衝動と成り行き系ドール&写真ブログ『こちら(株)高丘エージェンシー』

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2023.01.22
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カテゴリ: 活動
以前,​ 変な夢を文章化したネタ ​をお送りしましたが,またも変なものを見たのでお送りいたします。

ただだいぶ断片的な内容だったので(寝相が悪かったのでしょう),かなりの編集を入れた上でのお物語でございます。そこらへんはご了承いただければと思います。間違いなく前作?のほうが完成度高いストーリーでしたねえ。ちなみに芽来などの名前は私の黒歴史時代であるラノベ書いてた頃にいたキャラの名前です。使いまわしております。

起きた当初はこんな寄席みてえな文化部あったら革命だ!!なんて思いましたが,今はそんなこともないし現実味ねえなあと言うのが正直なところです。では…





『総合文化部〇〇高劇場』

山本芽来(めらい)という少女が高校に入学した。幼稚園から磨いたギターと天性の歌唱力,そして何より異常とも言えるバイタリティを持つ彼女は高校で軽音部を作ろうとする。

メンバーは幼なじみの親友でギター仲間の安斎冬子に同じクラスの杉浦かなえをドラムに,かなえの友人だった三浦和佳奈をベースに迎える。

4人の資質は高く,必ずいいバンドになるという確信があった。だがそれを証明する手段がなかった。自分たちの舞台,ステージがないのだ。

そこで芽来はある考えをする。その高校には休部中の演劇部があり,その部室には小さいながらもステージが併設されていた。だがそれを使うには顧問と学校の許可がいる。

芽来はメンバーを引連れて3年1名しかいない放送部に入部。そこで「このままでは放送部は演劇部のようになってしまう。体育祭などのイベントを引き受けてきた放送部が無くなるのは問題だ。私には考えがある。話に乗ってほしい」と持ちかける。困惑する顧問と先輩1人を"支配人・プロデューサー"に据えて彼女はPCで何かを作り始める。



『総合文化部"〇〇高劇場"スタート!!出演者募集!!音楽もお笑いもなんでもござれ!!!』

芽来は演劇部の部室をネタさえあれば誰でも出演権を得られる劇場にしたてあげようとしたのだ。放送部に声をかけたのは,そのための設備とノウハウを一緒くたに得るためだった。

普段は第2週の月水金曜の放課後から通常公演が行われ,月終わりの日曜には外部からも客を入れての大公演が行われることとした。ジャンルは問わず,出演立候補者は月末から翌月の第1週まで行われるオーディションでネタを披露。その後,オーディション参加者による投票で出演可否が決まり,得票トップ3には真打として平日公演のトリを務める権利が与えられる。更に投票1位の者には主任として公演の番組作りに関わることと大公演のトリが任せられるというシステムだった。

オーディションにはそれぞれ講談と落語のスターを目指す双子の兄弟,小学校から漫才のネタだけを誰にも見せることなく作り続けてきた親友コンビ,引きこもり脱却を好きなアニメの漫談にかけたレイヤー女子2人組,自分を馬鹿にする父親をギャフンと言わせたい手品師の卵,そして芽来たちの姿を見てライバルのなろうと奮起した3人バンドなど個性的な面々が集った。どれもこれも今まで日陰者だった生徒たちで,運動部の声が大きい校内の空気を変え日向の世界に一矢報いたいと願う者たちばかりだった。

オーディションの結果,どうにか芽来たちが主任になった。通常公演は5月から開始され,最初の1週間こそ閑古鳥が鳴いたが2週目から持ち直し,3週目には列ができるまでになった。運動部のハードさから逃げたい生徒や激務におわれながらも楽しみを見つけたい教員,本来は大公演でしか受け入れてないが,出演者の紹介で尋ねてきた家族友人が取っかえ引っ変え見に訪れた。終いには校内の改装工事に携わる設備会社の社員が団体で来て,休演日の舞台メンテを手伝ってくれるまでになった。

そして5月の大公演。出演者は多忙もあって外部への宣伝は支配人とプロデューサー任せになっていた。最初は全員不安になっていたが,いざ蓋を開けると問い合わせの電話が殺到。急遽体育館での土日開催となった。普段は体育館で部活動をしている運動部全てが休みになり大公演に無料招待された。体育館は満員御礼となり,出店を出した料理研究部は予算1年分を2日間で稼ぐほど。そんな大公演のトリとして芽来たちは登場し盛り上がりは最高潮。芽来の目論見どおり最高の舞台を手にすることとなった。

大公演は新しい出演者と去る出演者,引き続き出演する者が挨拶を行い三本締めをもって無事大団円となった。片付けを終えた芽来たちの元へ留学生の一人がキーボードとしてバンドに加えて欲しいと涙を流しながら言ってきた。芽来たちはその彼女を迎えて6月の主任を目標に次の一歩へ向かう。





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最終更新日  2023.01.22 22:07:10コメント(0) | コメントを書く


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