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とっくりにお酒を注いでいたら、勢い余ってあふれてしまいました。「あ~、もったいない。。」なみなみになったとっくりの先に口を近づけて、ちょっと飲んじゃいました。さて、問題はテーブルに広がったお酒。。どうしよう。。このまま拭き取ってしまうのは、あまりにお酒さんに申し訳ない。左右をきょろきょろって見て、口を尖らせて、「ズズッ」まったく、お行儀が悪いですね。誰が見ているわけではないのに、周りを気にする自分が可笑しくて、一人で吹き出してしまいました。*********************************************そういえば子供の頃、父は安いウイスキーを買ってきては、何年も前に飲んだ高級ウイスキーの瓶に移し替えて飲んでいました。最後の一滴まで、慎重に移し替えながら、「酒飲みは意地が汚い」と、つぶやいていたのを思い出しました。
Jan 31, 2006
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いつものスタイルで仕事をしていたら、何となく上着が邪魔だなと思いました。「あれ、きょうはあったかいんだ」寒い日が続いていたので、そう気がつくまで、ちょっと時間がかかりました。上着を脱いで、何となく軽くなった身体から、じわっと汗が出てくる感じ、久しぶりな気がしました。******************************************夜、買い物に寄った繁華街で、コートを手に持って歩く人を見かけました。そういう自分も、上着を着ないで車から降りていました。
Jan 30, 2006
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串カツって、ネギは普通、タマネギではないでしょうか?私のよく行くトンカツ屋さんのそれは、長ネギなのです。長ネギと豚肉を交互に串に刺し、衣をつけて揚げたあと、串を抜いて、縦横に四つに切って出してくれます。長ネギの円周にそって豚肉がいい具合にからみついて、箸で持っても崩れることはありません。ソースを控えめにかけて、練りからしをたっぷり塗って、「がぶっ」。肉の旨味とネギの甘みが絶妙。。あとからからしが、後頭部に「つーん」。大きなドンブリのご飯と、その割に小さなお椀の白味噌のおみそ汁。私は、付け合わせのキャベツはもちろん、パセリも食べることにしています。パセリの香りは、豚肉によくあうと思っています。ごちそうさまでした。
Jan 29, 2006
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二十年振りぐらいでしょうか、自分が思春期を過ごした家に行く機会がありました。家は、もう知らない人が住んでいますが、通い慣れた通学路や、友達と歩いた川沿いの道を、つらつらと歩いてきました。郊外の、私鉄沿線の小さな街は相変わらず静かで、時々電車の通る音がするのも昔のままです。春になると、菜の花がいっぱい咲く用水路の土手も、まだ寒々とした冬枯れで、カワラヒワが賑やかにやってきては、餌をついばんでいました。今日は休日だし、もしかすると知ってる顔に会えるかと、少し期待したけれど、時折自転車で追い越していく人はみな、知らない人ばかりでした。でも、通学路にある公園の、懐かしいあのベンチは昔のままでした。少し狭くなった気がするのは、なぜだろう。。(そりゃ、太ったんだろ)
Jan 28, 2006
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ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトこの人よりもあとに生まれて、本当によかったと思っています。素晴らしい音楽を、ありがとう。「アヴェ・ヴェルム・コルプス」K.618はじめて聴いたとき、あまりの美しさに声を失いました。透き通った合唱が紡ぎだす、心にしみいる旋律。モーツァルト最晩年の作で、すべてを悟り、静かに運命を待つ彼の心持ちは、どこまでも穏やかで、静かで、透明であったのではないでしょうか。目を閉じてこの曲を聴いていると、頭の中が空っぽになって、ざわめいていた心が、次第に凪いできます。秀曲と呼ぶべきでしょう。*********************************好きな曲なので、何枚かCDを持っていますが、お勧めはレナード・バーンスタイン指揮バイエルン放送合唱団/バイエルン放送交響楽団1980年4月 ヴァルトザッセンにて録音POCG-1437大ミサ曲 ハ短調 K.427 のカップリングです。二曲目に入っている「エクスルターテ・ユピラーテ」こちらはソプラノ独唱ですが、これも素晴らしい。
Jan 27, 2006
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梅の梢が、遠目に何となく色づいて見えました。いつの間にか、だいぶ膨らんでいるようです。
Jan 26, 2006
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先月から転勤になった同僚がやってきました。「お、元気でやってる?」「うん、あっちも忙しいよ」そんな会話で始まって、通勤時間のことやら、新しい職場の雰囲気、四方山話をして、わかれました。彼のいる風景に見慣れているので、じゃ、またね、と出てゆくことがすごく不自然に思えました。**********************************毎日顔を合わせていた人も、転勤になるととたんに縁遠くなってしまうことがあります。直接接点のないセクションなら、なおさらです。たまに会って、酒でも飲みにいきたいな。
Jan 25, 2006
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自動販売機の前でちょっと考えて、「きょうはこれ!」と、栄養ドリンクのボタンを押したら、「ガラガラガラガラッ!」ずいぶん派手な音がするなと思って見たら、取り出し口にあふれんばかりの栄養ドリンクのビンが!あれぇ、ドリンク君、そんなに外に出たかったの? そうだよね、自販機の中は狭くて寒いもんね。。ビンのラベルがみんなこっちを向いて、照れ笑い。。仕方がないので、大きめのかごを持ってきて、一本ずつ取り出してあげました。*********************************自販機屋さんに電話したら、担当のいつものお兄さんが飛んできました。自分の調整が悪かったらしく、凹んでいます。渡したかごの中から、すみませんといいながら、一本くれました。でもなぁ、一日に二本はちょっと。。どうもありがとう。。
Jan 24, 2006
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よく晴れた朝、北風がどうっと吹いたら、雪が降ってきました。屋根に残った雪が舞い上がったのかと思っていたら、風が止んでも降っています。おやっと空を見上げると、黒い雲が上にありました。さっきまであんなに晴れていたのに、見る見るうちに黒い雲がひろがって、辺りは暗くなってきました。やがて、目を開けていられないくらいの本降りになりました。追い立てられるように、あわてて「雪」宿り?はぐれた雪雲の寄り道に、ちょっとびっくりした朝でした。
Jan 23, 2006
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何だ? 今日は真っ白だぞ。。冷たいっ!でも歩いちゃえ!ひゃあ! やっぱ冷たい~あ~びっくりした。。*****************************はじめて見る雪に、驚いたようでした。雪の中、元気に走り回って帰ってきて、泥の足跡をあちこちに残してくれました。掃除が大変。。雑巾もって、追いかけ回していました。。
Jan 22, 2006
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気のあった仲間と過ごす時間は、とても楽しいものです。それに、美味しい料理と愉快な会話があれば、なおさらのこと。時のたつのも忘れ、ずいぶんと語り合いました。すっかり夜も更けた頃、一人が腕時計をちらっと見ました。「そろそろ・・・」誰からともなく立ち上がって、今夜はお開きです。上着を着て、店の外に出ると、朝から降っていた雪はすっかりやんで、道にはとけた雪で、水たまりがあちこちにできていました。ぴょんぴょん飛び跳ねながら、帰りました。
Jan 21, 2006
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深夜までパソコンの前で作業して、ひょいと時計を見ると午前二時。。まだ終わらないけど、ちょっと休憩しようと居間に出てきました。ストーブの前の特等席には、これ以上伸びないというくらい手足を投げ出して、子猫が寝ていました。起こすのはかわいそうと、ちょっと思ったけれど、私もやっぱりストーブが恋しくて、猫の両腕を持って、「ズルズル」。。子猫は起きるどころか、引きずられた格好のまま「爆睡」なんだよ~、心配して損したと、今度は私が特等席にごろんと横になりました。「うへ~っ、、あったかい。。。」その辺に脱ぎ散らかしてあったジーンズを丸めて枕にして、つい、「うとうと。。。」ふっと目を覚ますと、つけっぱなしのテレビで「都心は先ほどから雪が・・・」時計の針は午前五時をさしています。「大変だ!寝過ごした!」まだやることがいっぱいあるのに、、、************************************最近、暖かいところにいるとすぐに眠くなるんです。トシですかねぇ。。
Jan 20, 2006
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羨ましいくらいに晴れ上がった青空を、まっすぐに雲の尾を引いて、音もなく飛行機が横切っていきました。北風が大暴れしてる下界を知ってか知らずか、何処から来たのか何処に行くのか、悠々と飛んでゆきました。遠くへ行きたい。
Jan 19, 2006
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暮れに会ったきりの友達が、ひょっこり訪ねてきました。今年もよろしくね、と言いかけてやめました。一月も中旬を過ぎると、「今年も・・・」は少し違和感があります。顔を見合わせて、「あれ、今年はじめてだったよね?」「うん、そうかも」そういって笑いました。************************************「あけましておめでとうございます」という挨拶も、松の内を過ぎると、何となく違和感があるように思います。いつまで、どういう挨拶をするかって、本当はちゃんと決まっているんでしょうが、私はよく知りません。
Jan 18, 2006
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「なんか、すごい雲だね」「ほんとだ、不気味だね」朝は雲一つなく晴れていたのに、午後、南の空から雲がやってきました。最初は小さな羊雲が規則正しく広がっていたのに、どんどん厚くなって、に大きくうねりながらベッタリと張り付いています。もうだいぶ陽も傾いて、雲全体が濃いグレーに、西の端だけ淡いオレンジに色づいて、流れる気配もありません。「地震雲って言うの? あれ」「そんなの迷信だよ、科学的裏付けはないんだってよ」裏付け。。だいたい、そんなものどこにあるんだろう。いつだって、起きてみて、はじめて「必然」。起きるまではだれもわからない。
Jan 17, 2006
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アイスクリームは、断然「冬」がおいしいと思うのです。夏は、食べているうちにダラダラとけて手がベタベタになるし、食べ終わったあとに喉が渇いてしょうがない。寒い日にストーブのそばに座って、温かい飲み物と一緒に食べる「アイスクリーム」。バニラアイスなら、ココア。チョコレートアイスなら、ブラックコーヒー。紅茶も悪くない。あずきバーに渋い緑茶というのもおいしい。今夜のデザートは、セブン・イレブンの「チョコレート・バー」。飲み物はちょっと崩して「甜茶」にしてみました。バニラアイスにチョコをコーティングした、いたってノーマルなアイスクリームですが、これが結構おいしいのです。自分の中で「定番」と思ってきた「エスキモー」のチョコバーに迫るおいしさです。ただし、一つだけ難点があります。チョコのコーティングの厚みが、厚過ぎるのです。薄くてパリパリの方が、食感もいいし、食べやすい。厚みがあるとバニラが先にとけてチョコだけが口に残って、甘すぎと感じてしまうし、うっかりすると、チョコがポロッと服の上に落ちて、面倒なことになります。というわけで、さっきまで着ていたお気に入りのフリースは、いま洗濯機の中にいます。あ~あ。。
Jan 16, 2006
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寒い日が続いたあとの、エアポケットのような暖かい冬の午後、谷中を歩いてみました。陽気に誘われたのか、思いのほか多い人出にちょっとびっくりしたけれど、雨上がりの町は潤いを取り戻したようで、冬の太陽をいっぱい受けて、輝いて見えました。谷中墓地の木々も、まだ乾き切らない黒い幹に陽の光を受けて、心なしか生き生きしているようです。梢の先には、春になったら咲こうとしている花の芽がいっぱいついて、もしかしたら少し赤くなっているのかもと思えるくらい、青空に映えていました。そんなことを思いながら、昨夜の雨で湿っている土の上を歩くと、ひんやりとした空気が地面から上がってきて、まだ冬なんだと土に教えられているようで、何となく立ち止まってしまいました。大きな白樺がありました。故人が好きだった木なのか、お墓の敷地の中に植えられています。すっかり葉っぱのない白樺は、白い幹をあらわにして、僕は寒くなんかないぞとでも言いたそうに、空に向かってのびていました。気がつくと、雲が増えてきました。さっきまで燦々と降り注いでいた太陽の光も、雲が通るたびに照ったり翳ったりするようになって、そのたびに木々が表情を変えるようになりました。寒くなる前に、帰ることにしましょう。
Jan 15, 2006
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午後から降り出した雨が、気がつくと音を立てて降っていました。篠つく雨というほどではないけれど、雨音を聞くのは久しぶりな気がします。水たまりには無数の輪が浮かんでは消えて、時々、泡の立つ事もあります。冬の雨は、もう少し静かなものだと思っていました。雪に変わる直前、みぞれになる頃にちょっと音を立てる事もあるけれど、すぐに静かになってフワリと雪が落ちてくる。そんなイメージとは程遠い、容赦ない雨が昨日までの埃をすっかり洗い流した頃、夜には風が出てきました。ちょっとあったかいかな。。川の匂いの混じった風は、まだ寒中というのに春を思い出しました。いくらなんでも、早すぎますよね。あんまり寒いのも嫌だけど、もう少し、寒い日があった方が、いいですよね。
Jan 14, 2006
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いつもはほとんど気にならないのに、エアコンから出る風がうっとうしく感じる事があります。生暖かい風になめられて、自分の湿り気をどんどん吸い取られていくようで、やたらと唇をなめたり、手をこすったり。息を吸うたびにのどがヒリヒリしはじめたら、作業をやめて、お茶でも飲んでちょっと休憩しようと思います。壁に貼られた写真たちも、今夜は大きく反り返って、空気が乾燥しているんだな、、と。明日の予報は雨。乾ききった部屋も、少しは潤いを取り戻せるかも知れません。
Jan 13, 2006
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目下のお気に入りは、ネズミの形をしたおもちゃ。何でも、猫用に特別に開発したとかで、使っている毛は本物のネズミのもの、形、大きさは度重なるテストの上で決定したという、テストされた猫もいい迷惑というか、、何ともはや、、、これを作った人は、商売抜きで猫好きなんだなと。。その甲斐あってか、狂ったようにじゃれます。疲れを知らないというか、放っておけばいつまででも遊んでいます。ちょっと膝の上からおろして、ほかの事をしたいときなど、これをポンと投げてやれば、それこそ脱兎のごとく飛びついて、便利と言えば、便利。ただし、目の前をかけずり回るのは我慢しなければなりません。もういっぱい遊んだから、眠いのかな。。
Jan 12, 2006
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大酒飲みばかりの山仲間ですが、実は甘いものも大好きなんです。冬山では、「おしるこ」が定番メニュー。缶入りのゆで小豆をお湯でといて、適当に味付けしてお餅を入れるだけの、簡単なものですが、お餅の処理が問題。。切り餅をそのまま入れると、柔らかくなってお餅同士がくっついてしまい、人数分入れたお餅が、全員に行き渡らなくなるのです。テントの中で、これは由々しき問題です。信頼関係に影響します。何しろ、食い物の恨みは恐ろしいのです。「俺のしるこに餅がなかった~」と、何年たっても恨み言を言われてしますうです。そこで、焼いてから入れるのが私たちの流儀になりました。ところが、山用のコンロでは焼くのも一苦労。火力が強すぎる上に、万遍なく広がらないので、一部だけ焦げて、苦いおしるこになってしまいます。そこで登場するのが、「フライパン」。この上にお餅をのせて、絶えず火の上で動かし続けるのです。「焼く」というより「炒る」という感じ。お餅の周りが固くなって、わずかにきつね色がかれば、もうおしるこに入れてもくっつく事はありません。おしるこのお餅って、焼くのはスタンダードじゃないかも知れませんね。
Jan 11, 2006
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用事を済ませて外に出ると、すっかり暗くなっていました。来たときはまだ明るくて、サラリーマンやOLさんが忙しく歩いていた通りも、両側のお店の看板に灯が入り、会社帰りのコートを着た人々がそぞろ歩く時間になって、賑やかになってきました。キラキラ光る電飾の下で機械的に色を変える舗道がおもしろくて、うつむき加減に歩いていたら、前から来た人にぶつかってしまいました。「あっ、すみません」お互いに言い合って、軽く会釈をしてわかれました。小脇に挟んでいたブリーフケースを胸の前に持ち替えて、地下鉄の駅に急ぎました。
Jan 10, 2006
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火の周りには、自然に人が集まってきます。たき火に手をかざす人、膝をごしごしさする人、背中を向けて立つ人。みんなニコニコ笑っています。話の花が咲いています。薪がパチンと弾けて、赤い火の粉が舞い上がりました。急に会話が途切れて、静かになると赤い炎はいよいよ大きく揺れて、みんなの頬を照らしました。************************************暖をとろうと、焚き火をしました。一斗缶に細かい穴をあけて、近所の大工さんに廃材をもらってきて、即席の焚き火です。炎を見ていると、飽きませんね。ホイルにくるんで、サツマイモも焼いてみました。周りがちょっと焦げたけど、とてもおいしかった。。
Jan 9, 2006
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夕方、日陰を歩いたら、不意に足が滑りました。「おっと、危ない」まだ4時過ぎなのに、水たまりが凍っています。一日中、「寒いね~」が合い言葉だったけど、今度は、「そこ、足下気をつけて」と言わなければなりません。もうすぐ日が暮れます。西の空は茜色、小さな雲が一つ。こんな日は早く帰って、あったかい部屋で。。。そういうときに限って、「待ち人来らず」。結局いつもの通りでした。
Jan 8, 2006
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猫はやっぱり、屋根の上が似合います。
Jan 7, 2006
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正月ボケの身体に「喝」を入れようと、しばらくサボっていたスポーツクラブに行きました。身体は正直でした。。。エアロバイクでは息があがってしょうがないし、ストレッチすればあちこちバリバリ言うようで、全く情けない。なんとか一通りのメニューをこなし、頭から湯気が出るようになった頃、やっと関節に油が回って、スムースに動くようになりました。「続けること」大事なことですね。今年のテーマにしようかな。自分さえその気になれば、簡単なことなのに、自分が一番厄介だったりします。「しようかな」と書くあたり、続ける自信がないんです、きっと。
Jan 6, 2006
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いつもは、簡単に「よっ」なんて言っている挨拶も、今日はきちんとかかとをそろえて頭を下げながら、「おめでとうございます!」「今年もよろしく~」見慣れた場所といつもの面々も、何となく華やいで見えるのはなぜなんだろう。暮れの大掃除で、きれいに磨かれた窓のせい?テーブルの隅の花瓶に挿された、千両の赤い実かな。新しい日常の始まり。去年と何も変わらないのに、去年ってつい先週のことなのに、清々しい気持ちになるのは、「お正月」という、時間軸の句読点のおかげです。**************************************いつものメンバーの集まる場所に、顔を出してきました。いろんな話の花が咲きました。みんな、「今年の抱負」を持ってました。去年の暮れは、「正月、関係ないよ」なんていってたくせに、ちゃんと考えてるんじゃん(汗
Jan 5, 2006
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夕方、子猫のエサを切らしているのに気がつきました。カツオ節でも食べさせて、明日までごまかして・・・「わーかった、わかった、今買ってくるから!」上目遣いにご飯をせびる目に負けて、近くのコンビニまで買いに行きました。部屋着の上にコートを引っかけてサンダル履き。一歩外に出て、後悔しました。今日は、寒い日だったんだ。。川を吹き抜ける風に、思わず首をすくめて小走りになります。いつもはヘッドライトの洪水の道も、今夜はまばら。ブルーに電飾された木が、暗い夜空に煌々と映えて、いかにも寒そうで、「赤い電球なら、少しは木もあったかいんじゃないの」と、こっちもブルブルしながら、思いました。
Jan 5, 2006
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お気に入りの毛布の上で・・・
Jan 4, 2006
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「ふう、、休憩にしよう」さっきからずっとPCの画面ばかり見ていて、気がつくと肩に力が入って目がつり上がって、、これはいけないと、一息入れることにしました。挽き立てのコーヒーをドリッパーに入れて、ゆっくりお湯を注ぐと、みるみるうちに膨らんで、いい香りが立ってきます。ドーム型にぽっこりふくらんだてっぺんに、お湯を注いだところだけ陥没して湯気が出ている様は、どこかの火山みたいです。香りの火口は、お湯が落ちるに従って下がっていき、やがて、おいしいコーヒーのできあがり。お気に入りの椅子に腰掛けて、窓から見える外の風景を見ながら、琥珀色の休憩。道を走る車も、まだお正月モードでした。*************************************焙煎してから間がないコーヒー豆は、同じグラム数でもカサが多く、おまけにお湯を注ぐと含まれていたガスが膨張するので、うっかりすると溢れそうになるくらいです。2~3センチは高くなります。とてもおもしろくて、何となくホッとする光景です。
Jan 3, 2006
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真っ白な衣装の袖を、黒子がすっと引き抜くと、その下には絢爛豪華な金色の着物。ひとしきり立ち回りをした後、刀を持った手を後ろに引いて、左の手のひらを前に出して「さあ~、さあ~!」っと大見得を切ります。隈取りも鮮やかに、ぐっと睨みつける表情はまさに、「あっぱれ」とにかく、美しい。見得を切る吉右衛門のポーズはもちろん、周りの役者の位置、背景、照明など、すべてが計算され尽くされていて、動かしようがない。ほんの数センチ違っただけで、バランスが崩れそうなぎりぎりの舞台構図。一瞬舞台を止めて、「画」としてみせる手法は、「オペラ」などではあまり見ない気がします。こういう「様式美」に、価値を見いだして受け継いできた国に生まれたことを、感謝するべきだなと、思いました。***************************************今年は止そうと思ってましたが、やっぱりいっちゃいました。「歌舞伎座」。http://www.kabuki-za.co.jp/一幕見席(当日売りの自由席のこと)で二幕見て1800円は、超おすすめ。ただし、花道は見えません。でも、上に書いた「奥州安達原」は、花道を片足ケンケンするような(笑)見せ場はないと思います。ちなみに今月は、中村鴈治郎改め、坂田藤十郎襲名披露公演です。231年ぶりの襲名だそうです。「夕霧名残の正月」、こちらもとてもよかったですよ。もうちょっと場数を踏んで、「高麗屋!」とか、声をかけたいなと思いました。
Jan 2, 2006
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朝起きて、何気なく壁のカレンダーをみると、まだ表紙のまま。「お、もう『今年』だ。」少しわくわくしながらめくると、美しい南の島の夕日。。いや、違うな、、これは朝日かもしれない。正月早々、夕日はないだろう。。そんなどうでもいいことを考えながら窓の外を見ると、どんより曇って、今にも泣き出しそうな空でした。「やっぱり夕日ってことにしよう」そう思うことにしました。********************************************あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。文中のカレンダー、「キャノンカレンダー」なんですけど、一部余ってしまいました。ご入用の方、差し上げます。手渡し望(笑
Jan 1, 2006
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