野口 艫男の不定期日記

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カテゴリ: 映画・ビデオなど
(今回、ちょっとネタバレ気味の上、辛口)

ストーリー
19世紀のドイツの村。
呪われた森の中で、次々と少女たちが姿を消す・・・。
その事件の解明を依頼されたのがグリム兄弟だった。
魔物退治で賞金を稼いできた彼らは、やがて想像を絶する数々の魔術的な事件に遭遇する。
人を襲う木、入り口がない朽ち果てた塔、鏡の世界に住む女王。
少女たちは一体どこへ消えたのか?
そして、おとぎ話のように呪いを解き、幸せな結末を迎える鍵を探し出せるのか?



感想
・・・と、上のようなストーリーを読んだり、予告編を見たりして、初期のグリム童話的な「恐ろしいおとぎ話」を期待して見に行ったのですが・・・何だ、おちゃらけやん。。。
いや、おちゃらけ嫌いじゃないんですが、おちゃらけならおちゃらけらしい予告編作ってよ、と言いたい。
予告編を見る限りだと、もっと真面目なホラーかバンパイヤハンターのような作品だと思える。
「グリム童話」の各作品、「赤頭巾」や「白雪姫」にしても、もっとストーリー上の絡みがあるのかと思っていたら、カメオ出演的というかパロディみたいに一瞬関連要素が出て来ただけだったり。。。
ストーリーの流れとしては、スタンダードな流れと言って良い。
展開もある程度読めるし、狼も出て来た段階で正体は読める。
喋っているのは英語だけど、舞台はドイツで、フランス人やイタリア人も出て来る。
言葉が訛っているし、何かそのあたりを生かしたギャグも入っているようなんだけど、何せ純粋日本人などで理解できなかったのが残念。
ただ、どうもフランス人もドイツ人もイタリア人も茶化している雰囲気ありあり。
最後の方のフランス軍が出て来る辺りは余分だったと思う。

出て来るクリーチャーの造形や映像の具合、個々のお笑いシーンの展開についても好きな感じだったし、ストーリーの着眼点も面白くて、もうちょっと全体の展開を捻っていれば、もっと面白い作品になったろうなと思えるのが惜しい。
ただ、「全く面白くない」っていう訳でもないので、見ても良いとは思いますが。。。
出演者については、モニカ・ベルッチはきれいだった。「鏡の女王」にぴったり。
演技が上手いかというと、ちょい疑問符(笑)ですが、まあ、この役としてはあれで良いんではないでしょうか?
マット・デイモン・・・・・太った?(笑)

あっちがストレートにハートに訴えて来る作品でしたから(前の日記にレビュー書いてます)。



鑑賞&作品データ
鑑賞日:05年11月8日(火) 15:55~
劇 場:衣山シネマサンシャイン8番館
観客数:10名程度
監 督:テリー・ギリアム
出 演:マット・デイモン、ヒース・レジャー、レナ・ヘディ、モニカ・ベルッチ
2005年アメリカ 117分





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最終更新日  2005年11月10日 07時41分19秒
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