トミタメゾンの庭の歳時記
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団地に通ずる道路のブロックの隙間に軍配ナズナが咲いていた。 白い可憐な花で、既に丸型の軍配模様の果実をたくわえていた。 正式には豆軍配薺。北米原産で明治の頃に運ばれてきた帰化植物。 ぺんぺん草の近縁種らしく米国の児童もこれで遊んだのだろうか。 * 嘗てこの一帯は農地であったが造成されて巨大な団地となった。 崖を埋立てた土地ではない安全地殻と軍配薺が軍配を掲げている。 住宅建造の際は地殻検査が必須となり古老に尋ねると良いという。 それを知る古老は減りその代役、野草に耳を傾けるのが第一関門だ。
2014.05.09
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