最近の関心事・思う事

最近の関心事・思う事

2010.10.17
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※タイトルと全く関係ない「りぼん」の話になっているので、幽遊白書/鴉が出てくるページだけを読む場合はとばして以下をクリックして下さい↓

幽遊白書 との出会い 7

※りぼん作品は15年以上読んでおらず、細かいストーリは大分忘れています。なので小中学生当時の感覚・印象で書いています。見る人によっては「これは違うのではないか」と思える部分もあると思いますがご了承下さい。

柊あおい  星の瞳のシルエット、耳をすませば、銀色のハーモニー

※星の瞳のシルエットは欠かせなかった。雑誌を売上250万部に押し上げたりぼん全盛期の立役者。後に知ったけど、当時のりぼんは読者の平均年齢が高く、高校生の読者も多かったらしい。人気NO.2だと思っていたけど、連載開始から最終回まで、常にときめきトゥナイトよりも人気だったようだ(バンザイ!)。

※メインである大人っぽい高校生達の自由な生活に憧れた(電車通学とか喫茶店で寄り道、天文部の合宿に文化祭、デートなど)。

※初めてりぼんを買った時には「星の瞳のシルエット」の主人公・香澄と中学時代の友人真理子は男絡みで既に関係がよじれており、友達らしい付き合いをしなくなっていた。真理子が香澄の思い人「久住くん」と付き合うことになり、香澄の家まで報告に来たのが最初に見たシーン。その後も関係が修復しないまま最終回近くまでもつれ込み、友達らしいシーンがほとんど無かった。

「こんなんで友達と言えるのか?」と思い、香澄達が中学の頃の巻まで購入したくらいだ(全10巻中4巻までが中学時代だけど、4巻から既に香澄と真理子の関係がギクシャクしていた)

※星の瞳~は香澄を応援していたので、本紙イラストや付録に出てくる香澄と真理子の服装をチェックし、よく見比べていた。

※銀色のハーモニーはそこそこヒットしたけど、星の瞳以降、恋愛主流の作風じゃなくなった。

※柊あおい作品の好きな点は、主人公とその周辺人物がそこそこ頭がいいところ。言動も辞書を引かなきゃ分からない難しい言葉が出てくる位知的だった。

水沢めぐみ  空色のメロディ、チャイム、姫ちゃんのりぼん+初期のヒット作ポニーテール白書をコミックで後追い、おしゃべりな時間割

※当時、ポニーテール白書を連載時に読んでいなかった事を後悔していた(連載が1985年~1987年で昔すぎたし、当時はりぼんの存在すら知らなかったのだから仕方がない)。

※星の瞳のシルエットが終わって以降、毎号欠かさず読んだのは水沢めぐみ作品のみ。最初に見た作品は空色のメロディーで、メロディーが金持ちのボンボンの家に監禁される辺り。

※チャイムの朝子は気が弱くて毎回泣いていて、あまり好きな主人公でなかった。料理は出来るけど、裁縫はお転婆な親友・なみ子よりも出来なかったし(テストの点数も勉強嫌いななみ子よりも悪かった。理科は得意科目じゃなかったけ?)。なのでチャイムは他の水沢作品と比べると人気が落ちる(3ページカラーレベルだったのが、1ページカラーになってしまった)。

しかし写真部に所属し、一眼レフを使って撮影をする渋い趣味を持っている。

※水沢めぐみ作品も主人公の育ちが特殊だったり、身体的特徴が他の同級生に比べて不利なパターンが割と見られたけど、やはり主人公が平均以上の身長があって明るく友達が多い作品が気に入っている。そういう意味で「姫ちゃんのりぼん」が一番良かった(学校の成績が悪い設定が残念だけど)。

※姫ちゃんのりぼんは面白かった。ただアニメ放送が決まった頃になると、「魔法の国」等、子供っぽい要素が多くなってしまって残念。姫ちゃんが生き返る辺りと小林大地の幼馴染のアイドルが出てきた頃までは良かったのに。

※健全な作風が売りの作者だけど、時々エロイ描写を入れてくる。(例えばチャイムで写真部部長が朝子と二人だけでいる時に現像室に鍵をかけていなかったっけか?記憶違いかもしれないけど)

※最近まで雑誌クッキーに連載されていたキラキラ100%を立ち読みしていた。絵柄が変わらなくて安心して読める。でもこの作品の渋谷は平凡な男で魅力がない。祐天寺の方がいいだろう。

※水沢めぐみ作品の良い所は、作者が常に若者の流行ファッションを研究しており、登場人物の服装にそれらが取り入れられている点と、どの主人公も恋愛ボケをしていなくて、親友思いで自分の趣味を持っている点。

※水沢めぐみ作品の嫌いなところを挙げるとすれば、「みんなハッピー」にしたがるところ。主人公に振られた男に対して、必ず別の女を持ってくる。この男が主人公の彼氏になることを望んで読んでいた場合、こういう計らいは不快以外の何物でもない。池野恋も少しこの傾向があった。

吉住渉  四重奏ゲーム、ハンサムな彼女、ママレードボーイ(途中まで)

※ハンサムな彼女が一番好きだったけど、初期は年齢よりも大人っぽい女優だった未央が、連載が進むにつれて年相応の幼い顔になってしまった。(作者は好んでいたようだが、髪は結えない方がいい。幼く見えるから。髪型は下ろしたストレートロングが一番。)カニオサムが相手役一哉よりも好きだった(オサムはこの作品のヒットに貢献していただろう。)

※吉住渉の作品は、他のりぼん作家のものよりも主人公の年齢が若干高く、展開が大人っぽいのでついていけない面があった。

※この人の付録の絵柄があまり綺麗に感じなかった。

※現在も時々コーラスやマーガレットで連載している。この人も絵柄が変わらなくて安心して読める。

※吉住渉作品の良い所は、どんなに年を重ねようと、流行ファッションや時代の傾向をきちんととらえている点。水沢めぐみ作品同様、嫌な人間があまり出てこない点。

※吉住渉作品の嫌いな所は、水沢めぐみ同様「みんなハッピー」にしたがるところ。主人公に振られた男に対して、必ず別の女を持ってくる。この男が主人公の彼氏になることを望んで読んでいた場合、こういう計らいは不快以外の何物でもない。

幽遊白書 鴉 にハマる以前 4 雑誌 りぼん その他作家の作品 に続く






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Last updated  2010.10.19 19:01:59 コメントを書く
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