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カテゴリ: カテゴリ未分類
少し前の夢なのですが、
なにか興味深い印象があるので書いておきます。

とても広大な敷地を持つ近代的な大学でしょうか
若い人たちが沢山いる学び舎でしょうか
そんなところにいる自分がいました。

私もその大学の学生みたいでした。
沢山の学生が学生生活を楽しんでいるようでした。
私の知り合いはバイトなのかみんな帰ってしまって私は一人でした。

時間は夕方のようで、私も帰ろうと歩いていました。


丁度作動の時間なのかガラスが動き出して閉じ込められてしまいました。

天井も降りてきて「ヤバイッ」と思いました。
そういえば以前もこうやって閉じ込められて天井に押しつぶされたことがあると思いました。

それは今思えば別の夢で体験したことだったのですが(笑)
つまり私は二回夢で天井に押しつぶされる体験をしたわけで。

しかし今回はガラス張りの建物そのものが変形していきます。
隙間を見つけて外に逃げました。
外では警備員のような人が立っていました。

みると変形したガラスの建物は遊園地のアトラクションになっていました。
それを楽しむために並んだ学生たちもいます。

中にはいつの間にかシートまで。




私は彼女と約束があったのを思い出して急いで歩き出しました。
近道しようと近くの建物の扉を開けて中に入りました。

確かにこの扉を使えば、建物を抜けて出口へ行けるはずなのに・・・

そこは暗い場所・・・。

広さは体育館ぐらいあります。


お化け屋敷といっても遊園地にある人工的に造られた人を脅かす目的のものです。

そこで私は思い出します。

この大学はもともと巨大な遊園地であった土地建物を買いとって建てられたものであることを。
そして学生が楽しめそうな施設や有益なものはなるべくそのまま利用できるように残したのでした。

このお化け屋敷も、遊園地にある怖いものを一箇所に全て集めてできた施設だったのです。

大学として再出発した当初は、学生の娯楽施設として使っていたのだか、
年月が経つにつれ学生たちの興味も薄れてしまい、
それまでいた管理人もいなくなり、放置されたままになっているのでした。

しかし、巨大な大学であるために、電源だけは入ったまま。
今もシステムは稼動し続け、人を驚かすために造られたはずのそれらは
忘れ去られて訪れる人を待っている状態だったのです。

私が入ってきた扉は、もう開きません。

入り口は出口ではないからです。


このどこかにある出口を探さなくてはいけません。


おどろおどろしい電子音がいたるところで鳴っています。
悲鳴、お経、突然の雷、光、音楽。

そう、これらは人を恐怖に陥れるためだけに造られたものだからです。

出口を探さなくては出られません。
助けを呼ぶこともできません。
ここは数年前から人がいないから。
非常出口もわかりません。

入り口から入って 出口から出る ただそのルールと

人間がきたら恐怖させるシステムだけが

いま私と世界にある唯一絶対のものでした。


暗い緑、血のように赤い光、閃光

暗い世界は、私が足を踏み入れるのをまって

ただ待って、じっと動かずにまっていました。


あの黒い影はなんだろう?天井のあれは?


私に分かっているのは、私があそこに近づけば、あれらは全力で私を恐怖に陥れるのだろう。

感情もなく、ただただ、そのために存在するモノたちだから。



遊園地で聞くあの怖い音楽がいつまでもいつまでも流れています。

いったい何年間、こうやって人を待ち続けていたのだろうか。


誰もいないこの数年間もずっとこうやってこの時間が流れていたのだろうか。


なんだか、悲しいような、そのシステムに、寒さを感じました。



頼る人はいない、そういう現実が私を決心させました。


うっすらとしか見えない空間の中で目を凝らします。

どうやら入り口が三つあるようでした。
どれもお化け屋敷のシステムのさらなる入り口なのは確実です。

しかしこのどれか一つが、出口につながるのです。


サービス満点の空間(笑)なので、歩くだけでセンサーに反応して化け物たちが動き出します。


恐る恐る歩を進めると、どこかで作動音が聞こえました。
なにかが動き始めた合図です。

モーターの駆動音で天井に見えていた何かが降りてくるのが分かりました。

それは2mほどの巨大な蜘蛛の化け物でした。


私は鉄格子に貼り付けてあった地図を見つけました。
見ると一番左の入り口が、出口につながるようでした。

良かった・・・

ほかの二つに入っていたら、またここに戻ってくることになっていたからです。

左に歩を進めました。


誰もいない、知らない場所


あれらは全部、ただの機械なんだ!プログラムなんだ!

そう自分に言い聞かせ続けました。



暗闇で突然 視界に現れる人間のようなカタチ



あの曲がり角の向こうには、今度はなにがあるのか



なにがあっても先に進まなくてはいけない



分かっているのは、
この先に、この壁の向こうに、曲がり角の向こうに
絶対何かあるってことだけ。
そのためだけに造られた【場】だから。


新しいモノ、古いモノ





なかには、メンテナンスがされていないために、電灯が切れてしまっているもの

壊れているもの

うまく動かないもの

照明が切れているので「ガタン」という音と気配しかわからないもの

そんなものもありました。


わたしが今日、ここを通るまで、きっと人を待ち続けていたのでしょう

いや、プログラムなので待っていたという感情もないのでしょうけれど、

脅かすために造られて、造ったひともその存在を忘れてしまって、

それでもそのために動き続けるモノ。

誰もいなくても。


一つ思ったことがありました。
これらがどんなことをしようとも
私がそれらを受け取らなければ、いいのだということ。
恐怖を与えられたのではなくて、それはただの現象でしかなくて
モノが動いたに過ぎないのだから。

恐怖に結びつけてしまう自分がそこにいるだけ。

本当は、なにも怖いことは存在しない。

そう思ったら、怖さがドンドン薄くなっていくのが分かりました。







明るい場所に出ました。

そこには彼女がいました。

二人でそこを出ました。



そして夢は終わりました。












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最終更新日  2007年03月27日 01時35分12秒
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これ、ほんとに夢(笑)?  
創作だとしたら、すごい才能だと思いました!
第2弾、楽しみにしています ^^ (2007年03月27日 09時44分07秒)

たばちゃんへ  
thinkingman  さん
本当に夢なんですってば^^
でもそう思うぐらい、意味(意図?)がある気がしますよね。

才能!?ですか?
そうだったらいいのにな~

第2段は・・・あるのかな(笑)
(2007年03月27日 11時36分11秒)

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