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Jan 2, 2010
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カテゴリ: ドラマ系の感想
『テレビ東京開局45周年記念 新春ワイド時代劇 “柳生武芸帳”


第一部「江戸城激震武芸帳強奪される!」
内容
上中下三巻ある“柳生武芸帳”
その1つが所蔵していた江戸城大奥から奪われた。
三巻揃わば幕府転覆もあるという代物。
春日局(高島礼子)松平伊豆守(風間トオル)からの糾弾をかわした
柳生宗矩(高橋英樹)は、息子・十兵衛(反町隆史)に奪還を命じる。

そこに、、双子の兄・多三郎(山本太郎・二役)が現れ、戦うハメに。。。
一進一退の攻防で、多三郎の逃走を許すが、千四郎のもとには武芸帳はなかった。
多三郎が持ち去ったと思われた。
そのことを、宗矩に報告する十兵衛。
宗矩は驚愕する。。。。霞兄弟には、宗矩と“新陰流”同門であり、
かつて、大御所・家康(石橋蓮司)を襲った宿敵・山田浮月斎(松方弘樹)が!!
宗矩によると、残る武芸帳の1つは柳生家。。。そして、京にあるという。。。

そんななか、神矢悠之丞(内田朝陽)という武芸者を柳生家で預かることに。
手合わせをした十兵衛の弟・又十郎(速水もこみち)と互角の剣客。
悠之丞は、柳生家が所有する武芸帳を盗み出し、
中ノ院大納言通村(京本政樹)の屋敷へ届けるのだった。


そこに、浮月斎、多三郎、あざみ(青山倫子)らも現れ、武芸帳の一部を奪取。
後を追った十兵衛と又十郎であったが、
戦いの中、十兵衛は、左目を失ってしまう。
義妹・於季(国分佐智子)の看護で一命は取り留めたものの、
失ったものは大きかった。


そのころ、偶然にも千四郎の武芸帳を拾った龍造寺家の遺児・夕姫(逢沢りな)
だが、いつの間にか家臣・賀源太(徳井優)が紛失。
夕姫は御家再興のため賀源太と
大久保彦左衛門(寺田農)の紹介の武芸者・川野黎左衛門(吹越満)とともに、
西へと向かっていた。。。。武芸帳探しのために。。。。


第二部「武蔵対柳生!尾張の決闘」
内容
父・中ノ院の密命を受けた桔梗は、
伊豆守の配下の者による包囲を振り切り、京へと向かっていた。
後を追う、多三郎とあざみ。

一方、御家再興のためと武芸帳探しをする夕姫達は、
鍋島家の家来達に襲われていた。
その窮地に現れたのは、隻眼の柳生十兵衛であった。
夕姫の気持ちを知り、自分のために生きるよう諭す十兵衛であったが。。。

そのころ、桔梗と再会した又十郎は、
あざみらに盗まれた武芸帳がニセモノであると告白し、
死を思いとどまるよう説得する。
その後、京に入った桔梗は、
父・中ノ院の同志・葉室少将教平(斉木しげる)の元に身を寄せるのだった。

やがて、それぞれが尾張に向かうなか
又十郎は、付き添ってきていた寺沢半平(羽場裕一)に裏切られてしまう。
なんとか兵庫介の屋敷にたどり着き、父・宗矩の書状を手渡す又十郎。
兵庫介の妻・春(羽田美智子)の看護で、一命を取り留める。
そこへ、十兵衛が到着し、兵庫介に事情を話すのだが受け入れられず。
十兵衛は、“音無の剣”兵庫介に敗退する。

そんななか、策略で夕姫を捕らえた浮月斎は、
宮本武蔵(宅麻伸)との出会いで開眼し、
兵庫介から武芸帳を託された十兵衛から、、武芸帳を奪うために。。。。。


第三部「天下騒乱!十兵衛最後の剣」
内容
武芸帳のうち二巻を手に入れた浮月斎は、京へと向かう。
それを追うようにして、十兵衛そして、、、宗矩、、、春日局らも京へ。
中ノ院もまた、松平伊豆守の手の者を斬り倒し京へ。

やがて、幕府転覆の思惑で一致した浮月斎と中ノ院は手を組み、
最後の武芸帳を奪うため、謀をはじめる。
中ノ院は、親徳川派の公家で武芸帳を持つ藪左中将嗣長(篠井英介)らを斬り。。
また、浮月斎は、夕姫という切り札を手に入れ。。。。。

一方、京へと到着した宗矩は、
もしもを考え、武芸帳に記される同門の剣客を斬り捨てていく。
そして、三巻目の武芸帳を奪われたことを知った宗矩は、
十兵衛、又十郎に全てを話し出す。。。

敬称略

↑一部、入替などを行っています。

公式HP
http://www.tv-tokyo.co.jp/yagyu/


原作は、当然未読

ま。。。


ここ数年。
徐々に放送時間が短くなり。

今作は7時間。

ただまぁ、イベントが少ないのに長時間やられるよりは、
これくらいが丁度いい時間でしょう。


良い感じで、
それぞれの思惑を描き、
幕府転覆の危機に動き回る柳生一族と、

色々な意味で、見どころ満載。

おかしな書き方ではあるが、

ドラマとしてのオモシロサだけでなく、
剣劇という時代劇の本分も、忘れず丁寧に描き、

かなり、面白かったと思います。

っていうか。。。

時間が短いから、テンポが良くなったというのもあるのですけどね。


秀逸だったのは、
人間関係に、親子関係を陰謀とともに描き、
知る、知らないも含めて、
陰謀とは別の部分の面白さもある作品になっていました。

こう言うのって面白いですよね。

陰謀だけだと、通り一辺倒になるところなのに
親子関係という部分で、人情ものとしてだけでなく、

子供として親に対する気持ちを描き、
ドラマを展開させるのは、思惑、気持ちが分かりやすいがゆえ
なかなか、オモシロ味のあるアイデアだったと思います。

だからこそ、
十兵衛と宗矩の対立、考えの違いも分かりやすいですよね。

父と子。。。。である。

それを、それぞれの立場で重ねていくのだから、
ドラマの盛り上がりが、抜群。



ということで、

久々に、はまってしまった私でした。



最後にヒトコト。

実を言うと、意外と良いなぁ。。と思ったのはキャスティング。
例年ならば、無理しているなぁ。。と感じる部分もあるのですが、
今作は、ハズレがないカタチにしていますよね。
それも、演出をしても無理がないような感じで。
こう言うのって大切ですよね。
俳優の名前だけで視聴者を呼ぶのは、限界があります。
ですが、やりやすいキャスティングであれば、
見ていてスッキリ感がありますね。

きっと、
ドラマを大きな流れの部分の大物俳優達。

アイテムとして行動する部分が多い、中堅若手俳優。
それが、親子として機能しているのだから、魅せる所は魅せている感じだ。

キャスティングの妙を久々に感じたドラマでした。
ナレの遠藤憲一さんも、良い感じでしたしね。


気になるところも一部あるんですけどね。。。ま。良いでしょう。






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Last updated  Jan 2, 2010 10:50:15 PM


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