2007.05.06
XML
カテゴリ: アート・イベント
雨の連休最終日の夕方、いくら渋谷でもさすがに空いているだろうと踏んで、Bunkamura ザ・ミュージアムの「モディリアーニと妻ジャンヌの物語展」に行ってきました。

洋画な上に静物ならともかく肖像画はいまのところ守備範囲外です。さらにモディリアーニは20代の頃、どこがいいのかわからないしあの独特の目の描き方と色調が気味悪いかも、とか思ってました。

昨秋久方ぶりにブリヂストン美術館で「若い農夫」と出くわしたのですが、なんかいいぞ、と思った自分が意外だったので、この企画展行きを決めました。


展示は、モディリアーニとジャンヌの描いた絵です。予想通りほとんど肖像画で、手慰みに近いような鉛筆による素描も多かったですが、後半に多い完成度の高い油彩が非常によかったです。

二人が出会う前のそれぞれの絵からはじまり、一緒に暮らし子供が生まれ、モディリアーニが死んでジャンヌが後追い自殺するまで、という時系列でまとめられています。

初期のジャンヌの絵にはセザンヌを思わせるような質感の静物画があったりするのですが、その後はモディリアーニの影響が大きいのがよくわかりました。

彼女は18歳でモディリアーニと出会い、三年後には自殺してしまうので、もっと長生きしてたらいい絵が残ったのかもしれないなあ、という気がします。


以下は全てモディリアーニですが、私がここの展示で一番好きだと思ったのが、明るい色調の「肩をあらわにしたジャンヌ・エビュテルヌの肖像」と「珊瑚の首飾りの女性」です。

肩をあらわにしたジャンヌ・エビュテルヌの肖像.jpg珊瑚の首飾りの女性.jpg




赤毛の若い娘、ジャンヌ・エビュテルヌ.jpg大きな帽子を被ったジャンヌ・エビュテルヌ.jpg


[参考]

 ○  Bunkamura ザ・ミュージアム

 ○  昨秋のブリヂストン美術館へ行ったときの記事







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007.05.06 23:35:57
コメント(2) | コメントを書く
[アート・イベント] カテゴリの最新記事


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:モディリアーニと妻ジャンヌの物語展(05/06)  
-TAKESHI-  さん


昔は理解できなかったのが少しずつ理解できてきた画家は何人かいるのですが、モディリアーニだけはいつまでたっても、水色の目や長い首が不気味に思えて良さがわかりません…。
この企画展に行って少しでも理解できるといいのですが…。

(2007.05.08 00:35:05)

-TAKESHI-さん  
>モディリアーニは良さがわからない画家なので、この企画展は行こうか迷いつつ、行かずに終わりそうです。

その「わからない感」、すごくよくわかります。別に、皆がいい、というものは理解できなければいけないわけではないのが絵画鑑賞のいいところだと思います。

たぶん、自分自身の内面を投影して絵を観ているようなところはあると思うので、たまたま波長みたいなものが合ったりすると、「わからん」から「なんかいいかも」にいきなり変わったりするんでしょうか。

私の方も、なんで自分が変節したんだろ、ということを確かめるために行ったようなものですが、結局よくわかりませんでした。(^^;)
(2007.05.08 00:48:18)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

コメント新着

なかのたろう @ ひろゆきさん、 ご無沙汰です。何とかやってます(^^)/
hiroyukixhp @ Re:生きてます(06/01) おひさしぶりです。(^-^)/
なかのたろう @ -TAKESHI-さん >そのショップの対応は悪いですね。 え…
-TAKESHI- @ Re:携帯問題(08/11) 4年半は長いですね。僕は3年弱くらい使…

サイド自由欄


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: