最近の関心事・思う事

最近の関心事・思う事

2008.06.08
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私から見たバトルフィーバーJの登場人物について記載していきます。書きたい順にアップするので順番はバラバラ。



私がバトルフィーバーJを全話視聴しようと思ったきっかけの人で、私の一押し。

バトルフランス

バトルスーツ(強化服)もフランスのが一番好き(次にジャパン)。なんといってもブルーと白を基調にしたスーツはスッキリ涼しげでヒーローとしての華やかさがあり、おめめも大きくて見た目に可愛らしい。本人との相性も抜群だし。戦闘はフェンシングのサーベルを使った手技を得意とする。

オープニングでは3番目に登場するが、実力はジャパンに次いでナンバー2。ウィキペディア(Wikipedia)ではバトルコサックがサブリーダーとあるが、変身前と変身後の立ち位置・言動を見ると、フランスがサブリーダーと言える。(大柄で低く落ち着いた声・強化スーツのデザインから、見た目でもフランスがサブリーダーの印象が強い)


フランスは慎重で勘が鋭い。そしてチームワークを大事にする。これらの特性は戦闘時に生かされ、ジャパンがいない時(ロボ搭乗時)に、ペンタホースのタイミングと敵に効果的な技を素早く判断して仲間を引っ張る。そして色々気が付くので、エゴスの暗躍を察知したり、戦闘時のピンチを切り抜けることも多い。
稀に熱くなる事もあるが、基本的には温厚で、冷静さも持ち合わせる。

フェンシングの世界チャンピオンであり、戦闘で武器にする程の腕前。そして絵もうまい(2話で怪人の似顔絵を描いていた)。スピードに優れているらしく、メンバー中一番足が速い(頭の回転も速い)。
そんなわけで速い物が好きなのか、ジャパン同様フランスもメカに強い。(17話でジャパンのレーシングカー試乗に同行し、25話ではミニカーレースに参加するマサルを指導していた。)バイクの運転技術が高い位だから当然か。

私生活では美容師であり、捜査・戦いの為に職場を途中で抜け出す事もしょっちゅうだが、「カリスマ美容師」なのか、これまで咎められた事が無い。
戦いや美容師の仕事が無い時は、ダンスをしたり皆で遊びに出掛けるなど、アクティブな過ごし方を好む。仲間の付き合いでゲームもやるが(23話)、あまり得意ではないようだ。(39話でジャパンとチェスをしていたが、苦戦していたようだし。)

職業柄、人当たりが良く、特に女性には優しい(美人には特に)。異性の気持ちを汲み取るのがうまい。(14話で恋人をエゴスにさらわれた女友達への心配りや27話で初恋の男の子に裏切られたトモコの妹への対応など)
同性に対しても基本的には優しいが、女性に対するような柔和な対応ではない。

フランスのこういった性格は、学問や情報からではなく多くの人と接する中で身につけたように思う。(性質的には分散型・アウトドアタイプ)

バトルフランスこと志田恭介は、上記に記した基本的性格は最後まで変わらなかったと思うが、以下の変化によって、序盤と終盤で感じが大きく異なる。

第1期(1話~8話)大きな特徴:おフランス帰り風の気取り屋(気障男)。キレイ好き・魚の生臭さが嫌い。ナルシスト。

主役回が少なく、感情の起伏が少ないので、落ち着いた人物である事以外にはよく分からない印象。

バトルフランス

第2期(9話~22話)大きな特徴:明るく・軽く・女好き・遊び好き・オシャレ好き。

コテコテのおフランス風・ナルシスト描写が無くなる。表情が豊かになり、軽い遊び人的性格と、プロな仕事ぶりが台頭
フランスの出番が一気に増え、その魅力が大きく開花した。

バトルフランスバトルフランス

第3期(23話~33話)大きな特徴:男らしい・お兄ちゃん・遊び人・仕事のプロ。
上記に付帯して女好き。

ダイアン(初代アメリカ)⇒マリア(2代目アメリカ)へのメンバー交代を機に、フランスの風貌・性質がガラッと変わる。

明るい性格で遊び好きなのは相変わらずだが、第2期までのどこか女たらしで軽い雰囲気は無くなり、爽やかで健康的な感じにシフト。と同時に男性受けを重視し始めたのか、女性受けするオシャレが無くなった。(具体的には:1.革ジャンの中に白いTシャツを着用。2.前髪後ろ髪共にバッサリ短くなる。3.変顔多発&豪快な笑いなど)
欧米人系の体型も手伝って、かなり男らしくなった。(設定年齢は26歳らしいけど、髪型のせいか若くなった気がする。)

2期と比べると、下手すりゃ別人に映る。髪型・服装だけでなく、もっと色々変わってるのでは?(バトルフィーバー前半で見せていた表情を後半しなくなったとか、その逆もありそう。体系も少し変った?)
しかしフランスの活躍は引き続き多い。

ダイアン(初代ミスアメリカ)よりも年下な(子供っぽい)感じで、どこか精神的に未熟なマリア(2代目ミスアメリカ)の加入で、イケてるお兄さん→優しいお兄ちゃんへ一気にシフト。

しかし個人的には2期の頃が好き。

バトルフランス

第4期(34話~最終話)大きな特徴:静かで真面目・お兄ちゃん・男らしい。

神(2代目バトルコサック)登場後、嫌な予感が少し的中した。神&マリアの主役回が増え、フランスの出番が激減。毎回神を目立たせる演出がなされ、フランス目当てで見ていたが、気が重かった。

女好きもすっかり影を潜め、あまり遊ばなくなる。

変身前に限れば、主役回以外の出番が少なく、結果的に神よりしゃべっていない。(2言3言しかセリフが無い回が多発)
変身後はジャパンに次いで相変わらず目立っているのが私的には心の救い。変身前の出番の少なさとのギャップを感じる。

最終回を迎える頃にはすっかり昔ながらの日本の好青年になっている。
バトルフィーバーが始まった頃のフランスとはもはや別人!(同じ役者が演じているように見えない)

個人的には時代に逆行してしまったと思う。作り手・メイン視聴者が男なので、同性が好む男性像になるのは仕方がないのか。悪くはないけど、私は22話までのフランスの方が好き。

ところでフランスの外見的魅力は真剣になった時の表情にあると思う。その表情を形作っているのが眼。2枚目と言われる人は姿形よりも表情や仕草で人を引き付けているように思う。フランスは眼力があり、その表情に知性の高さが感じられる。これはフランスを見た目にもNo2と印象付ける一因になっていると思う。

志田京介のような人が現実にいたら、あまりプライドにはこだわらず、常に考え、今の自分の能力で出来うる最善の言動をし、着実に地盤を固めてのし上がり、まさに美容師のようなカリスマ職業か、芸術系職業で名を馳せるタイプだろう(バトルフランスは演じている人の実際の性格が多分に含まれているように思う)。その性格も含めて、自分に無いものを持っているから憧れる。





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Last updated  2008.08.05 17:49:35
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