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カテゴリ: フットボール
シャビ・アロンソが移籍の真相、そして6年前のイスタンブールの奇跡について語っています。



XABI ALONSO WORLD EXCLUSIVE



私たちがバルデベバスにあるレアル・マドリーのトレーニング場の奥にあるプライベートルームに到着したあと、彼の広報担当者がこのインタビューは20分くらいだろうかと確認してきた。それに対してアロンソはこう答えた。
「いや、彼らは必要なだけ時間を使っていいよ。」このスペイン人はこう言った。マージーサイドからマドリーに籍を移して以来、彼の最も詳細に渡るインタビュー(間もなくLFC TVでフルバージョンが放映される)において、彼のアンフィールドにおけるキャリアでの勝利と苦悩について心を打ち明けようとする、その席に着く直前のことだった。

アロンソのリバプールでのストーリーは、チャンピオンズリーグとFAカップで成功し、おかしなほどの長距離のゴールを決め、ディフェンスを切り裂くパスを送り、そしてミッドフィールド全体の支配だった。
しかしすべてが終わり、残ったのは後味悪いものだった。

世界中のファンは、アロンソがマドリーに行ったとき悲しみに暮れた。この契約は、当時マネージャーだったラファエル・ベニテスが移籍市場でギャレス・バリー獲得に関心を示したあと、12ヶ月間に渡り取り沙汰されたものだった。それは遂に2009年夏に実現した。
突然、クラブのミッドフィールドの司令塔は去った。この男は、フィールドの中央ですべてを起こしていた男であり、記録的なポイントでリバプールをリーグタイトルまであと僅かな所にまで動かした男だ。
彼は残り、レッズにとって次の、大きな、形容し難いステップの助けとなりたいと感じていたのだろうか?私たちはあと少しまで迫っていたんだ。どうして彼はリバプールとの愛情関係を終わらせなければならなかったのだろうか?

その真実は、マネージャーがスペイン人スターにシーズン終了後に爆弾を投下した12ヶ月前に更に遡ることで見えてくる。

「あのシーズン(2007-08シーズン)が終わってから、ラファと状況について話をしたんだ。彼は他の選手たちと契約したがっていたし、ぼくはその交換要員の一つになるかもしれなかったんだ。」と彼は説明した。「もしオファーが来ていたなら、多分ぼくは売られていただろうね。ぼくは自分に言い聞かせたんだ。状況は変わってしまったんだ、とても重要な選手から、他の選手たちとサインするために必要な資金作りとしての売却できる選手の一人になってしまったんだ、ってね。それを受け入れたよ。だってぼくはプロだからね。でも、何が起こっているのかを知る必要があったんだ。結局、大きな合意はなくて何も起きなかった。そしてぼくたちはぼくにとってのリバプールでの最後のシーズンをスタートさせた。でも何が起こっていたのかを知ったんだよ。」
「ぼくは彼らの考えからそれを受け止めなければならなかった。ぼくたちは何が起こったのかを知っていたし、一旦ぼくが残留すると分かって、もしマネージャーがぼくを選択したのなら、できる限りのプレーをしようとしたんだ。そこには個人的な問題は何もなくて、プロの関係だったんだよ。」
「ぼくは何かを証明しようとは感じなかったよ。ぼくがこのチームに与えられること、4年間で何を与えてきたかを分かっていたからね。それは最後の年でもだ。このチームでの最後のシーズンは本当にいいものだった。ぼくたちは多くの試合に勝利し、ホームとアウェイでトップチームを破って、それが大きな違いを作っていた。シーズンの初めにホームでいくつかつまらないドローをしてしまったことが多分、ぼくたちがプレミアリーグで優勝できなかった理由だろう。ぼくたちはとてもいいチームだったと感じていたし、とても競争力のあるチームだったね。リーグで優勝できなかったのは大きな失望だったよ。」

「何が起ころうとしているのかは分からなかったんだ。でもシーズンが終わって、何が起こったのかを知った。もし違うオプションが現れたら、ぼくのキャリアは別のステップを踏み出す必要があると感じたんだ。決断するのはとても難しかったよ。でも、多分ぼくにとってベストな選択だったんじゃないかな。だってぼくはあの状況に納得できなかったし、もしもう1シーズン残っていたら、楽しいものではなかっただろうからね。」
「このチームとチームメイトと一緒にいるのは本当に幸せだったし、ぼくたちがすばらしいことをしてきたと感じていた。幸せだったけどクラブの中で全体を見なければならないし、別のシーズンではぼくは同じ思いでいられなかっただろうね。」
「シーズンが終わってすぐ、ぼくはマネージャーと話をしたんだ。多分、マドリーからオファーが来ると分かっていたし、もし条件がよければ移籍したいとぼくは言ったんだ。」

アロンソは現在、レアルマドリーの白いウェアを着ているが、私たちの会話の中で、リバプールの赤がまだ彼の心の特別な場所を占めているのは明らかだった。

インタビューのカメラが回り始める前、彼はアンフィールドとメルウッドの最新ニュースについて聞きたがっていた。トレーニンググラウンドの雰囲気はどうか、シーズンが終わってクラブ全体の空気はどうか、と。
彼が最後にアンフィールドを訪れたのは12月の試合で、ロイ・ホジソンの政権が幕を下ろそうとしているときで、彼はよくないという強い感覚を持った。彼は今日のクラブがわずか数ヶ月前とはまったく違うと確認できて明らかに喜んでいた。

マージーサイドでの5年間で味わった浮き沈みについて話をしている中で、ある一日、ある一夜が他の何よりも大きな笑顔をもたらすことは明らかだ。
2005年5月25日のイスタンブール。チャンピオンズリーグの決勝。今日から6年前のことだが、シャビにとって、テレビを見ていたか阿多てゅるく・スタジアムの中にいた多分ほとんど全員にとって、その思い出は昨日起こったことのようにどっと甦る。

「トロフィーを掲げた最初のシーズン、夢が叶ったんだ。」と彼は思い出した。「ぼくたちはイスタンブールまでの道程でたくさんの大きな夜を生き残り、ラッキーだった。オリンピアコスやチェルシー、ユベントスのような、すばらしい夜だったね。ぼくたちの多くにとって完璧な始まりだったんだ。」

「クレイジーな夜だったね。試合前は熱中していたけど、前半は本当にタフで、受け入れ難いものだった。でもチームスピリットは高く、ぼくたちは信じ続けていたんだ。不可能なミッションだったとしてもね。でもぼくたちはそれをやったし、ミランのようなトップチームを相手に6分間に3ゴールを決めたんだ。奇跡だったね。3点目を決めたあと、ぼくたちの名前がトロフィーに刻まれる感覚を抱いたよ。」
「あのときの写真を見ると、ペナルティを蹴るまでのぼくの顔はすべてを物語っているね。責任、緊張が見える。ナーバスどころじゃなくて、責任重大だったんだ。ぼくのキャリアで最大の瞬間の一つだったね。ミスしたけど、跳ね返りを決めた。多分、ぼくが今まで走った中で、最速の5メートルだったね。」

「そのあとは信じられなかったよ。何年もあと、リバプールが戻るべき場所に戻った。ぼくたちがどこに行ったのか、リバプールの人たちの顔と喜びで分かったよ。この瞬間を彼らと共有得来たことはすばらしいし、絶対に忘れられない。」
「それはすべてのフットボール・サポーターの記憶に残る決勝だね。彼らは過去最高の復活劇を心に残している。だからぼくがどこに行っても、彼らは憶えているんだよ。」


アロンソがレアル・マドリーに移籍したのは、クラブがバリー獲得に動いたことだと言うのは知られたことでしたが、改めてこう聞くと残念ですね。
もしアロンソが移籍する前、ベニテスがダルグリッシュに代わっていたら、、、きっともうプレミアシップを手にしていたかもしれません。
たらればを言っても仕方ないですが、そう考えるとますます私はラファ否定派へと心が動いてしまいます。
彼が達成した功績は大きいですが、それ以上に彼によって失ったものも多いですからね。
クラブが存続の危機に陥ったのは、クラブ買収の負債をクラブに負わせたH&Gのせいですが、ラファの浪費によって資金難になったことももはや周知の事実ですからね。
レッズをまだ愛してくれているのなら、そして今のクラブの状況を聞いて喜べるのなら、戻ってきてくれないかな、なんて考えてしまいます。

しかし、クラブは前を向いて進んでいますし、それはアロンソにとって同じこと。


早くチャンピオンズリーグの舞台に戻って、アンフィールドに彼を、対戦相手として迎えたいですね。
・・・その頃、アンフィールドにまだいるのかは分かりませんが・・・。(笑)


YNWA
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Last updated  2011/05/26 10:17:52 PM
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