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2008.01.07
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皆様 あけましておめでとうございます。
今年も 所沢支部税理士仲間のブログをよろしくお願い申し上げます。

今年のNHK大河ドラマは『天璋院 篤姫『』なので早速 本を買って読んでみました。

実を言いますと宮尾登美子さんの本を読むのは初めてなのです。

歴史小説ファンである私は、司馬遼太郎の幕末から明治維新までの「竜馬がゆく」「燃えよ剣」「峠」「世に棲む日々」「翔ぶが如く」等々は特に好きな作品です。

私は20代前半の頃に鹿児島に行きました。

島津邸から桜島の噴煙を見て大久保利通や西郷隆盛等がこの地から日本の新時代の扉を開いたのだとの想うと感慨深いものがありました。

司馬さんの作品は男性の側から描かれた幕末でしたので、本を読み終わって女性の立場、特に大奥から見る幕末は新たな発見でとても新鮮なものでした。

これまで天璋院といえば「悲劇の皇女和宮」の姑として、和宮をいじめた意地悪な女性だとしか思っていなかったのです。



「女は一旦嫁せば身も心も婚家先のもの、夫と家との繁栄を願うのが当然」という考え貫いた女性なのだそうです。

故郷である薩摩を中心とした反幕府運動が激化してくる中で、大奥を預かる総帥として、嫁ぎ先である徳川宗家を守り通そうとしたその姿勢には「日本の女性はかくあるべし」と伝えているようです。

さて現代はと考えると、「結婚すればお嫁さんの実家に入りびたり」なんて私が書くと「現実を知らない」と怒られそうですが・・・・・・

江戸城無血開城ができたのは勝海舟や坂本竜馬等の活躍があったればこそと思っておりましたが、天璋院から西郷隆盛へ嘆願書が何度か贈られたそうで歴史の一部を担っていたのですね。

それにしても 篤姫は鹿児島城下の今和泉家(島津家の御一門の一つ) 第5代忠剛の長女として生まれ、藩主島津斉彬の養女となり、そして近衛家の養女となって徳川13代将軍「家定」に嫁ぐのです。

田舎の姫が、いきなり日本の姫(御台所)になるのですから、幕末と言う時代はいかに激動の時代、動乱の時代で陰謀が渦巻いていたかが分かります。

この婚礼については、斉彬は篤姫に対して将軍継嗣に一橋慶喜を立てることが天下国家のためであることを言い含めていたのですね。

密命を受けていた篤姫ですが、慶喜に召見してみると評判とは違って天下を司る将軍になる人とはとても思えなく歯がゆい思いに駆られています。

意外と 女性の方が男性を見る目は正しいのかもしれません

そして自分の結婚が斉彬の野望を実現させるためであったことを知るのですね。



大河ドラマには、宮尾登美子さんの本には出ていなかった小松帯刀を登場させていましたね。

今まであまり小松帯刀について語られていませんでしたので、これからとても楽しみにしています。

彼がいなければ西郷隆盛も大久保利通も坂本龍馬も歴史に名を残すことはできなかったかも知れないといわれているのです。

歴史には沢山の謎が含まれています。

私にはいまだ良く分からないのですが、



尊王攘夷運動を起こした薩長は何故南朝正統論を唱えて戦ったのでしょうか。

後醍醐天皇と今の天皇には血の繋がりはありませんと何かの本で読みました。

つまり今上天皇は北朝の流れを継いでおられるはずです。

篠田正浩監督は「現天皇家が足利幕府によって支えられてきた北朝の皇統であることも、皇国少年には無念であった。それを口にすることを教師は固く禁じていた」と書いていました。

楠木正成像が皇居外苑に献納されたのは何故なのでしょうか・・・・・・本来ならば足利尊氏像ではないのでしょうか。

南北朝時代をあまり勉強しなかった私としてはとても気になるところなのです。

また歴史小説ファンとしては、とても知りたいところなのです・・・・

ミステリー小説としてでもかまいませんが・・・

幕末は私のエネルギー源なのです。

残念ながら司馬遼太郎氏は、この点については書いておられないと思います。

今回の大河ドラマの脚本は田淵久美子さんが担当されています。「功名が辻」は大石静さんでしたので女性が主人公のときは女性の脚本家を起用するのでしょうか・・・

田淵さんが女性の目から坂本龍馬や勝海舟・西郷隆盛や大久保利通をどのように表現するのかも楽しみの一つです。

さて今年の大河ドラマにはミュ―ジカルスターが3人出演されています。

島津久光には山口祐一郎・お由羅には涼風真世・唐橋には高橋由美子さんです。

昨日は山口さんと涼風さんが登場していました。いつ歌いだすか楽しみにしていたのですが?????

3人ともミュージカル「モーツアルト」に出演されていて私は高橋さんのナンネール役(モーツアルトの姉)がお気に入りです。

「篤姫」 これから一年間とても楽しみにしています。

長くなってしまいました。

最後まで読んでいただき有難うございます。



安西節雄





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Last updated  2008.01.07 08:27:15
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