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2005.06.04
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カテゴリ: フレンチ
今日は私の40歳の誕生日。とうとうこんな歳になってしまった。義母にLucyの面倒をみて留守番してもらって、妻と二人で久しぶりのランチ。どこに行こうかと悩んだのだけど、まだ行ってない店で真っ先に頭に浮かんだのがジョエル・ロブションだったので、 ジョエル・ロブション (目黒区三田1-13-1恵比寿ガーデンプレイス内 03-5424-1338)に予約を入れておいた(予約を入れた後に レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ にも行ってないことを思い出してちょっと後悔したんだけど、その上 さとなおさんと伊藤さんのブログ でも評判良いし。)。改装してフォーシーズ経営になってから初めての利用だ。予約の時にシェフのアランが今もいるのかということと、壇崎さんが今はどこに移られたのかとか聞いたせいか、席もよく、そして一皿サービスされたり楽しく過ごさせてもらえた。ちなみにシェフのアランは私の友人の ローレント がギーサヴォアのシェフだった際に学校を出たてでギーサヴォアに入ってきたそうで、レトワールの三鴨さんも良く知っているシェフだ。

まずは内装について。タイユヴァン・ロブションの時代の内装はどうも安っぽく好きになれなかったのだが、新しい森田恭通のデザインの内装はスワロフスキーいっぱいで好き嫌いがわかれそう。ちなみに私はあまり好きではない。特にテーブルの上の花、特にピンクのゼリー状の物質がつめられた花瓶は、色合いが会わないような気がしたが、フロアーの色調、椅子の座り具合はいい。全般的には以前の店よりは良くはなっていると思う。

7500円のコースメニューに魅力的なものがなかったので、アラカルトを選択。オープン当初はディナーでは35000円の20皿のコースしかないとの情報があり、そんなに食えるかと今まで行ってなかったのだが、今ではアラカルトも始めたらしい。ちなみにアラカルトメニューはランチ・ディナーとも現在は共通だそうだ。私は前菜でオシェトラキャビア 甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクリーム(9000円 キャビアは上質だし、カリフラワーのクリームも、甲殻類のジュレもどれも旨いのだが、それぞれが旨すぎて疲れてしまう味。もう少しジュレを軽めの味にしてもらえるとよかった)、妻は活オマール海老 甘酸っぱい蕪のラヴィオル仕立てにナツメグとローズマリーの香り(8500円 オマールは上質だが、全般的に甘さが強すぎる。もう少し酸味をきかせてくれないと料理がぼやけて感じる)、次にシェフからのプレゼントとのことで新グリーンピースの香る軽いスープ なめらかなオニオンヌーボーのロワイヤルと共に(ちょっとパンチェッタのアクセントが効きすぎだが、スープ自体は美味しい)、メインとして私は子羊 パストラル風にローストし、ハーブのサラダを添えて(8000円 真空調理法で70度でじっくり火をいれたという子羊は香り豊かでしかも完璧なロゼの仕上がり。トリュフの香りといいこれは美味しい。本当に美味しい)、妻はブルターニュ産平目 香味野菜をのせ火を通し黒オリーブオイルの香り 花ズッキーニのフライを添えて(7500円 これはガスパチョを思わせるようなすがすがしい仕上がりで美味しい)。

そして最も楽しみにしていたのはデザート。私はTATERU YOSHINOからジョエル・ロブションのオープンとともにうつられた成田さんのデザートのファンなのだ。彼はタイユヴァン ロブション、ピエールエルメ、エノテカピンキオーリやミクニといったレストランでパティシェとして名をはせている名パティシェだ。私は大好きなルバーブのデザート(2200円)妻はフレーズ(2200円)を選択。ルバーブは海外のフレンチだと必ずメニューに載っているのだがなぜか日本のフレンチではあまり見ない食材で、知り合いのシェフにはお願いだからルバーブをメニューに入れてと頼んだりしているんだけどイマイチ反応が悪い。デザートメニューにルバーブを見つけてしまった時点でデザートは決まった(そのためにアラカルトになったと言ってもいいくらいルバーブが食べたかった)。どちらも遊び心と計算がしっかり入ったすばらしい出来。やっぱり彼はすごい。初めて成田氏から色々なお話を聞くことができて大満足だった。

前菜で多少不満が残っても尻上がりで料理のレベルが上がっていくと満足度が高まる良い例だと思う。メインが美味しく、デザートが完璧となると食後感の印象はかなり良くなる。

L'ATELIER de Joel Robuchon のチーフソムリエのようにアルコールのぬけたワインを今開けたてだと見え透いた嘘をつく(しかも、それならこれを飲んでくれと渡すとお客様がそこまで言うのなら取り替えますと言い放つ)常識ではありえないサービスなのではと心配したが、そんなこともなくかなり楽しい時間が過ごせた。成田さんがいる間はまた来ることだろう。内装はベージュ東京の方が断然いいが、料理は 12月11日の日記 に書いたとおりのベージュ東京より上だと思う。

家に着いたのが4時過ぎになったが、Lucyは義母と2人きりでの5時間はちょっと勝手が違い疲れた様子。

妹夫婦が クレモンフェラン (港区南麻布4-5-65広尾アーバンB1 03-3444-6944)でお誕生日ケーキを買ってもってきてくれた。苺のムースがいっぱいつまったケーキは甘さ控えめで美味しい。4本のローソクというのが複雑。妹の娘は10ヵ月になりつかまって立つことが出来るようになった。目がクリクリでいかにも女の子っぽく可愛らしい。生まれた直後はなついていたのだが、最近は目が合うと泣かれていたのに今日は抱いても手をつないでも泣かれないという歴史的な和解の日となった。これは大きな収穫だ。

本当は一緒に食事をしたかったのだが、あまりに雨も激しいので妹夫婦は早々に帰っていってしまった。

食事を作る元気もなく、 天婦羅みやこし (台東区三筋2-5-10 03-3864-7374)に電話をして雨なんだけど出前お願いできます?とまた無理な注文。そして大丈夫ですよとありがたいお答えに甘えて家で天婦羅。Lucyと二人でちゃんと昼飯もとれなかったであろう義母も美味しい江戸前天婦羅を喜んでくれた。

明日には義母も高知に帰ってしまう。Lucyが、かなりなついていただけにちょっと残念だ。今度はLucyと一緒に高知旅行というのもいいだろう。Lucyを連れての義父の墓参りもしてないし。

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Last updated  2005.06.05 10:29:31 コメント(9) | コメントを書く


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TOMIT @ Re[1]:【お台場】カレスでランチ【浅草】鳥こじで夕食(04/02) お台場はほんとランチ過疎地さんへ >今ま…
お台場はほんとランチ過疎地@ Re:【お台場】カレスでランチ【浅草】鳥こじで夕食(04/02) Paypayキャンペーン中なんですね! 情報あ…
TOMIT @ Re[1]:【お台場】三田製麺所でランチ(01/29) すみませんさんへ お連絡ありがとうござい…
すみません@ Re:【お台場】三田製麺所でランチ(01/29) 以前、あつもりにしたほうが良いと書いた…

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