炭化システム環境

炭化システム環境

2006.04.19
XML
テーマ: 地球環境問題(6)
カテゴリ: カテゴリ未分類
そんなに遠くない昔弁護士と云う職業には誰でも弱者を助け悪を挫く正義を感じたものだった。

末は博士か大臣か、そんな言葉も今では死語になりつつある。法を取り締まる警察官さえも信用できない存在、教育に携わる学校の先生までもが生徒の親の顔色を伺い逃げ惑う始末だ。(関係者はごく一部の人たちだと嘯く)当然のことであろう。

地球環境の悪化と社会を取り巻く人間同士の環境は、決して別の問題ではなさそうだ。緑豊かな土地を離れて人は汚れた空気に漂う高い建物に移り住みたがる(食料を得る為の田畑の土を耕すことを忘れ、金の発掘に勤しみ集団を組む)。

しかし金鉱のない都会に純金以上の価値あるものを人は作ってしまった。自然界には絶対に存在しない偽りの価値でも通貨以上の輝きを放っているのだ(バブルバブル)。株券、証券の紙切れで何千億円と同等の価値を持つ(近代経済だと人は云う)。田畑では農作物を手に入れるのが精一杯だろう。

話が飛びすぎたが、最近のマスコミで弁護士が罪人を常識を超えたような正当化発言をよく耳にする。彼らの心には、善と悪とが同じ価値観で存在しているようだ。それもまた生きる為に身についた知恵でもあったのだろう。

これらの病んだ社会現象と、地球環境の悪化の因果が私には同じに見えた。無秩序になりつつあるこの社会に順応する人が生き残り、耐えることを美徳に思っている人々が滅び去って行くことが進化の本質ではないのだろうか。

私は決して予言者ではないのに......反論は無しにしましょう。








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.04.19 15:22:08
コメント(22) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: