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BELIEVETKAC SMD-5 Saori Takebeはい。ふれしの「ほい」さおりさん「やっほー」8/31のロケレポート…なんですが,今ロケの経緯はかなり長いものとなります。これはとある人物にとって7年越しの物語。まずは8/9,高丘エージェンシー社内での一コマまで遡ります。シャロン「はい,これ。改めて,この前は悪かったわね」さおりさん「大丈夫大丈夫,こんなことまでしてもらって」シャロン「いいのよ,中身はこんな感じで…」シャロン「これがあなたの"恩人"ね」さおり「信濃川田さああああん!!!」すずさん「よかった〜(๑⃙⃘ˊ꒳ˋ๑⃙⃘)これでずっと一緒ですね」シャロン「そうね。あんな号泣見せられちゃ,人情ってモノに響くわよ」さおり「ちょうど7年か〜。経ったな〜( ´-`)」これは長野電鉄2000系A編成のNゲージ。これでピンと来る方は古参です。そう…さおりさんのメイクデビューにいた電車です。2018年8月10日の旧長野電鉄信濃川田駅。ここには二つの電車が放置されていました。それが2000系A編成とモハ1003です。通称"信濃川田さん"として,さおりさんの恩人になったこの車両たち。ですが,このロケの5ヶ月後,無情にも解体されてしまいます。これがさおりさんのトラウマ,心の傷としてずっと残っていました。そんな中,まひろウに続くNゲージ賛同者を増やそうとしたシャロンが各員に思い入れのある電車を聞いて回っていたところ,信濃川田さんを思い出したさおりさんは…さおり「し゛な゛の゛か゛わ゛た゛さ゛あ゛あ゛ん゛。゚(゚´Д`゚)゚。 」文字通りの大号泣。さおりさんの泣き声を聞いて駆けつけたすずさんはガチギレ。シャロンに小一時間詰め寄るという大ごとに発展し,シャロンがこのトラウマに対して何とかするという約束が交わされたのです。その結果が,今回のA編成購入だったのです。さおり「こうやってまた会えるんだ〜。Nゲージ悪くないかも〜♪」すず「よくよく考えればEF15もあるんですよね。気づいたら私のもカバーされてて驚きました」シャロン「ひとまず喜んでもらえてよかったわ。時期もちょうど節目でね…」さおり「ところでこれの別の色があるってホント〜?せっかくだから検討してもらって〜」シャロン「え…あ…善処します」すず「あはは(´▽`)そういえばKATOから(ry」シャロン「え…え…(チイカワムーヴ」そんな形で大きいコンビ2名がNゲージ賛成派に回り,一件落着を見た今回。ただ,これで終わりにはなりませんでした。さおり「せっかくだから,克服しに行こっか」そして,この日がやってきます。8/31さおり「いや〜,行く気になる時が来るとは思わなかったな〜」ぬいみさん「サスガニ,ツライオモイデデスカラネ-」普段よりも体に響いた今年の8月。その最終日…。手前どもは今年の第4回興行の千秋楽。出演は主任であるさおりさんです。さおり「ちょうどいいよね〜。巡り合わせいいな〜」長く止まった時が動き出した感がありますね。そうです。向かった場所は…旧長野電鉄信濃川田駅7年前と同じ場所。ですが,風景は同じようで違います。いるはずの姿がありませんから。さおり「本当にいなくなっちゃったんだね…」ぬいみ「センロモ,ホームイガイハ,テッキョズミノヨウデスネ」ここに車両がいた痕跡は…この見覚えあるシートくらいです。さおり「信濃川田さんのだー(;ω;)」さおり「中にもある〜。これロケに使わさせてもらおっか。本当に久しぶりだな〜…ん?」さおり「あっ…」さおり「ウワァァ━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━ン!!!!」無理もありません。綺麗な写真ですし…。ぬいみ「ムリナサラナイデクダサイ」さおり「ううん,やるよ…後悔無いように…」さおり「無いように…」さおり「無いようにっ!!!」全力でありました。天気は灼熱。とにかく暑い。ですが,それよりも燃えたぎっているのはさおりさんの情熱です。とにかく全力です。4時間にもわたる猛烈なロケは熱いうちに幕を閉じました。その結果がこちら。さおり「悔いない!!」撮り終わった直後のさおりさんはそう叫びました。そりゃあそうでしょう。渾身でしたから。撮る側としても信濃川田さんへのリスペクトをふんだんに盛り込んだつもりです。これは後々,よりいい写真になっていくはずです。そんなロケが終わりしばらく経って帰り際。在りし日の信濃川田さんたちと同じく,消えゆく運命にある場所に立ち寄ってきました。旧長野電鉄松代駅旧屋代線の中心駅の一つであり,信濃川田とともに駅舎が現存する貴重な存在。ですが,道路建設による解体工事の予算が計上され,今年度中の解体が決定しているとされています。事実,周囲はすでに確保済みと思われる用地に囲まれ,この駅舎だけが周囲から浮いている状況となっています。しかし極めて状態がいい駅舎です。もちろん反対派の方はいるらしく,土壇場の駆け引きが行われているとの話も聞きます。ですが,周囲を見渡す限りだと前述の通りの状況。現実的に見ると,解体撤回は極めて厳しいだろうというのが個人的感想です。さて,信濃川田はどうでしょう?地元による保存の機運はあるようで平成30年に一度,活用計画が作成されたこともあるんだそう。鉄道公園の夢は果たせず,その主役もこの世を去って久しい現在もまだまだ愛されてはいます。"機銃掃射を受けたことがある"など歴史的価値も地味に内包していて,結構ハイスペックな要素を持ちます。屋代線跡地で線路が残っているのもここくらいです。ですが,周囲の状況はあまり良くありません。最大のリスク,それは上信越道のスマートIC建設です。駅のすぐ南で現在建設中で2030年併用開始予定。これに影響されないなんていうことはありえないのです。悪い意味での左翼化が激しい昨今の政治であります。こういう歴史的価値を残す残さないの判断基準は曖昧であり,その曖昧さによって価値なしを判断されれば極端な抹消が確実にやってきます。事実,その直前に立たされているのは先の屋代駅であります。信濃川田にいつ死神が舞い降りてもおかしくはないのです。事実,既に一回降りたことがある身なんですから…。ですが,この人は前向きです。シャシャシャ…(筆記音)さおり「来年の4月,桜ロケしにきます。約束です。ずっとここにいてください」今回はこれで読み終わり。ありがとうございました。
2025.09.11
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Q:lndependent study.TKAC SMD-7 Haruka "Chiko" Maibaraはい。ふれしの「ほい」ちこ「うっす!!」またレポートが溜まってしまいまして。大変申し訳ないです。ただ今週末はロケがありません。なので,その時間を使ってどうにかこうにかこなしたいと思います。というわけで今回は8/24のロケレポートでございます。出演者はこいつです。ちこ「うっす!久しぶりっすなあ」まひろウ「コノカタガイルト,ニギヤカデス」6月以来の登場,ちこでございます。ちこ「ウィッグ変えてから2回目っすなあ」ついでに言うと前回はフィルムで撮っています。なのでストロボで撮るのは今回が初です。ですが,そのままというわけでもありません。ちこ「そっすよ〜」ちこ「セクシー♡キュートちこちゃん増幅装置が追加されたっす」まひろう「スリーピンデス(キッパリ」髪に2個,なんか追加されてますね。これはローザのウィッグ購入でついてきたモノ。DOLLCEのウィッグを買うと色ランダムで付いてきます。それが今回たまたまピンクだったと。ピンクといえば,ちこですよ。なので今回から,ちこが使うことになったわけです。ちなみに服は先日のアイドールで調達されたskyloopsさんのものです。そんなちこと向かったのはここ。新潟は南魚沼・銭淵公園です。来年の桜ロケ候補地筆頭にもなっている場所です。今回はロケハンを兼ねてのロケです。ちこ「でも,夏の景色も悪くないっすなあ。虫たくさんっすけど」汗をかきながらどうにか撮り終えたのがこちら。ちこ「風景いいっすなあ!!」四季のポテンシャルそれぞれ高く感じる場所であります。ちこ「冬は当然勘弁っすよ()」まひろウ「コレデサクラ,スゴイポテンシャルヲ,ヒメテソウデスネ」いいロケでした!さて,じゃあここに来たからには,あそこに行かないわけにはいきません。ちこ「おー!」まひろウ「オー!」ここですよ〜。浦佐・ファミリーダイニング小玉屋まひろウ「ウマイ!!!」ちこ「これが椎茸のお寿司ってやつっすね!」これが今回2度目ですが,安定の味であります。素晴らしい。まひろウ「タベラレテ,コウエイデス」特別な食事でありました。更にここから行くは…「姉さん,事件です」と言いたくなる系ホテルです。ちこ「でけえっすなあ」NASPAニューオータニです。もはや,お馴染み。温泉も目的ですが,やっぱり最大はこの人へのお目通り。お久しぶりでございます。温泉むすめ,越後湯沢かすみさんへ会いに行くことです。もちろん,かすみさんだけではありません。いろいろあったり,いたりするんですが…まひろウもいます。NASPAのまひろウ「ドウモ」2人いるのですが,こちらは珍しい子持ちのまひろウです。NASろウ「ア,ソウソウ。ソチラノ,マヒロウニ…」NASろウ「コレヲ,ワタシテホシイノデスヨ」は…はあ。NASろウ「ヨロシクオネガイシマスヨ」まひろウ「オカエリナサイ」ちこ「ん?これなんすか?」あちらさんのまひろウから渡せとな。まひろウ「ハテ?ナンデショウカ?」ガサ…ちこ「ん?」ガサガサ…ちこ「まひろウさん!!袋が動いてるっす!!って,開いたっす!!」まひろウ「エッ!!!!????ナンデ!!!!!!????」ヒョコっ!!???「コンニチハ-♪」〜数時間後〜というわけで…高丘エージェンシーの新入社員をご紹介します。ぬいのかすみさん,通称"ぬいみさん"です。ぬいみ「ヨロシクオネガイシマース♪」まひろウ「サスガニ,ビックリシマシタヨ」ぬいみ「フフッ,エンシュツデス♪」というわけでマネージャーはこの2人の交代制となります。よろしくどうぞ。今回はこれで読み終わり。ありがとうございました。
2025.09.05
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※今朝見た夢をできる限り,そのまま書いております。なので,この話の場所とエレベーターは実在しません。お暇な時にお読みくださいまし。アレは横浜かどこかだったと思う。トイレに行きたかった私は探し歩くが,そこは飲食店街で中々見つからない。仕方ないので駅前に向けて歩いていくが,そこで妙なものを見つけてしまった。とある雑居ビルの裏手なんだろう。見ても入口はなく,内側から固く閉ざされた非常口しかない。しかしそのビル裏手の端っこ。犬が小便する以外の用途がなさそうな場所に妙な看板が引っ付いている。"トイレ行きエレベーター,お気軽にお使いください。体重100キロ以上の方,お断り。1名様のみでご容赦ください。扉は手動で開きます。管理人"なんだそれはと思った。興味が湧かないわけが無い。私は犬のように小走りしてその前に立ったのだが,その更なる異様さに驚愕した。「なんだ!?この扉は!?」ドアが小さい!!その横幅たったの60cmほど。それが3枚立ての引き戸となっている。それは無駄に重厚で,看板の言う通りに手動。ドアには非常用の鍵穴とロックされているか否かを示すインジケーターしかない。上へ行くためのボタンも見当たらず,操作方法は一見すると全くわからないのである。手動のトビラをガラッと空ける。外のドアとは別に一切ツヤのない緑色をした折りたたみ式の鉄格子があって,それも開けないと中には入れない。鉄格子をあけ歩を進めると,そこは1960〜70年代の香りがする風景へ一変する。照明だけ蛍光灯型のLEDに変えられているようで,無駄に明るい。だが内装は一切手を加えられていないようで,壁にはエボナイト製のボタンがふたつ,外側のドアには重厚な鍵がへばりついている。もちろん鉄格子にも鍵があり,こちらも重厚。階を伝える表示もなく,例のボタンの上には"動作中"と書かれた赤い表示灯がこちらをじっと見ているに過ぎない。いや,この表示灯……私を見つめるためにあるのではないらしい。その向かいには操作方法が書かれた看板があった。普段,こいつはコレを見つめるのが役目なのであろう。看板を見るには,その場で足踏みして自身が回るしか手立てはない。更にこの看板は私の腰のところにあるのだ。見づらいことこの上ない。体重80キロの私にはこう聞こえる。"痩せろ"と。操作方法はいたく単純。ドアと鉄格子の鍵を閉めて上下のボタンを押すだけらしい。ドアと鉄格子の鍵を閉める。かなり手応えのあるを閉めて,"上"と彫られたボタンを押す。大きさは親指の爪程度しかないが,これまた手応えがすごい。グッと力を入れて押し込んだ。バチィイン!!ぐおおおおお!!!稲妻のような音と岩が転がるような激しい轟音。四方の一辺が1メートルあるかないかの室内に反射して,とにかくうるさく響く。しかも鉄格子の外の風景は無駄にゆっくりで,幼稚園児の鉄棒上りに毛が生えた程度の速度しかない。更に肝心のトイレ階が遠いのだ。どうもこのビルの3階にあたる場所にあるらしい。その間は古めかしい断熱材と埃にまみれた壁しか見えない風景が続く。こんな感じが30秒とも40秒とも,とにかく長く続くのだ。すると上からゆっくりゆっくりと違う風景が姿を現す。見た目は人形劇サンダーバードのそれである。しかし現れるのは未来の風景では決してない。むしろ過去の異物,エレベーター以上に古めかしいトイレが姿を現すのだ。地上階のドアは曲がりなりにもエレベーター然としている。しかしトイレ階のドアは違う。エレベーター側と同じく鉄格子となり,いきなしトイレが透けて現れる。轟音の中から申し訳ない程度のブザーが聞こえると,エレベーターは止まった。二重となった鉄格子を開けると,そこはまた違った異世界であった。トイレが古い,古すぎる。下手をすればエレベーターよりも古めかしい。壁は白漆喰,床は黒と赤のタイルが敷き詰められている。換気用の窓は手のひら二枚分しかなく,全開となった先の風景はビルの壁となっている。一応,エレベーターとは別に外へ出る扉はあるが,鍵がかけられた上でカバーがされている。更に緑のナール体で非常口と書かれており,自身の存在意義を主張しているのである。トイレ自体は和式から洋式に変えた形跡があるものの,タンクと便座は別体であり,そのタンクは天井近くから蜘蛛の巣とともに私を見下ろしている。タンクからはチェーンが垂れ下がっていて,引っ張られるのを待っている。天井も白漆喰で塗り固められており,極めて無口な風景であった。そんなトイレを照らす照明はエレベーターと違い電球が一つだけ。暖色で少々頼りない光はエレベーターからの白い光に負けて,妙なコントラストを醸し出している。更に配管から微小な水漏れがあるのか,空気はじっとりと重いのである。トイレに座る。電源コードが1本も生えていない便座は容赦なく体温を奪う。座った先には想像通り白い壁があるが,その右手は開いたままのエレベーターが縦に長い異様な口を開けている。ムンクの叫びの口は叫んでいるわけではないと聞くが,この風景は射してくる白い光のせいか,本当に叫びが聞こえてきそうである。実際動いている時はあの轟音がこのトイレに響くはずだから,まず間違いなく叫びに聞こえることだろう。下界へ戻る動作は行きと全く逆の経路を辿るのみである。地上階の外扉を開けると日が登りきった朝の風景が突然開けてくる。別世界から別世界へ,同じ次元とは思えない場所のドアをそっと,いや……それを許してくれないドアをガラガラと音を立てながら閉めた。改めてファーストインプレッションの時とおなじ風景を眺める。こんな非効率がなぜここのあるのか。一見,外面だけいいこのビルの半生は一体どういうものなのだろうか。知る術は中々ないであろう。ただ感じることはできる。この異世界へのドアがある限り。私は異世界に別れを告げ,始発が出てしばらくたった駅を目指して歩き出すのであった。
2025.09.05
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