現実も夢じゃないかと思ういわゆる「死」ってやつも ただ、夢から覚める事なんじゃないかって天国へと向かう 列車の中次の駅が僕の瞳に映るちょっと降りてみよう僕には まだ、すべき事があった
2004.07.03
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ブランコに乗って夢を語った空が赤く染まる時どちらが高く上がれるか競った月が黄色く光る頃鎖に繋がれた空間を行ったり来たりブランコはそれを繰り返した僕らが夢に向かって歩き出した空が青く染まり始める時一心不乱に僕ら走りだした太陽が真上に昇る頃遠く離れた時を思い出して今と昔を行ったり来たり僕らそれを繰り返した夢を語ったあの日 遠く離れたこの日気が付いたら 遠くまで来てしまっていたブランコはあの日と変わらず ゆらゆら揺れるブランコに座って 僕らまた夢を語った---------------------------自然空は蒼 雲は白草は緑で花は赤そんな当たり前の自然の中で僕らは生きている今日は雨明日は晴れ虹が架かって君は笑う雨の日もあれば晴れる日もある 泣く日もあれば笑う日もある花畑は甘く森林は清々しい鳥が囀り音を連れる賑やかな日があれば静かな日もある争う日もあれば平穏な日もある夜空は黒月は黄色星は輝き宇宙は無限永遠なんてどこにも無くて僕らに残された時間は限られる全ての時間が自分の為に流れて全ての時間があなたの元を過ぎる昨日は晴れ今日は雨明日は台風でその次は夏当たり前に来る 昨日も今日も明日もなんでもない時間も 全てが大切な自分の時間
2004.07.02
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もう一度二人で笑いたかった二度と戻れない夏の日僕らは飛び込んだ キラキラ光る海時にサメより早く泳ぎ時にクラゲよりゆっくり漂う二人での時間はそんな風に過ぎ去る永く続く路 延びる白い路暗闇の中を遠く輝く光に向かってもう戻れないあの夕暮れ僕らは手を繋いで歩く 金色の畦道さらさらと流れる風夕立が降りカラッと晴れる僕らの関係はそんな風に深まった永遠に続く時 延びる数色の時暗闇の中を遠く輝く光に向かって眩いばかりの光に向かって一歩一歩その時に近づくボクに訪れるのが少し早かっただけ悲しまないで けど もっと二人で居たかった 手を繋いで居たかったボクがこの世界から消えるなんて想像もつかないけれどボクの身体が無くなるだけ心はいつもキミのそばに二度と戻れない夏の日もう戻れないあの夕暮れもう一度二人で手を繋いで居たかった
2004.07.01
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