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カテゴリ: お魚料理
関西人のてとらにとっては,やっぱり春といえばサワラですねぇ~~
少し前になりますが4月10日築地場内にサワラを買いに行きました。

スーパーでは,切り身になっているものしか目にしませんが
サワラくんの体は,こんなに細長~~くて,顔は「しゅっ」と
しているのでございますハート
(「しゅっとしている」とは,関西弁で「スマート」とか「かっこいい」という意味のオバチャン語です。)

サワラ.jpg

この日は,サワラになる前のお手ごろサイズの「さごし」。
サワラは小さいときは関西では「さごし」関東では「さごち」というそうです。
ちなみに,てとらが行った築地の仲卸さんでは「さごし」と呼んでいました。


サワラと呼ぶには,尾叉長が50センチ以上ないとだめなので,
あともう少しおおきければサワラかな。。。

お!尾っぽに近い方の背びれがこんなんになっています!
よく見ると,フライフィッシングで使う毛ばりのような
小さなヒレがちょこちょことついています。

サワラの背びれ.jpg

腹びれの尾っぽに近い部分も!!

サワラのはらびれ.jpg

この小さなヒレを舵にして微調整し,この長細い体で泳いでるんかな~?
丸魚で買うと色々と新発見があって面白いです大笑い


サワラ豆知識

サワラは春になると内海や内湾に来遊して夏をすごし,秋から冬にかけて外海を回遊します。

サワラは肉食系で,カタクチイワシやイカナゴを食べます。


 産卵期は5月~6月だから,確かに冬は脂がのっていて美味しいかもハート

「からすみ」といえば,ボラの卵巣ですが,昔(16世紀後半から17世紀前半)は,サワラの卵巣が使用されていたそうですびっくり

以上,おさかな普及センター資料館館長 坂本一男先生の「旬の魚図鑑」(主婦の友社)より
(私どもおさかなマイスターアドバイザーの師匠ですっ)


では,お料理です!




サワラの白焼き.jpg

1 さごしを三枚におろし,適当な大きさに切り,軽く塩をふり,10分くらいおく。

2 水分を拭き取ってから,グリルで焼く。



【さごしの柚子しょう油漬】

焼きすぎで表面が焦げてしまいました~
しかも割れてしまいました~。

サワラしょうゆ漬け焼き.jpg

1 薄めに切った(1~1.5センチくらい)さごしの切り身に軽く塩をふり10分くらいおく。

2 しょう油,みりん,柚子の絞り汁と皮をボールに入れて,
  その中に,さごしの切り身をつける。

3 焦げやすいので注意しながら魚焼きグリルで焼く。
  焦げが激しくなりそうなときはアルミホイルでカバーして焼くといいです。



【サゴシのお刺身】

サワラ 炙りアップ.jpg

1 新鮮な皮付きのままのサゴシのさくの骨を骨抜きで抜く。

2 皮の部分をバーナーであぶる。

サワラバーナーbefore.jpg

サワラバーナーafter.jpg

3 さっと,氷水に浸してすぐに水気を拭く。

4 刺身用に切り分けてできあがり。

  わさびとしょう油でいただくととても美味しいです。



【〆さごし】

締めサワラ.jpg

サワラと倍肉.jpg

1 新鮮な皮つきのままのさごしを刺身の切り身程度に切り分けて,
  強めに塩をふり,2時間以上おく。

2 レモンなどのかんきつ類を輪切り数枚とお酢,昆布で酢〆の下地をつくる。

3 1のさごしの水気を拭き,2につける。冷蔵庫なら半日くらいで食べごろです。

そのままいただくもよし,少しおしょう油をつけていただくもよし,
梅肉でいただいても美味しいです



【さごしの蓮酒蒸】

サワラ蒸しアップ.jpg

1 さごしの切り身に軽く塩をあてて,10分おいた後に水分を拭き取る。

2 卵白を泡立て,そこにすりおろしたレンコン,塩,柚子の皮のみじん切りを混ぜておく。

3 耐熱用のお皿にお酒,しょうがのみじん切りを少し,しょう油を少々入れて,
  さごしの切り身⇒2を乗せて蒸す。

4 別のなべに,カツオだしと塩,砂糖少々を入れて煮立たせ,片栗粉でとろみをつける。

5 2が蒸しあがったら,3のあんを上からとろりとかけてできあがり。



【さごしの白子の味噌汁】

新鮮なサワラの白子は絶品です。
手に入ることがあればぜひお試し下さい☆

サワラ白子アップ.jpg

1 サワラの白子を適当な大きさに切り,沸騰した湯に通し,冷水で締めて
  キッチンペーパーで水気を拭き取る。

2 味噌汁を作る。味噌を入れる前に白子を入れて,アクを取り除く。

3 味噌を入れてできあがり。

お好みでねぎや木の芽などの薬味を入れても美味しいです。

サワラ定食.jpg

サゴシの身は,とても柔らかく,適度に脂がのっていて
あっさりとした甘みと旨みがあって美味しいです。
〆サワラの皮の部分がくにゅくにゅと歯ごたえが独特でした。
ごちそうさまでした。


ちなみに築地の仲卸さんは,発泡スチロールとガムテープを使って
このように丁寧にサゴシを包んでくださいました。

サワラ 包装.jpg

体が長細いから,持ち歩いている間に,やわらかくて繊細な身を傷つけないようにと
配慮してくださっているんですね。さすがプロです~感動!ぽっ





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Last updated  May 25, 2010 03:26:05 PM
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