日刊トラの穴っ!広場

日刊トラの穴っ!広場

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

トラの穴っ!

トラの穴っ!

Freepage List

Comments

Antone@ KWGmctnDezrpazLupO I'm sorry, she's <a href…
Mishel@ vvILjhEFfM What part of do you come from? <a h…
Eliseo@ MehREZZASmCcnV Have you read any good books lately? &l…
Ralph@ eCrvaPViIEH I sing in a choir &lt;a href=&quot; <s…
Domingo@ HErljPDwBywlIEdTKu An estate agents &lt;a href=&quot; <sm…
2006.01.12
XML
カテゴリ: 社会
雑煮とは読んで字の如しというならばまるで闇鍋の風情が


秋田では焼いた角餅、大根、牛蒡、長ネギ、筍、鶏肉を
醤油味でまとめるのが一般的だそうです。
そこから牛蒡や長ネギ、筍を除いて蒲鉾や三つ葉を加えれば
関東風雑煮の出来上がりになります。

新潟には大根、人参、蒲鉾に鮭、イクラ、蒟蒻などの豪華版が
あるそうですが、西へ行くと煮た丸餅が基本になります。

物事を円満に、と具は丸く、煮るか焼くかした丸餅に

白味噌と塩で大根、人参、鶏肉に
餡入りの丸餅を煮れば香川の逸品。

アゴ(トビウオ)出汁、醤油味で大根、人参、里芋、蓮根、
鶏肉、鰤、鰹節要らずのかつお菜や柚子で煮た丸餅をあしらえば
福岡の濃厚な一品が出来上がります。

各地域の代表的なものを列挙しただけで千差万別なのですから、
各家庭の味を加えていったらそのバリエーションは無数でしょう。
福井の親友の実家では大根、餅、芋など具材を椀の中で
積み重ねていくそうですし、我が家では2種類をつくります。
ひとつは大根や人参などけんちん汁風のもので、
これは農家で育った親父の味でしょう。

横浜生まれのお袋の味なのだと思います。

こうして考えると人の出会いが、味の出会いであり、
双方が融合し、両立し新しい文化を生んでいくかのようです。
三男の親父が一人娘のお袋の所へ婿に入った我が家では、
吸収より並立が選ばれたのでしょうね。


主張する人たちは、ねぶたのような山車を祭りで作り、
日本の巻き寿司の様なもので食卓を飾るそうです。
南米ではクロダさんが草で編んだソーリという履物を用意し、
やはり木の葉などで海苔の代用をさせた
お握りや寿司のようなもの食すそうです。

現在よりも遙かに命がけだった旅路での出会いは、
旅人をその地に縛り付ける大いなる誘惑であったでしょう。
望郷の念に駆られる良人のために
何とか日本風を再現したのでしょう。
そんな新しい文化の名残はきっともっと沢山あるのでしょう。
アマゾンの奥地にヨコハマ、カワサキという廃村があるそうです。
これもきっと兵共の夢の跡なのでしょう。

あるIT関連企業の忘年会などは、ごく短時間に、各スタッフが
担当する日本各地の商材を取り揃えて行われるそうです。
情報化して世界各地の美味や珍味が
どれほど迅速に取り寄せられる様になっても
「文化」の取り寄せには時間がかかります。
思いの遣り取りという時間がかかります。

カタログと情緒を引き換えにする便利は欲しくありません。
夏には夏の暑さの中に涼を求め、冬の寒さ厳しい折には、
その中に見つける暖にくつろぎ、山では山の、海では海の、
便・不便の中に味も情緒も粋もあるように思うのです。
その方がよほど濃厚に、自分以外の
「人間」の存在を感じられると思うのです。

僕は、今年も未だに雑煮にお目にかかっていない僕が
言うのも僭越ですが...。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.01.12 13:05:59
コメント(7) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: