2012年(平成24年)に、 福岡市
は第八番目の行政区として、インターネット
上の仮想区
カワイイ区
を設定し、福岡出身のAKB48 篠田麻里子
( 当時26 )を区長に選任。
福岡市は、エステサロンや美容室などの美容産業が盛んなことから、東京やアジア
の若い女性をターゲットにして、< カワイイ区 >に呼び込もうという、
観光戦略
でした。全国から4万人が区民登録をし、1枚300円の特別住民票も
3,200枚発行され、順調な滑り出しであった由。
ところが、< 女子はかわいくなければならないという意識を助長させる >
などの苦情が寄せられ、可愛いという言葉は男性目線の 差別用語
であると
指摘、論議を呼びました。
< カワイイ
>は海外における日本の若者文化のキーワードだそうで、
自己表現していく能動的な語感で使われているのに、福岡市の使い方は、従順で
保護されるべき女性という、古いイメージを抱かせるから駄目なのだと。
市議会などからも事業の必要性を疑問視する声が出てき、2015年3月末をもって
カワイイ区は終了。
当時< カワイイ >という言葉を掲げた地域の活性化は、この福岡市だけで
なく、東京都渋谷区の< 原宿カワイイ大使 >や、新潟市での< ニホン
カワイイ博 >などが追従しました。
また意味がよくわからないのですが、経済産業省も日本文化を海外に売り込む
< クールジャパン
>戦略で、< カワイイ >の産業化を進めてました。
カワイイそして美しいものに目がない皇子にとって、カワイイが差別用語などと
ほざいている< クレーマー・クレーマー >の、主張するところが全くわかり
ません。
カワイイもの、そして美しいものという美の基準は、主観的なところはある
ものの、男女拘わらず 共通の認識言語
ではないかと。
それなら翻って、< イケメン
>という言葉は、差別用語ではないの
でしょうか?
イケテル男とイケテない男を区別し、外面的な要素だけでイケテル男をもて
はやす、その女性意識こそおかしいと思うのです。
どうもこの世の中、 誤った ジェンダー論
を振り回し、ヒステリックに
騒ぎ立てるオバサマ族が、あまりにも多いような気がしますが、みなさんの
ご意見はいかがでしょうか?
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