ビデオ屋とたばこ屋の二足のわらじおやじの日記

ビデオ屋とたばこ屋の二足のわらじおやじの日記

Jan 30, 2005
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カテゴリ: 北の国から
休日の日記は私の大好きな北の国からのことを書いてます。


杵次  「それからふいにあの野郎自分からポコポコ歩いてふみ板踏んで───トラック
     の荷台にあがってったもンだ」
五郎  「───」
     間。
     杵次。
杵次  「あいつだけがオラと、───苦労をともにした」
五郎  「───」
     間。

五郎  「───」
     間。
杵次  「信じてたオラに何いいたかったか」
とつぜん杵次の目に涙が吹きだす。


定本 北の国から(倉本聰 理論社より引用)

連ドラ第15話より

正吉のおじいちゃん、杵次は自分の馬を売ることにした。純を吹雪から救い出した、あの
馬だ。
昔と違って、今は車があるので馬は無用の長物だ。

富良野では、昔、馬と手作りの粗末な道具で、土地を開拓し、畑を作った。夏中働かして
も冬には食いつなぐため、馬を売り、また夏に金をためて新しい馬を買う。


だ。

道具としての馬には名前をつけてはいけない習慣がある。名前をつけると情がわき、手放
す時に心が痛むからだ。

でも杵次は、名前なんかつけなくても、共に苦労を共にしてきたこの馬をとても大切に思
っていた。



この、杵次と五郎の会話を二階で聞いていた純と蛍。こういう話を聞ける環境が子どもに
とって大事ですね。ドラマでは、杵次が入ってくると、純と蛍は二階に上がって行きます。

で、下で五郎と杵次がこの会話をするのです。

今なら、お客さんが来て、子どもたちが自分の部屋に入ったら、大人の会話を聞くことな
んでできません。こんな貧しい小屋のような家に住んでいるからこそ、得られる最高の教
育なんじゃないでしょうか。

五郎さんは、このような体験をさせたいためにふたりを北海道まで連れてきたんです。

子どもには、ためになる大人の会話を聞かせましょうね。


今回の連ドラ第15話はこちら↓で見れます。
北の国から Vol.8





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Last updated  Feb 3, 2005 04:33:09 PM
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