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昔の『キングコング』が、もう観られない。これだけのCGの力を見せつけられたら、誰でもそう思うしかない。こういう怪獣もので大切なのは、いかに信じさせるかだ。でも、不思議なもので、昔の作品で着ぐるみのコングの顔の筋肉が動いただけで、充分に驚き満足したのに……今は、こんなスゴい作品の中にも、「あの動き、ちょっと早すぎるなぁ……」なんて欲が出て来てしまう。今回の作品は昔の作品に比べて、コングを生け捕るまでの島での話が4分の3を占めている。確かに、それもそれでアリかも知れないけれど、正直、見る側の期待としたら、大都会とコングというシーンをもう少し長く観たかったかな。それと、あのジャック・ブラックの起用は、果たして正解だったのかどうか、ちょっと引っかかる。『ロックンロール・ハイスクール』などのハチャメチャな面白キャラの印象が強い彼が、この手の作品で真面目な役を演じても、どうしてもリアリティに欠けてしまう。もっとシリアスなドラマならば、それなりに観れたのだろうけど、この作品にはどうだったんだろう?俺は、個人的には、違ったキャスティングだった方が、もっとハラハラドキドキ出来たんじゃないかと思うんだけど……でも! その辺は、コングとナオミ・ワッツがきっちりとカバーしてくれてるから、心配なく!昔のジェシカ・ラングも良かったけど、今回のナオミ・ワッツはまさにハマリ役。そして、CGのコングの細やかな表情が、本当にコングという生き物がいるかのように錯覚させてくれる。もしかしたら、人間の役者よりも良い芝居をしてくれてたかも知れない。そして、有名なクライマックスの摩天楼でのコング対飛行機のシーン──泣かないと思った。今回は。CGはスゴいけど、俺ももう何回も昔の作品を観てるし、大人だし──って。ところが……上手いっ!とにかく、演出が見事で、もうコングがただのCGじゃなくなってしまってる。あのスローモーションを観た途端、思わず涙がダァ~ッと溢れ出て来た。「何も悪いことしてないのにぃ……」って、心で訴えていた。観て損はしない。ただの恐竜になっちゃったハリウッド版『ゴジラ』を観るくらいなら、この『キングコング』を観て欲しい。ビルの上に腰掛けて見つめる夕焼けが、なんとも切なかったなぁ──
Jan 31, 2007
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やっぱり、女ってたくましい──やっぱり、男って馬鹿なんだなぁ──この映画を観てると、世界は女が動かしているんだってことを痛感させられる。男は、まるで、その周りを飛び回って「そこのあんた!」って手招きされるのを待ってる鳥のようだ。お婆ちゃん──お母さん──娘──三代にわたって繰り広げられる悲しい恋と、遠い幸せ……それでも、小さな命はまた生まれ、時代は続いて行く──クライマックスの雨の橋のシーンは、それまでの寂しさや苦しさや悲しみを、すべて消し去るような、女性の強さを見せつけられる。単純に、チャン・ツィイーが好きで観た作品なのに、映画が終わる時には、涙が止まらなかった。きっと、多くの女性が観る映画なんだろうけど、俺は、あえて、男性の皆んなに観てもらいたいと思った。「お母さん、ありがとう……」何故か、その言葉が出て来てしまう──そんな素敵な映画です。
Jan 30, 2007
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このドルビーサラウンドでカラー・ワイド画面の時代に、モノクロの古い作品を観てくれる人が何人いるのか……でも、もし仮に自分自身を『映画ファン』と思っているならば、この1本だけは見逃さないで欲しい。日本が唯一、問答無用で世界に向かって「どうだっ!」と言えるのは、これ以外にはないから──勿論、『用心棒』、『生きる』、『砂の女』、最近ならば、『Shall We Dance?』、『リング』……と自慢出来る作品はたくさんあるけれど、外国人と同じ映画館で日本映画を観て、確実に「あぁ、日本人でよかったぁ──」って喜びを感じられるのは、この作品なんだ。まず、タイトルで拍手がわき──黒澤明監督のクレジットで拍手がわき──そして、三船敏郎で、拍手で館内が揺れる──こんな体験は、他の作品じゃ、なかなか出来ない。三時間を越す長さ。間に休憩が入る。まるで皆んなで何かの旅に来たような、そんな同士たちの空気みたいなものがロビーに漂う。まぁ、今はDVDで観るしかないけれど、それでもきっと何か特別なものを感じるに違いない。チャップリンが、ほとんどのコメディやドラマの基礎となる作品を残したように、黒澤監督は、この一本で、その後のアクション映画のすべての基礎を築いたと言っても過言じゃない。今ある『アルマゲドン』も『インディペンデンス・デイ』も、弱きが強きに立ち向かう勇気──力ある者が力なき者を救う優しさ──不可能を可能にしようとする野心──人の社会にとって必要なものが、そして、人々が理想とする社会のあり方が、この三時間ちょっとにすべて描かれてる。でも、一番大切なのは、ラストで生き残った侍がポツリとつぶやく一言なのかも知れない。人生の本当の勝ち組とは──その答のヒントを、この映画は感じさせてくれる。三船さんと黒澤さん──もっと一緒に素晴らしい作品を創り続けて欲しかったなぁ。
Jan 29, 2007
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いやぁ、やられたぁ!(ToT)まさか、最後にこんなに泣かされるとは思ってなかった……はっきり言って、現実と回想とが入り交じって、よく観ててもこんがらがってしまいそうになるし、「えっ、いくらなんでも違うって分かるんじゃないの?」みたいな筋書きになったりして、本当に最後の最後まで先が読めない作品。でも、大丈夫、その最後の最後に、すべてが理解出来てすべてを受け入れられるから。そして、顔じゅう涙でびっしょりになるから──やっぱりアンディ・ラウは良い。俺は、『インファナル・アフェア』からの大ファン。亡き奥さんと、その心臓を移植された相手と──どちらの女優も、素敵なキャラクターを作り上げてる。亡き奥さんがずっとつけてる日記が、たまらなく可愛い。その心臓をもらった彼女がつけてた日記が、たまらなく切ない──本当に、もう何百本と映画を観てる俺も、「ん?」って思うシーンがたくさんある。でも、逆に言えば、それだけ手をかけた作品だということ。しかも、複雑だけど上手いから、納得がいくようになってる。とにかく、やられた。最後に、わぁんわぁ~んと声を出して泣かされた。たった一行の台詞で──絶対(是非じゃないよ、絶対ね)、観た方が良い作品です!後悔はしないっ!ただし、最後まで観なきゃダメです!★★★★★!
Jan 28, 2007
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断然、劇場公開版よりもこちらの方が良い。どうして、こちらを劇場公開しなかったのかが解らない。ただ、個人的なのかどうか解らないけど、何度観ても、インターポールの捜査官役はミス・キャスティングに思えて仕方ない。本来ならば、きっと、見る側が彼に対しての同情も感じなければならないはずなのに、俺は、どうしてもあのキャラクターが好きになれなかった。インターポールで働いているはずなのに、あまりにも精神的にもろく、調子いい男にしか見えず、正直、彼が彼女と親しくなればなるほど無性に腹が立って仕方ない。あの役こそ、むしろ、暗殺者よりも魅力のある役者を起用しなきゃならない役のはず。極端な話、二人の役者が入れ替わっただけでも、もっと切ない雰囲気を創り出せたと思う。今のままじゃ、暗殺者がカッコ良すぎて、捜査官が貧弱に見えるだけ。それは、ただ捜査官の印象が薄くなるだけでなく、同時に暗殺者も、そして二人の間で苦しむ彼女の印象をも薄くしてしまう。仮に、イ・ビョンホあたりがやっていれば、もっと心が震える作品になったと思うが……俺だけかな?ここまで辛口になるのは、俺は、この映画が好きだからこそなんだ。設定も好きで、ずっと観るのを楽しみにしてた。実際、映像も奇麗だし、雰囲気があるし、素敵な作品なんだ。決して、捜査官役の彼を役者として嫌いなわけじゃない。彼は、充分に上手い。ただ、ミス・キャスティングだと思うだけ。どうせアナザー・バージョンとして出すなら、もっともっと暗殺者の視点にして、捜査官と彼女とのやり取りも出来るところはすべて客観的な撮り方をしてくれてれば、多少は違ったと思う。良い映画だけに、そこだけが惜しまれてならない。エピローグの雨宿りのシーンはたまらなく好きだし、デイジーの花のUPと同時に響く声が切なく耳に残る──
Jan 28, 2007
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15年ぶりにブリジット・フォンダの母親、ジェーン・フォンダがスクリーンに帰って来た記念すべき作品。でも、若い人は知らないかなぁ?『バーバレラ』、『裸足で散歩』他……『コールガール』と『帰郷』の2回、主演女優賞のオスカーを獲ってる名女優。今年還暦とは思えない若さとスタイルには驚かされる。で、この作品は、日本でもおなじみの未来の花嫁と姑との戦いのコメディ。作品自体は、これまで観て来たハリウッド・コメディなんだけど、とにかくジェーン・フォンダが必死で頑張ってるのが伝わってくる。もしかすると、人によっては、それが空回りに見える場合もあるかも知れないけれど、特典映像のインタビューを観ると、多分皆んな、それまでの評価が10%はプラスになるだろうな。俺がこの映画で一番目を奪われたのは、ジェーン・フォンダの付き人(?)役をやってる黒人女優。とにかく、彼女のお陰で、すべてのシーンがコメディとして成り立ってると言っても過言じゃないくらい。良いっ!でも、もし、次の作品があるとしたら──是非とも、ジェーン・フォンダにみすぼらしい老女の役を演じて欲しい。台詞も少ない、地味な役の彼女を観てみたい。きっと、彼女の一番素敵な部分が見えてくると思う。とりあえず、お帰りなさい、ジェーン!
Jan 27, 2007
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とっても不思議な映画だけれど、とっても心が洗われる素敵なお話。母親のいない小さな兄弟が作った段ボールの秘密基地に、ある日、空から大金の入ったバッグが降って来る──大人ならば、くすねるか、届けるか……とりあえず、どうするべきか考えるだろう。でも、まだ幼いちょっぴり夢見がちな弟には、そんなリアリティは考えつかない。神様からの贈りもの?──歴史上の聖者たちが、ポイント、ポイントで彼の前に現れては助言をして去って行くのが、観ていてとても微笑ましく、おかしい。純粋な心──それをまだ失っていない少年が、次々と起こすトラブルとミラクル。そして、最後には、涙を誘う優しく、心温まる切ない別れが観る者の心の奥に眠っていたピュアな部分を刺激してくれる。この少年が、本当に可愛く、惹き込まれて行く。機会があったら、是非観て欲しい作品。P.S.今気づいたけど、ジャケットの表面のキャッチコピーの "COUNTDOWN" の "N" が抜けてる。俺も、まだまだ間抜けで可愛いヤツだ。(≧∇≦)
Jan 27, 2007
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この映画を観るまで、中村獅童のことはあまり知らなかったし、興味もなかったんだ。ごめん、中村くん。(=^^=)でも、良かったよ。一生懸命なお父さん、とっても良かった。もし……もし、俺に愛する人がいて、愛してくれる人がいて……その存在が、ある日突然消えてしまったら……どうなるんだろう?考えることすら怖いくらい、俺には辛すぎるや。いつも思う──妻を失って、子供を失って、それでも頑張って生きてる人って、スゴいって。俺は……正直、自信がない。勿論、まだ守らなきゃいけない存在が残っていてくれたなら、その為に頑張るけど。独りっきりになったら……悲しくて、苦しくて、寂し過ぎて、気が狂っちゃうだろうなぁ。でも、実際に、それでも生き抜いてる人たちはいるんだもんね。どうやって乗り越えたんだろう……?この映画では、死んだ妻(母)が再び現れるっていう夢みたいな素敵なお話だけど──でも、もう一度会えるのは嬉しいけど……ずっと傍にいてくれるわけじゃないんだものね……もし、一番会いたい人に、もう一度だけ会わせてやる、ただし一日だけって言われたら──俺、会うかなぁ?きっと、俺の場合は、その一日が終わる時のことを考えてしまって、「だったら、いいや」って言っちゃいそうだな。別れは一度でいいやって思っちゃいそうだな。それって、臆病なのかなぁ?
Jan 26, 2007
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俺は、てっきり、真面目なモンスター映画だと思ってた。(≧∇≦)違う、違う!こんな不思議な作品は、久し振りだ。はっきり言って、むちゃくちゃな映画。そう、その言葉が正しい。怪物のリアルさで脅かせたかと思うと、よく解らないコントが入ったり、かと思ったら、女の子の素晴らしい緊迫した名演技を見せられたり──いったい何をしたいのか、本当に観る方が迷ってしまう。だけど──最後まで観ちゃうんだなぁ、これが。観させちゃうんだ。何んだか分からないけど、面白いんだ。だろうなぁ……きっと、いくら説明しようとしても、この映画は説明出来ないんだと思う。観るしかないんだよ、きっと。そして、「なんだ、こりゃ?」って思いながら、最後まで観ちゃうんだ、皆んな。でもひとつだけ、自信を持って言えることがあるよ。CGは、もの凄いっ!もう、CGだなんて思えない次元になってる。確か、『キングコング』のスタッフの仕事だとか書いてあったと思うけど、とにかくぶったまげる。変な先入観や期待を持たずに、単純に楽しもうと思って観れば、きっと何かが残る作品なんだろうね。
Jan 26, 2007
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岡田くんは、本当に良い雰囲気を持った役者だと思う。俺的には、『木更津キャッツアイ』だけは作風として苦手なんだけど、『フライ・ダディ・フライ』でも本当に味のある青年を演じてた。男ながらに、カッコ良いと思える。キムタクとはまったく違って、本当に、将来は役者として大成するだろうなぁ。この作品では、『フライ~』で演じたシャープな役とは正反対の、穏やかな優しい侍役だけれど、立派にこなしてる。というか、本人はこちらの方のキャラに近いんだろうけどね。始めのうちは、予想していたのとちょっと違った話の作りになってたから、多少不安を感じたのだけど、良い意味で期待を裏切ってくれて、とても心温まる、ちょっぴり『男はつらいよ』の寅さん映画のような優しさを持った作品に仕上がってた。岡田くんは勿論だけど、なんといっても作品に花を添えてくれる宮沢りえは、いつみても理想の女性像を見せてくれるのが嬉しい。彼女ほど、日本髪と着物がしっくりとくる女優もなかなか居ない。風呂敷をかかえさせても、髪を撫でさせても、まるで普段からそういう生活をしているかのように感じさせてしまうところがスゴい。別に、俺は特別な宮沢りえファンというわけじゃない。でも、映像の中の彼女は、いつも男の理想だということは、多分、世の中の多くの男性たちが認めてることだと思う。実際の彼女は、知らないよ。(笑)脇を固める皆んなが、また、とっても嫌味がないんだ。ダチョウ倶楽部の竜ちゃんなんか、正直心配だったけど、まったく気にならなかった。絶対に見逃しちゃいけないというタイプの作品とは違うけれど、何かの機会があれば、ぜひこれを観て心を和ませて欲しい。そんな作品かな。タイトルの『花よりもなほ』っていう言葉が、とても心を温めてくれます。
Jan 25, 2007
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いやぁ~っ、見つけたっ!\(^0^)/最近のNo.1映画を、見つけたっ!まさか、こんなところに隠れてたとは思わなかった。ずっと前から置いてあったのに──しかし、こんなに可愛くて、おかしくて、可哀想で、ロマンチックで、切なくて……って、そんな素敵なこと満載の映画、よく創った。よく演じたっ!中国から韓国へ偽装結婚を目的にやって来た少女──というと、『ラブ・レター~パイランより』を連想してしまうけれど、内容はまったくちがう。勿論、どちらも大好きだけれど、この作品は、本当に『素敵』という言葉が似合う作品なんだ。主演の彼女・ムン・グニョンは、この映画のためにダンスを特訓したっていう。俺は、てっきり、もともとダンスが出来る女優を使ったんだろうって思いながら観てた。それくらい、見事に変身していくんだ。相手役のパク・コニョンは、実際にミュージカルの舞台をやってるらしく、安心して観てられる。そして、いい味出してる。「おじさん」って、彼女が彼を呼ぶ。それほど歳を取ってるわけじゃないのに……って少し同情しちゃってたけど、結局、この言葉は、二人の関係を語る上でとっても大切な言葉になって行くんだ。皆んなに観て欲しいから、あまり詳しく書きたくない。星5つで評価しろって言われたら、俺は迷わず、★★★★★!って答えるっ。今日は、とっても嬉しい!こんなに素敵な映画に出会えたから。(^з^)
Jan 24, 2007
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この作品は、すごく期待してた。三人のキャラクター設定がとても好きだったから。このジャケットを創って、どれだけ待っただろう。半年は待った気がする──相変わらず、彼女は素敵なキャラを演じてくれてる。男が一番惹かれやすいタイプの女の子だ。そりゃ、殺し屋だって惚れちゃうだろうなぁ。ただ……彼女が待ってるのは、彼じゃない……切ない映画だ──始めから分かってはいたものの、やっぱり切ない。丸太で作った橋──毎日届くデイジーの花──どれをとっても、韓国映画らしいロマンチックなアイデアがいくつも盛り込まれている。ただ……俺は今、もうすぐ発売になる『デイジー アナザー・バージョン』を待ち望んでる。きっとそっちの方が、好きになるって予感がするから。三人を平等に描こうとすると、どうしても一人が邪魔になってしまう。この刑事のように。でも、視点がどちらかに偏ることによって、観る側はもっともっとそのキャラクターに感情移入できるんだ。俺は、殺し屋の切ない思いを感じたい。恋しては行けない男が恋してしまった苦しさを、共感したい。そしたら、きっと、もっと沢山の涙を流すことが出来るだろう。
Jan 23, 2007
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この実写版の『ピーターパン』は、この時代だからこそ作り得た傑作だと思う。以前は、アニメの名作を実写版にすると、何かしら物足りなく、限られた技術の中で頑張ってるのが伝わって来てしまうけれど、今はもう、そんな心配はまったくいらない。俺は、アニメ版よりも、むしろこの作品の方が好きだな。かなり好きだな。昔、『フック』っていうダスティン・ホフマンとロビン・ウイリアムズ主演のピーターパン作品があったけれど、あれはあくまでも大人になったピーターパンという新しいお話。でも、このペーターパンは、原作通りの子供のお話で、大人でも充分に楽しめる見事なエンターテインメント作品。ピーターパンはもちろん、ウェンディもティンカーベルも、どのキャラクターも皆んな納得のいくキャスティングで、ファンタジーではあるけれど、観ていて決して嘘っぽくないのが素晴らしい。よく、ピーターパン・シンドロームといって大人になりたくない人間を病人扱いみたいに言うけれど、正直言って、俺もいつもそうありたいと願ってる部分がある。大人になんてなりたくない──いいオヤジがそんなこと考えてるなんてバカみたいかも知れないけど、きっと世の中には数えきれないほどの仲間がいるはず。ただ、現実社会で、なかなかそうはいかないだけなんだ。いつまでも正直でいたい。いつまでも素直でいたい。いつまでも純粋な心でいたい──それを一番必要としてるのは、大人たちなんだもんね。そんな気持ちがあれば、きっと、今の子供たちも、悩んだり、反抗したり、寂しがったり、命を絶ったりしなくて済むだろうに……政治家のおじさんたち!──あなたたちこそ、一番それが必要なんじゃないかな?(^з^)
Jan 23, 2007
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またボロボロと泣いてしまった……母親って、どうしてあんなに息子を愛せるんだろう?いや、もちろん、父親だって同じくらい愛してる。でも、父親は、無器用だから……母ちゃんは、いったいどうやって貯めたのか分からない金を息子のために貯めている。宝くじに当たったわけでもない、ただのスーパーのお惣菜売り場のパートなのに、信じられないくらいの金額を貯めてる。ブランドのカバンを買うこともなく、バーゲンのセーターを何十分も迷って結局買わずに、旅行に行くこともなく……俺なんかのために貯めてた……一日、何千円にしかならない給料の中から……母ちゃんは、自分の検査入院よりも、息子の風邪を心配してる。自分の還暦祝いよりも、息子の誕生日を祝いたがってる。母ちゃんは、俺の世話になることよりも、田舎での孤独な暮らしを選ぶ……そんな母ちゃんが居なくなって、田舎の家を整理してたら、柱にぶら下がった手紙入れに切手のないきれいな封筒があった。俺の住所と俺の名前……その隅に、鉛筆で薄く『誕生日に出す』と書いてあった。俺の誕生日までは、まだ一月もある。母ちゃんは、一ヶ月も前から俺の誕生日に出す手紙を書いてた。見たかったけど……開けなかった。一ヶ月後──誕生日になった夜中に、やっとその封筒を開けて、手紙を読んだ。「暖かくなって来ましたね──」東京に雪が降った日に居なくなったくせに、もう春の手紙になってる。「風邪をひかないようにね」って、まだ俺の風邪を心配してる。そして──今までずっと、俺の名前を『ちゃん』付けか『くん』付けで書いていたのに、その手紙には何故か、『~様 母より』って書いてあった。まるで、「もう私の息子としてじゃなく、一人の男として生きてね」とでも言わんばかりに……もちろん、その手紙と一緒に、いつものように一万円札が二枚──もう居ない母ちゃんからの、誕生日のプレゼント──なんとも切ないけど……粋なことをやってくれるもんだと、感心して涙が止まらなかった──母ちゃんは、やっぱり、スゴいっ!(^.^)v俺は、このドラマだけは、毎週、最後まで観ちゃいそうだなぁ。
Jan 22, 2007
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期待してたほど評判がイマイチだったから、WOWOWを録画したまま放っておいたんだけど、皆んな、どんな厳しい採点をしてるんだ? 俺は、結構、楽しめたけどなぁ。俺も昔は、かなりシビアに映画の評価をしてたけど、ある時期から「これって損じゃないか?」と思って、出来るだけ素直に良いところを見つけようと心がけることにしたんだ。対人間も同じだと思う。欠点ばかり見つけたがるヤツがいるけど、欠点なんてあって当たり前なんだから、同じ関わるなら良い点を見つけてあげた方が、相手にも自分自身にも得なんだよね。最近のCGは、本当に見分けがつかない。このステルス戦闘機も、どこまでが実物大の模型で、どこからがCGなのか、いくら観てもまったく分からない。スゴい。三人の選ばれしパイロットと、新たに加わった無人のコンピュータ制御の秘密機。どんなに便利なものも、扱う人間によっては武器になってしまう。それは、ナイフひとつから始まり、果ては核兵器まで──いままで、いろいろなCGの戦闘シーンを観て来たけれど、これだけ高速のアクションシーンにもかかわらず、決して訳が解らなくなるような作りになってない。ちゃんと、動きを把握出来るところが、本当に見事な映像処理だと拍手を贈りたい。ストーリーだって、悪くなんかない。むしろ、俺は好きなくらいだ。クライマックスの、主人公と無人戦闘機とのやりとりなんて、予想外で嬉しかった。単純に、2時間映画を楽しみたい時には、是非、この作品を観てみて欲しいな。損はしないと思うよ。
Jan 22, 2007
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『ジャスミンの花開く』を借りに行ったら、何故か眼にとまってしまった。『山の郵便配達』、『北京バイオリン』を思わせる何かが臭う気がして、内容も読まずに手に取った。日本のジャケットは中国映画というと赤を使いたがり、龍の模様を使いたがる。この作品も例外じゃない。だから、それを変えてやりたかったという思いも、なかったわけではないんだろうな。実際、俺は、この自作のジャケットの方がずっと気に入ってる。この手の映画は、バタバタした中で観るもんじゃない。だから、夜中に、独り静かに観た。決してスリルのある物語じゃない。涙をボロボロ流させられる演出もない。でも、そこには近代化する社会の中で生きた昔気質の父親と、無理矢理絵描きにされようとすることに反発する息子との、一つの時代の流れが伝わって来る。何を言いたいのか──そんなことは、きっと重要じゃないんだろう。これを観て、何を感じたか──それが大切なんだろうと、そんな気がした。
Jan 22, 2007
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もう何年も前に、たまたまスター・チャンネルで観てボロボロ泣いてしまった作品。それから何人もの友達にそのビデオを貸して見せたほど。その後、DVDが普及し始めて、なんとか手に入れたいと思ってもなかなかこの作品がDVD化されなくて、WOWOWに何度「放送して欲しいんです」とメールでお願いしたことか。ところが昨年、なんとなくお店をぶらついていたら、目の前に「フルーク」という名前の背表紙が見えた。一瞬、眼を疑ってから、恐る恐るそのDVDを引き出して表紙を見ると……!やっぱりそうだった!嬉しくて嬉しくて、いいオヤジが棚の陰に隠れてじっとそれを抱きしめてしまったのを覚えてる。何故か知らないけど、たまらなく嬉しかったんだよね。で、さっそくジャケット創りに取りかかったんだけど、やっぱり資料がまったくなくて……で、またスクリーンショットを使って、やっと気に入る作品が出来た。単なる犬のお話──じゃないんだ。家族を思う父親の心温まるお話。大人でも十分感動出来る素敵なファミリー映画なんだ。そして何よりもこの作品の見どころは、フルーク役を演じる(本当に演じてる)犬の表情。まるで台本が読めるかのように、見事に見る側の眼を釘付けにしてくれる。最期のシーンなんて、犬なのにカッコ良くて、カッコ良くて……泣かされちゃうんだなぁ。あまりに長い間待ち望んだものだから、俺なんか、せっかく買ったのに勿体なくてまだ観てないんだ。バカだなぁと思うけれど、大切にとっておきたいんだよねぇ。きっと知らない人も多い作品なんだろうけど、だからこそあの『グース』(これもとっても素敵なお話)と同様、皆んなに知って欲しいんだ。見終わったあと、たとえほんの少しでも、前よりも優しくなれるはずです。
Jan 21, 2007
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ディズニーランドのある舞浜駅に、お迎えに行きます。サロン専用携帯:090-5336-7340 san_maru_roku_306@docomo.ne.jpIEA国際エステティック協会認定セラピストサロンのホームページへジャン プ施術内容は:フェイシャル→アロマ・ボディ・トリートメント→リフレクソロジーでも、あなたの希望でお好きに決めて下さい。フットバスや足裏の角質除去もありますよ。(基本的にバストと痩身はありません。)恥ずかしい女性のために、使い捨て水着を用意してありますから、是非ご使用下さい。シャワーを浴びたい方は、どうぞ。 時間がある方は、お風呂も使って頂いて結構です。お互い、敬語は禁止にしましょうね!本当に真面目に取り組んでいます。いたずらや誤解は困りますので、よろしくお願いします。施術中は電話に出られません。ご予約は、留守電かメールに希望の日時、コースを残してもらえれば、折り返し連絡させていただきます。ごめんなさい。
Jan 21, 2007
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これは単純に面白かった。エンターテインメントの秀作!映画を観るまでは、ヒーロー役の仮面がなかなか好きになれず(ピエロみたいな顔って昔から苦手なんだぁ)、自作のジャケットでも薄く見えないようにデザインしてたんだけど、観てからすぐに創り直した。それくらいカッコ良かったんだ。相変わらず、ナタリー・ポートマンは可愛い。坊主頭になってもあれだけ可愛く見える女優も少ないと思うなぁ。でも、この子があの『レオン』の女の子だったと思うと、なんだか不思議な感じがする。おまけに、「俺も歳取ったんだよなぁ」って、ちょっぴり悲しくなるよね。映像的にもかなり良い雰囲気に仕上がってるし、なんと言っても、正義は勝つ!ってところがやっぱり気持ちいい。もちろん、正義とは言っても題名の『ヴェンデッタ』の通り『復讐』のためだけど、賢者と呼ばれる人間がいくら「復讐なんてつまらない」と説いても、俺もそれを受け入れられるほど器の大きい人間じゃないと思ってる。なんの得にもならない復讐。でも、仮に、俺の大切な人を傷つけられたり、ましてや命を奪われたとしたら、俺は復讐せずにはいられない。それは、自分の自己満足のためではなく、罪を犯した者にその罪の償いをさせずには済まされないからだ。先日、風見慎吾くんの娘さんが交通事故で幼い命を奪われた。彼は「憎みたいけど、憎むことはしません……」と立派な態度で会見していたけれど、命を奪った運転手は、たった数年の刑と数十万円程度の罰金でまた生き続けていくんだ。それは、正しいことなのか?殺人者という肩書きを背負って苦しんで生きれば、罪滅ぼしになるんだろうか?とは言っても、その運転手にも家族がいるだろう。そのことを考えると、つい仏心が生まれて来てしまう。でも、せめて──せめて1発くらい、思い切り殴らせてやってくれないか。無駄で、幼稚で、バカなことかも知れない。でも、きっと風見真吾くんは、本心ではそうしたいと思うよ。刑罰に、『仕返し』っていう項目を、付け足してくれないかなぁ。くれないよね。悔しい……
Jan 21, 2007
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試写会で観て、久しぶりに立ち見だったのに、泣いてしまった……田村高廣さん演じる元軍人が、中国侵略時に出会った現地の子供(兄妹)との心温まる、でも悲しい物語。初めて、日本と中国が共同製作で撮影された、低予算ながら、大切な作品です。残虐行為を続けて来た日本軍の中にも、やはり、疑問を抱きながら戦地に行った者も少なくはありません。誰もが、殺人を受け入れられたわけではなく、中にはそれを拒否したが故に、上官によって処刑された兵士もたくさんいたそうです。この話は、食料調達のために村人から奪った子牛を取り戻そうとする幼い兄妹と、ある小さな部隊の兵士たちとのお話。戦後何十年間もそのことに心を痛め続けて来た田村さん演じる老人が、その兄妹たちとの想い出の地(桂林)に足を運び、その後の消息を知ろうとしますが……単館上映のあと、全国を回ったような、本当に小さな映画です。でも、そこにある戦争への疑問、人間愛、心の傷……は、現代の我々に大きな課題を投げかけてくれます。ワイド画面でもドルビーサラウンドでもないけれど、戦争を経験した年配の方はもちろん、今、この豊かな社会で何かを失いかけている子供たちに観せてあげたい、素敵な作品。何が悲しいって……この映画のような出来事が、いまだに世界の数カ所で起こり続けているという現実。地雷で足を無くした子供たち。そんな地雷原を平気で学校に通う子供たち……大金をはたいてその地雷撤去に頑張る日本人がいるかと思えば、一方では、まだ平気で殺し合いをしてる。人間って、本当に愚かで、残酷な生き物なんだと言われても、反論することが出来ない悔しさがある。でも、本当は──とっても利口で、優しい生き物なんだってことを、いつか、世界中の動物たちにも解ってもらえる日が来ると良いなぁ。ちなみに、残念ながら、共同製作した中国では、数年を経過した今でも、まだ上映されることはありません。戦争で日本人が死ぬなんてことは無いと言い張る中国政府の圧力で、日本と中国の溝はまだまだ埋まってはくれないようです。
Jan 21, 2007
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こんな素敵な映画を創れる人たちって、どんな人たちなんだろう?別に役者で観る映画を選んでるつもりはないのに、「この映画大好きだっ!」って思うと、そこにはニコラス・ケイジがいる。『あなたに降る夢』、『シティ・オブ・エンジェルズ』……きっと、素敵な作品が彼を選ぶんだろうなぁ。「Wat if...」、もしも……もしも、あの時、あっちの道を選んでいたら……たったそれだけの疑問を、1本の素晴らしい作品にしてしまった。彼女と別れ、出世街道をまっしぐらに生きて来た独身貴族。そんな彼が、「もしも、彼女と別れなかったら……」の人生にいきなり投げ込まれる。生活感たっぷりの家、にぎやかで愛くるしい子供たち、そして愛する妻──本当の幸せとは何か?──そんなことは、ほとんどの人間が解ってはいる。頭では。でも、実際にそれを経験したとき、解っているはずのあたりまえの答えに、改めて心を洗われるんだろうね。いつもと様子が違うパパに対する女の子の台詞が、腹を抱えるほどおかしいく、抱きしめたいほど可愛い。是非、是非、是非、見逃さないで欲しい1本です!原題の『家庭人』を『天使のくれた時間』っていう素敵なタイトルに変更してくれた担当者さん、ありがとう!
Jan 20, 2007
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ヨーロッパの映画には、結構苦手なものが多い。でも、この作品は違う。こんなに優しい作品が創れる人ばかりだったら、下らない戦争なんて起きなくて済むのに……たまたま何かで良い批評を目にして、とりあえずジャケットだけを先に創ってから観たんだけれど、あまりの感動に、徹夜してジャケットを創り直した。観るまでは、てっきり、ピエロ役の主人公が戦場で心身ともに傷ついた兵士たちを笑いで癒すお話なんだと思っていたら、そうじゃなかった。もっと奥の深い、せつない、でもなんだか心が温まる、そんな物語だったんだ。ピエロがつけるピンポン球のような赤い鼻……この鼻が、とっても大きな意味を持ってる。原題の『STRANGE GARDENS』とはまったくかけ離れた邦題だけれど、この邦題に変えた配給会社の担当者に拍手を贈りたい。風邪を引いた、熱がある、指を切った、眼が痛い……平和な世界では、そんなことが一大事に思える。でも、戦争になると、人間一人の命なんて……アクション映画なんかを観ていると、ついつい考えてしまうとこがある。主人公たちに殺されていく脇役の人々……この人たち一人一人に家族があり物語があるのにって。銃は卑怯な武器だ。直接手を下さないで済む。でも、同時に公平な武器でもある。性別、年齢、使う者を選ばないから。だから怖い。「殺したい!」という気持ちが50%しかなくても、殺してしまうことが出来るから。少年は、ピエロを演じて人々に笑われている父親を誇りに思えない。でも、男の価値って……人間の価値って、良いスーツを着て高級料理を食べてるからって上がるものじゃないってことに、彼も次第に気がついていく……俺はいつも思う、年下のお得意様に頭を下げている父親の姿を、提出したばかりの書類を投げ返されてる父親の姿を、訪問先で門前払いになっている父親の姿を、子供たちに見せてやりたいと。何故、そこまでしてでも頑張っているのか?……それが解ったとき、きっと少しなりとも、父親を見る子供たちの眼も変わるだろうと思うから。世界がもっともっと平和になりますように──
Jan 20, 2007
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TVドラマでやってたのをチラッと観たんだけど、沢尻エリカちゃんがちょっと美人過ぎて(大人っぽ過ぎて?)、イマイチ入り込めなかったからやめたんだ。で、映画が出てるのは知ってたけど、随分長い間拒否してて……ところが、皆んなの評価があまりに高いから、思い切って観てみた。大正解っ!YUIちゃんって、素敵な女優(歌手か)だね。決して上手い演技で魅せるタイプじゃないけど、ただ黙って何かを見つめてるだけで観てる者を引き込んでしまう。この可哀想な、でも頑張る女の子の役には、やっぱり彼女のタイプじゃないとダメなんだろうなぁ。歌を歌うときの、あの一生懸命な口元。本当に幸せそうに歌ってた。彼氏役の塚本君も、初めて見たんだけど、とっても好感が持てる。カッコつけてないところが、カッコ良いじゃん?彼女の病気に関しては、何も言えないし、何もしてあげられない。でも、この映画を観終わったとき、心の中に『やさしさ』っていう宝石が、コロコロって揺れてるのに気づいた。こんな若い女の子が向日葵いっぱいの棺桶の中で眠る姿は、観るに忍びない。でも……その美しいことと言ったら……まるで天使のように見えて、涙が止まらなかった。30歳以下の人間は、絶対に死なないって……そんな薬、出来ればいいのに……
Jan 20, 2007
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最近、ほとんどTVドラマを観なくなった俺だけど、たまたま第一話の最後の5分を観てしまって、あっと言う間に涙がボロボロと流れてしまった。これは映画ではないけれど、どうしても例外として取り上げたくて……俺の田舎では、オカンじゃなく、やっぱり母ちゃんだ。もういない……だからこそ、このドラマを観てると、元気だった頃の母ちゃんの姿がダブって、たまらない気持ちになるんだ。子供は、母ちゃんがどんな思いで生きてるかなんて、歳を取るまで気づきはしない。ずっとずっと甘え続けるだけ。でも、それでも、母ちゃんは嬉しいんだ。どんなにしんどくても、どんなに苦しくて寂しくても、母ちゃんって人間は、バカ息子のために必死になって働き、助けを求めれば何百キロ離れていようとすっ飛んでくる。俺は、割烹着が好きだ。エプロンは彼女に着せたい。でも、母ちゃんは、いつになっても割烹着姿で俺の心の中で笑ってる。ドラマの中のオカンは、朗るくて強い。駅で息子を見送るときも、ホームの端まで駆けて行って大声で叫ぶ。でも、俺の母ちゃんは、それが出来なかった。窓際に席を取って目が合うのを待ってる俺を、ホームの一番後ろから必死で探してた。そして、動き始めた電車に、いつまでも探し続けてた。最後まで俺を見つけることも出来ずに……少女のように、胸元で冷たい手を合わせながら……10年以上になるのに、俺はやっぱり、駅から遠ざかる電車の窓に顔を向けて、いつものように涙を流した……倍賞美津子演じるオカンが、たまらなく母ちゃんに似てる。後ろ姿が……寂しげな顔が……俺は、俺なりに親孝行はしたつもりだ。でも、どうしても一つだけ、やりたくても出来なかったことがある。日本人だから……だから、もしも、夢の中ででももう一度会えるなら──思いっきり抱きしめたい。それだけが出来れば、思い残すことはない。もし、これを読んでくれたあなたが少しでも同じ気持ちになってくれたなら、今度お母さんに会うことがあったら、恥ずかしがらないで、ギュッと抱きしめてあげてくれないかなぁ。俺の分も──母ちゃん、ありがとう。そして、ごめんね、抱きしめられなくて。
Jan 19, 2007
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久しぶりに邦画で主人公に心を奪われた作品。面白いとは聞いていたけど、松子がここまで愛おしいキャラだとは思ってなかった。あらためて、中谷美紀の大ファンになってしまった。一生懸命に生きようとしているのに、何故か行きたい道とは違う方向に引っ張られて行く……俺も、人生なんて、頑張ったから上手く行くなんて甘いものじゃないってことはよく解っている。でも、だからこそ、頑張ってないと、上手く行かなかったことが頑張らなかったせいだと反省しなきゃいけなくなるのが悔しいんだ。「俺が悪いんじゃねぇ」って言えるのは、頑張ったヤツにしか言えないんだもんね。手を差し伸べたくなる、哀れな松子に。抱きしめたくなる、いじらしい松子を。「不幸って何?」──松子は、あれだけの人生を歩んでおきながら、自分が不幸だと思わなかったのだろうか? 本当に?だとしたら……何故、昔を懐かしむの? 幸せを夢見るの?幸せなんだって、自分に言い聞かせてただけ?だとしたら……何故、歌いながら天国への階段を上って行けるの?昔観た映画の中で主人公の母親が言ってた──「幸せになるなんて、簡単なことよ」って。「今目の前にあるすべてのものを愛すればいいの」簡単そうだけど、それが、人間にはなかなか出来ないんだよ。アフリカで飢えている子供たちを見て「自分たちは幸せだ」と思ったかと思うと、目の前のベンチで肩寄せ合うカップルを見て「自分はなんて不幸なんだ」って思ってしまう。松子は、自分の秤で自分の幸せの重さを量り、自分の尺で自分の幸せの長さを測ったのかも知れない。だからきっと、俺は彼女に惹かれるんだろうなぁ。『下妻物語』も撮ったこの中島監督。彼の映像のセンスを観たとき、俺は日本映画の将来に希望の光を見た──ありがとう!
Jan 19, 2007
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バットマン・シリーズで一番好きだったのが、ロビンが誕生する『バットマン・フォーエバー』だった。でも、この作品が現れて、順位が入れ替わった。まさか、バットマンが誕生する話を今頃になって作るとは、まるで『スター・ウォーズ』じゃないか。ずるいと言えばずるいけど、内容が面白ければまぁ、いいかっ。期待してた渡辺謙は、イマイチの役どころで残念だったけど、ハリウッドからオファーが来ただけでも嬉しいことと思わなきゃね。きっとこれから先、もっと良い役が貰えるようになると思うから、是非、ガンバって欲しいな。昔なら、クリスチャン・ベイルがバットマンなんて想像もしなかった。ところが、最近の彼の活躍を観て来た今、彼のバットマンが全然違和感なく受け入れられたから不思議だ。もう次の作品はないのかな? やるなら、もう彼でやればいいのに。毎回バットマン役が変わるのも、見る側からすればちょっと悲しいから。ただし、1作目のマイケル・キートンは、替えて正解だったけどね。彼は好きだけど……バットマンじゃないだろう?(^з^)
Jan 19, 2007
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この映画『レオン』。俺の大好きな作品のひとつ。だから、このDVDジャケットも何回創り直したか分からない。でも、これで決定かな?何故この映画が好きなのか?それは、オオカミがハイエナたちから命がけで小さなヒツジを救うから……じゃないかな?そう考えると、最近の劇場アニメの『あらしのよるに』も設定が似てるなぁ。本来ならば恐れるべき相手のオオカミに守られるヒツジ……独りきりの少女を守る殺し屋のオヤジ……今の子供たちに掛けている何かがそこにあるような気もする。俺たちの頃は、ヒーローがいた。各学年に。各クラスに。いじめられっこを守ってやろうとするガキ大将がいた。俺もその一人として頑張ったような想い出がある。城を築いて国を守ろうとする人間よりも、少数民族を突き落として自分の身を守ろうとする人間が増えて来た気がして……寂しい。親たちは、大切な子供たちにいったい何を教えて来たのか? 不思議でしょうがない……そんな社会なのに、『レオン』が、『スーパーマン』、『スパイダーマン』、『バットマン』がヒットする。そんなヒーローに皆んなが憧れる。皆んな、解ってるんだ。どうすべきなのかは、解ってるんだ。ただ、そうなろうとする勇気が見つからないんだ……きっと。俺は、ヒーローになりたい。ニュースに出たり新聞の一面を飾るようなでっかいヒーローなんかじゃなくていい。たった一人しか気づく人がいなくてもいい。誰も気づかなくてもいい。突然エステティシャンになろうと思い立ったのも、そんな思いが多少なりともあったのかも知れない。「ありがとう……」その一言が、俺に元気をくれそうで……映画はただの娯楽なんかじゃない。俺には、映画は教科書であり、辞書であり……聖書なんだ。正しいと感じたこと、素敵だと感じたこと……その感覚を、無駄にしない映画ファンがたくさん増えると嬉しいなぁ。俺が部屋中にたくさんのDVDを残し始めた一番大きな理由は……俺がいなくなった後でも、「こんな素敵な映画があるんだ」ってことを、子供たちに伝えたかったから……なんだよね。
Jan 18, 2007
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とうとうハリウッドでリメイクされちゃったこの作品──そりゃしたくなるよね、これだけ素敵なストーリーだと。初めて観たとき、結構、ショックだったもん、韓国映画に負けてるって。これを観たのは、ちょうど『猟奇的な彼女』であらためて韓国映画のパワーを身にしみて感じた後で、さらにパンチを食らったってとこかなぁ。こんなこと、現実にあったら素敵だろうなぁ。それが一番解りやすい感想かな。あり得ないんだけど、あっても不思議じゃないと思わせるほどリアルに、自然に描いてる。本当に、これまで勝手に持っていた韓国の印象を根本から覆された気がした。韓国の方が日本よりもずっとロマンティックなんだね。ハリウッド版はDVDになるまで待とうと思ってまだ観てないんだけど、それはそれで楽しみ。でも、やっぱりオリジナルのこの作品は、大切に心に残しておきたい。このジャケットも、何度も創り直したけど、このくらいでO.K.だと思う。手紙かぁ……今はメールの時代だから、なおさらあってもおかしくない気がするけどなぁ。まぁ、誰も信じてくれないだろうけど。誰かが「人間が想像する範囲のことは、将来、必ず現実化になる」とか何んとか言ってたけど、確かに俺たちの想像なんてたいしたことないって言えば、その通りかも知れない。先日HNKのハイビジョンで『PLANET EARTH』のシリーズを放送していたのを観たんだけど、すでに存在する地球上の現実さえ、まったく驚きの連続だったもんなぁ。俺たちが毎日飲料水としてる川の面積も、海と比べれば1万分の1にしかならないなんて、言われてみて初めて気がついた。そりゃ、水を大切にって騒ぐわけだ。反省。出会ったこともない相手に恋してしまうっていう気持ち、俺は解らなくはない。それは、一目惚れとかとは違って、俗に言う情が移るってのに近いんだろうね。っていうか、そのままなのかな? それとやっぱり、『運命』とかってのを感じてしまうんだよね、きっと。人間はこの『運命』って言葉に弱いから。俺も、まさにその独りだけど。(*^_^*) でも、そのおかげで何回泣かされたかわかんないや。ははっ。あ~あ、知らない誰かからメール来ないかなぁ……(←また夢見てるよ)閉じる
Jan 18, 2007
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これも、映画、ジャケットともに大のお気に入り!こういうジャケットなら、部屋にかざってても恥ずかしくない。モンスターのサリーと女の子のブー。この二人も、また、『レオン』の二人と同じような関係。正直、俺はきっと、レオンやサリーのような男になりたいと願ってるんだろうなぁ。考えてみれば、昔からデカい男が好きだった。(変な意味じゃないよ!)デカい男は、静かで優しいヤツが多い。それは必然的にそうなるんだろう。恐れるものが少ないから。身体的には自信があるから。だから、無理に強く見せる必要がない。逆に、小さいヤツほど、必死になって自己アピールする。でも、それは悪いことじゃない。そうしなきゃ闘っていけないのだから。この映画の制作会社、PIXARの人々の優しい心が作品を通して伝わって来る。どの作品をとってもそうだ。うらやましいくらい素敵な仕事で生きている。本当にうらやましい。人間の子供たちの叫び声を燃料として利用して来たモンスターたちが、サリーとブーの二人によって、それよりももっとパワーのある燃料源に気づかされるという物語のテーマ。さすがに鳥肌が立つほど嬉しかったのを覚えてる。この作品を観たあと、たまらなく娘が欲しくてしかたなくなったなぁ。(*^_^*)うん。俺はサリーのような男になりたい。気持ちだけでも、ああなりたい。まっ、トトロでもいいけどさ。
Jan 18, 2007
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