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放送年1988年8月24日~9月28日 TBS水曜日21:00〜21:541989年3月29日にスペシャル版が放送主題歌: 松任谷由実 メトロポリスの片隅で (↓以下リンクをクリックすると曲が聞けます)https://www.youtube.com/watch?v=b1ljHe6CtiE&ab_channel=%E4%B8%80%E6%9C%AC%E6%B0%97%E5%A4%A7%E5%B0%86このドラマは現在、U-NEXTで見られます。1か月無料お試しもやってます。キャスト秋本美樹(あきもと みき)(26) - 今井美樹主人公。東京都内のマンションで一人暮らし。百貨店店員を経て、建築デザイン事務所に勤務するショップ・プランナー。結婚後も仕事を続けたいと思っている。スペシャル編ではニッポウ設計へ転職、都内の別のマンションへ転居する。津田慎一郎(つだ しんいちろう) - 村上弘明建築デザイン事務所・デザイン課課長。美樹と社内恋愛中。「共働きは好きではない。自分と結婚したら仕事を辞める事」という結婚観を持っているが、第4話では美樹の心をつかむため、「結婚してからも働いても構わない」ということにした。しかし無理があったのか、結局元の結婚観に戻る。スペシャル編ではスリランカへ海外出張。堀口春彦(ほりぐち はるひこ)(40代) - 西郷輝彦美樹の建築デザイン事務所が取引する、一流建築事務所のインテリア課長。妻と死別し、息子・憲太を男手で育てる。美樹からは人生経験が豊富な頼れる男として、仕事の悩みを相談される年上の友人としての地位。女性に対しては結婚しても好きな仕事に情熱を燃やしてもらいたいという考え。柴崎琢也(しばざき たくや) - 藤井郁弥(現・藤井フミヤ)フリーター。南青山でカフェレストラン・アシスタントマネージャーを務めるバーテンバイト。美樹にとって気楽に会って何でも話せる男友達で、友達以上恋人未満な関係。美樹から不安定な地位と収入の事を悪く言われたため、美樹のことを思って一時転職したが、美樹から良く思われず、自身の意思にも反していたため、また元のバーテンに戻った。長尾とも子(ながお ともこ)(26) → 木島とも子(きじま ともこ) - 小林聡美設計事務所デザイン課に勤務する美樹の同僚。同じ職場の木島に好意を持たれており、後に結婚。結婚したら女は家庭に、という古い女性感を理想としている。木島洋介(きじま ようすけ) - 吉村明宏美樹の上司。琢也の態度を良く思っておらず、何度か衝突に発展したことがある。後にとも子と結婚。山中圭子(やまなか けいこ) - 宍戸史絵美樹の友人。アラビア語翻訳者。第3話では琢也と肉体関係を持ったと告白。結婚に関心が無いタイプ感想・・美樹に好意を持っている男性3人の中では、津田慎一郎(村上弘明)が圧倒的に有利な扱いを受けていると感じた。この手の恋愛話は職場が同じでそこそこ見た目がいい男が圧倒的に有利だ。何せ主人公といる時間が一番長いのだから。琢也(藤井 フミヤ)は仲の良い年下の男友達みたいな扱いだし、堀口春彦(西郷輝彦)は、美樹にとっての「落ち着いた大人の助言者」扱いだし。津田だけ明確に「この人と結婚しようかどうか迷っている」対象だったので、藤井フミヤが好きな私には不公平に感じた。私からすると、津田(村上弘明)は女性観が古すぎて登場シーンを見ているとストレスを感じる。これは美樹の友人のとも子にも言えるが。津田が一番中途半端な感じがした。津田というよりも30代が男として中途半端な年代なのだろうか?30代にしては血気盛んというといい意味に聞こえるが、それよりももっとケンカ腰で落ち着きがない。20代フリーターの琢也と比べたら管理職サラリーマンとしての落ち着き・常識はあるが、堀口春彦(西郷輝彦)と比べると、苦手な酒を飲めばみっともなく酔いつぶれて、煙草の吸殻を散らかすヘビースモーカーで感情を抑えられない未熟さが出ている。20代なら左程好感度が下がらない行為も30代がやると印象が下がるし、世の中を知り落ち着いた40代と比較すると一緒にいると性格の欠点が目に付いて疲れるのが津田慎一郎だ。まあ、顔は2枚目だと思う。昔テレビ東京で放送された12時間超ワイドドラマ「宮本武蔵」で演じていた佐々木小次郎」役は良かった。この人、時代劇の方が合ってるんじゃないか?舞台が江戸時代なら古臭い女性観も目立たないし。女性観は堀口春彦(西郷輝彦)が一番好感度が高い。しかしいきなりキスしてプロポーズを迫るところは、大人の男の余裕が無くなった感じで、40代の子持ち男がやると怖い。かなり年下の女なら引いてしまうだろう。こういうことは琢也のような20代の男がやることだ。40代男が20代女性からの好意を得ようとするなら、強引に迫るのではなく、20代・30代男にはない世の中を知り尽くした落ち着きと余裕、下心を感じさせない、清潔さ、時代の空気に乗れる事が大事だと思った。3人の中では柴崎琢也(藤井フミヤ)の扱いが一番悪いと感じた。お水系フリーター役ということで、就業時間内の美樹の会社に乗り込んだり、ベランダから美樹を訪ねたり、喧嘩っ早かったりと、一般常識に欠ける人物として描かれていた。良く描かれていたのは3話で落ち込む美樹のために手料理を作ってあげたり指圧マッサージをしてあげるシーン位。この役、藤井フミヤでなかったら好意的に見れなかったかもしれない。”若さ”以外の部分で「何で収入が不安定で社会人としての常識が無い男が好きなのか?」を感じさせられる人でないといけない。意外とこの役は難しい。下手な役者が演じたらただの小者になってしまう。藤井フミヤは歌手なので演技は決してうまいとは言えないが、トップアイドルとして多くの熱狂的ファンがいる元不良のフミヤだから出来る役だと思う。ドラマ初挑戦なのに、ファッション感覚・スタイルが時代を先取りしていて、女性を引き付ける魅力を出せていたと思う。藤井フミヤのファンなら多分1:9位の割合で「 意外とシングルガール 」よりも、翌年に放送された「 オイシーのが好き ! 」の方が好きだと思う。「 オイシーのが好き ! 」でもお水系の役ではあったが、あちらは経営者として登場しているので、世渡りがうまいし年下役ではなくハッキリと主人公の相手役としてのクレジットなので圧倒的に扱いもいい。こちらの方が作りも真面目で重厚感がある。ただ、結末がアレなので、見ていて心が苦しくなると思うが・・「 意外とシングルガール 」に割合1を割いたのは、主人公が不幸にならない、見ていてつらくならない点だけはアチラよりも良かったから。安心して見ていられるという点で。最終回は3人の男の中から誰を選ぶか決めるにあたり、男性陣一人ずつと話すシーンがあるが、全てアドリブっぽい。最初、美樹と琢也(フミヤ)が話すシーンで何でコントドラマのような「笑い声」が聞こえてくるのか分からなかった。しばらく見ていると二人とも自然な感じで会話をしていたので、ドラマの役柄・ストーリーに沿いつつも俳優自身の「恋愛・結婚観」トークだったのかも。今井美樹はドラマの外では3人の中でフミヤと一番仲良さそう。フミヤは思いっきり年下役(20代前半役)をやっていたが、実際は今井美樹や小林聡美より年上。2人目の西郷輝彦はちょっと年上なので今井美樹は少し緊張気味だった。こちらも役の外での恋愛価値観対談といった感じだった。3人目の村上弘明は、一番有利そうな雰囲気だった。美樹の目線といい、ボディタッチといい。しかしこの男と結婚したら一番疲れそう。やっぱ性別役割分業意識が会話・話し方の節々に出ている。それと話はそれるが、美樹の友人の山中圭子は第1話を見た時、テニスか何かのスポーツ選手が特別出演でドラマに出ているのかと思ったくらい素人に見えた。ついでに・・ 「 意外とシングルガール 」スペシャル版は途中で挫折しそうになった。スペシャルは無い方が良かった。何か、悲しくなった・・本放送で3人の男の中から誰にしようか決めていないのに、新たな人物を「第4の男(美樹の転職先の上司役で古尾谷 雅人)」として登場させて琢也を不利にさせるのか?と思った。ケンカを吹っ掛ける役を琢也にさせるのはひどいな。さらに琢也が不利になる。藤井フミヤにこんな役をやらせてるのにちょっと腹が立った。こんなの「第4の男」が美味しい役回りなだけじゃん。フミヤは村上弘明同様、スペシャルの出演は断った方が良かったのでは?とすら思った。結果的にフミヤのキャリアに悪影響は無かったが、演じる役によっては人気低下に繋がる。若くてお水系はこういう人ばかりと思われているのか、これでは恋愛市場ではサラリーマンの方が有利じゃん。ひどいわほんと。美樹は転職したばかりでこんな恋愛状況をかかえるのは現実なら厳しいでしょう。琢也はスパッと美樹と縁を切った方がいいかもしれない。こんな損な役回りにされているのに、美樹は第4の男にもフラフラしている。話は変わるが、スペシャルでは琢也の髪形が変わっていて、長めのスパイラルパーマから、スッキリ短くなっていた。「オイシーのが好き!」の頃の髪形だ。撮影時期が被っていたのだろう。スパイラルパーマも似合っているけれど、ドラマの役としては軽くチャラい印象になっていたので、短い方が好印象かな。あ~・・美樹の転職先のアルバイトがあの女だ・・とにかく・・藤井フミヤ好きは 「 意外とシングルガール 」よりも「 オイシーのが好き ! 」の方が100%おすすめ!
2023.09.18
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放送年1989年5月17日~7月19日 TBS水曜日21:00〜21:54主題歌: 永井真理子 – 悲しまないで (↓以下リンクをクリックすると曲が聞けます)https://www.youtube.com/watch?v=pPlxEoVOiiU&ab_channel=%E3%81%82%E3%81%84%E5%B1%85%E5%AE%85%E4%BA%95%E4%B8%8Aこのドラマは現在、U-NEXTで見られます。1か月無料お試しもやってます。キャスト水島ユキ - 松下由樹短大卒の21歳。若者向けカルチャー雑誌編集部に勤める契約社員。仕事よりアフター5を楽しむ事が大事の明るい今時娘。北松戸在住。良美繋がりで友達になった亜理香が雅人のカフェバーを辞める代わりに、ユキが昼の仕事の後でバイトすることになった。山岸雅人 - チェッカーズ の 藤井郁弥 ( = 藤井 フミヤ )ユキの高校の先輩で元恋人。カフェバーのオーナー。お客として店に来たユキと偶然再会し、半ば強引にユキにアプローチをする。森村邦彦 - 石田純一ユキの上司で後に編集長に。偶然?が重なりユキに惹かれアプローチ。谷麻子 - 岡部まりユキの職場の年上の女先輩。キャリア志向。邦彦に思いを寄せる。海堂良美 - 松本伊代ユキより少し先輩の24歳。仕事も出来るが、どちらかというと恋愛重視。邦彦が好き。花岡公三 - 村井国夫元編集長。ヘッドハンティングされて途中から他社に転職。チャランポランな仕事姿勢のユキを快く思っていない。五能亜理香 - 杉本彩良美の友人で、昼間は銀行勤め、夜は雅人が経営するカフェバーでアルバイトをしている。雅人に恋愛感情を抱いている。田所博司 - 伊原剛志ユキの恋人で、家庭欄の雑誌記者?堅実な性格だけど気が小さい。石垣明子 - 土田由美雅人のマンションで同棲している女。言いたいことをハッキリ言えない大人しい性格で、雅人が自分と結婚してくれることを静かに願っている。外での仕事はしておらず、家事をこなす。このドラマを視聴中、役柄・結末から以下の人物を連想した↓水島ユキ=小泉今日子山岸雅人=藤井郁弥 ( = 藤井 フミヤ )石垣明子=フミヤの今の奥さん異性にモテモテで性格がぶっ飛んでいる明るいユキは小泉今日子(キョンキョン)に似たものを感じる。さすがにキョンキョンはユキよりも常識はあるだろうが。私は現役世代ではないから詳細は分からないが、ネットで拾った情報だと、1987年頃~キョンキョンとフミヤは真剣交際をしていたらしい。しかしフミヤにデビュー前から交際している女性がいることが分かり、1990年頃、キョンキョンから別れを切り出して破局したそうな。フミヤは1990年に、両親と恋人を乗せた自身のベンツが首都高走行中に突然炎上し、そこを偶然通りかかった芸能リポーターによってスクープされたことで、これ以上恋人の存在を隠せなくなり、同じ年の6月に結婚した。奥さんは中学の同級生で、高校時代から付き合っていたということで、他の女性が入り込む隙が最初から無かったということか?フミヤ61年の人生のほとんどに寄りそう女性がいたとは・・本当の意味でフミヤがフリーだった時代は小学生まで・・厳しいわ。このドラマのカフェバー経営者(ホスト)的な役柄は、中高生時代は不良でトップスターになってからは女性にモテモテだったフミヤなら演技経験が浅くても地でやれただろう。きっと私生活でも、五能亜理香のようなレースクイーン(キャンギャル?)みたいな女性も大勢泣かせてきたことでしょう。キョンキョンとの交際時期がドラマが放映されていた時期と被るし、ドラマの製作関係者が何かをかぎつけて、フミヤを雅人にキャスティングし、フミヤの恋愛状況をそのまま脚本に反映させているように感じた。「奥さんに一途なフミヤがステキ!」と言っているファンも大勢いるが、う~ん・・いい見方をすれば少女漫画みたいな展開で女性たちに夢を与える存在とも言えるが、気が重い・・というわけで、上記内容が頭をかすめるような結末だった。交際していた博司を雑?に扱っていた報い?で博司は亜理香を愛するようになり二人は結婚する。亜理香は雅人を密かに愛していたが、ユキと真剣に寄りを戻そうとしていた雅人は亜理香の気持ちを知ってか知らずか気持ちを受け止めてくれない。ヤケになった亜理香が「稼げるAVの仕事をしようかな?」と言ってみるも止めてくれない。雅人の愛を得られない亜理香は人生がどうでも良くなりAVの仕事を始めるが、間一髪のところで止めてくれたのは博司だった。このことがきっかけで亜理香は博司を愛するようになる。ユキは上司である邦彦にキスされて以来、男として邦彦を意識していたが、告白された際、最終的に雅人を選んで断った。今思えば、雅人から「結婚しよう」と言われた時、「いずれは雅人と結婚したいけど、今はもう少し遊びたい」と言わずにすぐに結婚していれば結末が違っていたかもしれない。浮かれすぎて油断し雅人を迷路に置いてきぼりにして上司と先に自宅に帰ったりなど、いらないすれ違いを生じさせたことで運命の歯車が悪い方に傾いたように思う。雅人の家から出て行った明子がまた戻ってきた。その理由が妊娠していたから。多くの女性を泣かせ・振り回す雅人だが、本人はいつだって真剣。ホレた女には相手に彼氏がいようが、積極的&強引にアプローチして自分のものにする。ユキと真剣に結婚するつもりでいたが、責任感が強い雅人は自分の過ちによって不幸にさせた明子を放っておけず明子と結婚する道を選んだ。この頃、雅人の決意を知らないユキは幸福いっぱいで博司&亜理香の結婚式に参列していた。突然明子の方を見ながら「俺たち二人もここで式を挙げたい」と言い出した雅人にユキは状況が分からずポカーン・・これは衝撃だ。。ああ、見ていて鬱病になりそうだった。ユキが悲惨すぎる・・3頭追うもの1頭も得ずな展開。一時は3人のタイプが異なる男性に愛され、玉手をかけた展開だったのに、まさかの1人ぼっちになってしまうとは。(あ、職場の先輩女性2人もいたか。)「3人から愛されて、誰を選べば幸せだろう?」とのほほんと浮かれていた主人公にバチが当たったような展開だった。主題歌「悲しまないで」はいい曲だけど、歌詞の、終わりかけている~♪一つの愛~♪って・・ユキと雅人のことか。ああ、泣きたい、、ユキは雅人から明子と結婚することにした経緯を聞くも、この状況に耐えられなくなり、カフェバーの仕事を辞めることにした。雅人は「もう俺に出来ることはないのか?俺たち友達にも戻れないのか?そんなの寂しすぎるじゃないか」というが・・これが「チェッカーズのファン」だったら「フミヤとこれからも親しく出来るなら友達でOK!」となるかもしれないが、ユキの状況で友達ではいられないと思うぞ。一緒にいれば、周囲が「明子さんとの式はいつになるんだ?」とか「出産はいつだ?」「今度出産祝いのパーティーをするから奥さんも連れて来いよ!」みたいな話をするのを聞かなくてはいけない。カフェバーに明子が手伝いに来て夫婦仲睦まじい姿を見させられる展開も考えられる。そんなの私なら耐えられない。友達に戻れない理由を正直に話すわ。自分といる時は奥さんの話をしないとか、のろけ話は一切しないなどの条件を飲んでくれるなら、本当の所縁を切るのはつらいので友達に戻りたいが。家庭を持っちゃうと、これまでのように自分ちに来てくれなそう(仕事が終わったら奥さんの手料理を食べるので家まで送ってくれず真っすぐ帰ってしまうなど)。私だったら友達は無理かな。こんな展開になる位なら雅人は強引に迫らないでほしかった。雅人と結婚すること前提だったから男2人振っちゃったんだぜ。振った後に他の女と結婚することを言うとかあんまりでしょう・・先にも述べたほんの些細なすれ違いと油断でいとも簡単に愛が自分の元から去ってしまう。ほんと雅人を射止めるのは困難だ(裏に明子のような女性がいて立ちはだかってくる。先に妊娠したもん勝ち、先に付き合ったもん勝ち・・女の涙や献身的な女性にこの手の男は弱い。気の強い女性は不利)。演じる藤井フミヤは実際かなり難攻不落なんだろうな・・私は特定の芸能人のファンになったことはあまりない。藤井フミヤや氷室京介など、数少ない好きになった芸能人はなぜか皆、デビュー前から交際していた女性とそのまま結婚するような人ばかり。二人ともバンドのボーカルだっただけあり、女性にモテモテのはずだが、ネットで検索しても何故か他のモテモテ芸能人みたいに女性との噂話がほとんど出てこない。フミヤとキョンキョンの話はネットから探してきたが、ウィキペディアには一切載っていないくらい公でない情報。私はどちらかというと女性遍歴が派手な人の方が色々想像できて楽しいから好きなんだけどね。雅人(藤井フミヤ)の登場シーンは大抵夜か、昼間でも屋内がほとんど。最終回近くになるとクルージングや迷路など、昼間のシーンにも登場したり、人通りの多い西武百貨店前でのシーンも出てきたが、騒ぎになるので通常は人通りの多い場所・時間帯での撮影はしなかったのだろう。話を戻すが・・将来のユキの恋人として、上司の森村邦彦が可能性あるかな(職場の女性2人に好意を持たれていたが、仕事とプライベートは分けて考えるタイプなので、仕事仲間としか見ることが出来ずお断りしたので今はフリー。女性2人は既に次へアクションを起こしているので)。まあ、森村邦彦を演じているのが石田純一なので、雅人が藤井フミヤでなかったら一番良かったかな。女性のキャリアを推奨しているし、イケメンハイスペックなので。博司は・・長身だが、顔や役柄が正直タイプじゃない。だけど今はこういう、顔よりも遊んでいない系の男(=女に一途な男)が支持される世の中っぽい。今このドラマにコメント欄があったとしたら、必ず「昔は雅人のような男が好きだったけど、今は断然博司のような男の方が好き」と書き込む女が出てきて「私も」「私も」とコメントが続くだろう。とにかくイケメンよりも、「奥さんに一途な家庭的な男」であったり「女性にオクテな男」が男女双方から持ち上げられて、遊んでそうな男は昔の押尾学みたいに異性と縁のない男からとことん叩かれて引きずりおろされる世の中だ。ああ、つまらん(といっても私は押尾学を好きになったことは無い。一例で取り上げただけ)。余談だが、海堂良美を演じる松本伊代は、アイドル歌手としてデビューした1982年当時よりも、この時の方が全盛期じゃないか?仕事も出来るけど遊びも一生懸命な女性の役が合っていた。オフィスファッションも様になっていた。この時代は女性だけでなく男性も結婚に前のめりな空気があったので、私はこの時代に社会人でなくて良かったと心の底から思う(当時小6)。この時代にこのドラマのような男を失う体験をしたら立ち直れなさそう。このドラマの前年に放送されたトレンディドラマ「意外とシングルガール」にも藤井フミヤが出演していて、こちらのドラマの方が精神衛生上良さそう?近々こちらも視聴予定。期待したい。
2023.09.14
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