演 奏 会 の 旅

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元帥閣下

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元帥閣下 @ Re[2]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん 演奏会お疲れ様でした! 10月1…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) 2014.10.12(ホクト文化ホ-ル.中…
ぅ〃*@ Re[1]:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) わざわざお返事ありがとうございましたっ!…
元帥閣下 @ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) ぅ〃*さん、詳細なレポートありがとうござ…
ぅ〃*@ Re:2013 柳町中学校吹奏楽部演奏会 第3部(10/16) はじめましてっ…でいぃのかな〃 柳町中学…
September 24, 2020
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カテゴリ: 吹奏楽

開催日:2020.9.22(火)14:00開演
場所  :長野市芸術館リサイタルホール(293名収容)

フルート&ハープのデュオコンサートに行ってきました。

プログラム
1st Stage
1.フォーレ 組曲「ドリー」Op.56より子守歌
2.ベートーヴェン ロマンスOp.50ヘ長調
3.ラヴェル ハバネラ形式の小品
4.パーシケッティ セレナーデNo.10 Op.73
5.ムーケ パンの笛 Op.15 第2楽章「パンと小鳥たち」 第1楽章「パンと羊飼いたち」

2nd Stage
6.久石譲 海の見える街
7.久石譲 風のとおり道
8.木村弓 いつも何度でも
9.滝廉太郎 矢代秋雄・編 荒城の月
10.トコオタクヤ 桜《フルート独奏》
11.渡辺幸絵 トコオタクヤ編 くも、もくもく
12.リー・ハーライン 星に願いを《ハープ独奏》
13.アラン・メンケン パート・ユア・ワールド
14.アラン・メンケン ホール・ニュー・ワールド
15.松任谷由実 春よ来い

アンコール
16.デボラ・ヘンソン-コナント ナイチンゲール


レポート
組曲「ドリー」Op.56より子守歌
もともとはピアノの連弾の曲とのことですが、やさしい主題がフルートの柔らかな音色で奏でられ、さらにやさしい感じが強調されていたのがとても印象的でした。

ベートーヴェン ロマンスOp.50ヘ長調
今年は、生誕250周年ということもあり、何かと取り上げられる機会が多いベートーヴェンの作品ですが、曲解説によればこちらはヴァイオリン独奏とオーケストラまたはピアノ伴奏の曲として作られたもので、曲名の通り叙情的な旋律美のある曲とのことで、なるほどステキな曲だと思いました。原曲では旋律は線の細いヴァイオリンの音色ですが、それが太い音色のフルートになっているので、日頃吹奏楽などで音圧のある演奏に慣れている私にとってはフルートの演奏の方がしっくりくる感じがありました。

ラヴェル ハバネラ形式の小品
解説によればこの曲はもともとは声楽曲でしたが、ヴォカリーズであったことから、現在では器楽曲として親しまれているとのことです。ハバネラといえばスペイン音楽というイメージですが、曲のあちこちでそんな雰囲気が感じられる、まさに秘められた情熱の音楽という印象を受けました。

パーシケッティ セレナーデNo.10 Op.73
フルートとグランドハープのために書かれた全8曲からなり、全てでキャラクターが異なるというのが特徴とのことでした。偶然ながらパーシケッティの交響曲第6番を今年2月末まで練習していたので、1曲目を聴いた時からとても共感できるものがありました。あくまで私的なイメージではありますが、なんというか聴き手側の共感や感動というものはもちろんありますが、パーシケッティの楽曲の本当の魅力は演奏者することで味わえるパズルのような楽しさのような気がしていて、そういった意味では演奏者のお二方がすごく生き生きとしているような感じを受けました。

パンの笛 Op.15
第2楽章からの演奏となりましたが、曲の冒頭は鳥のさえずりを彷彿とさせるようなリズムが導入となります。その後しっとりしたテーマが歌い上げられますが、これは終始とても心地よい音楽です。そして第1楽章は朝のような明るさとアップテンポ感がある音楽で、フルートとハープの対話があったりして大変聴きごたえのある曲でした。

海の見える街
ジブリ作品の魔女の宅急便より。物語の冒頭で流れる曲かと思いますが、これから始まる新しい生活への希望と不安がうまく表現されている楽曲ではなかろうかと思います。私自身も何度も吹奏楽やアンサンブル等で演奏してきていますが、フルートとハープのアンサンブルはまた格別な味わいがあってとてもステキだと思いました。

風のとおり道
社会の荒波に揉まれるキキ・・・。ちょっと疲れた時に流れる曲という印象がありますが、人間の営みは大自然の営みに比れば小さなものだ・・・そんなことを感じたひとときになりました。

いつも何度でも
25弦の小型のハープとフルートのアンサンブルになりました。竹内氏がこの楽器はこのメーカーさんでは○○ですと紹介されたことから、どうやらこの小型のハープはピカニカやメロディオンのように楽器メーカーごとに名称が違っているのかもしれません。楽器そのものは、小さいだけにちょっとかわいい感じのする音色が印象的で、この楽曲にはピッタリかなと思いました。

荒城の月
フルートとハープのために編曲された楽曲ということで、ハープにしかできないグリッサンド系の音符の動きも入っていて、旋律を奏でるフルートと伴奏のハープとのマッチングが絶妙だなと思いました。

桜《フルート独奏》
渡辺幸絵氏がレコーディング等で交流のあるプロデューサーのトコオタクヤ氏の作品でもともとは二胡の曲だったのをフルートにも合うということで持ってきたとのことでしたが、桜の木の下で物思いにふけるようなイメージとの紹介どおりのステキな楽曲でした。

くも、もくもく
渡辺幸絵氏が自宅の窓から見た雲からイメージを起草して生まれた曲で、トコオタクヤ氏の編曲により音楽としてとてもステキな楽曲になったとのことでしたが、実際に演奏を聴いてみて本当に心が安らぐステキな曲だなという印象を持ちました。

星に願いを《ハープ独奏》
竹内遥香氏がコロナ外出自粛中にユーチューブで100曲チャレンジという企画を行い、4月から始めて7月に達成。達成までにたくさんの応援をいただいたので感謝の気持ちを込めて演奏するとのことで、100曲の中にこの曲も当然入っていたのだろうなと思いました。演奏会が終わってからユーチューブを見たところ星に願いをはもちろん、今日演奏した楽曲のいつくかも収録されていてこれは良いチャンネルを見つけた!と思いました。

パート・ユア・ワールド
リトル・マーメイドより。ディズニー音楽のマストであるアラン・メンケンの楽曲の中でも特に素晴らしい作品の1つと思いますが、フルートとハープでのデュオはその曲の良さをさらに高めているように感じました。

ホール・ニュー・ワールド
この曲は演奏するのも聴くのも数え切れない程よく知っている曲ですが、こんなお洒落なホール・ニュー・ワールド聴いた事無いという素晴らしさでした。

春よ来い
デュオとしてとても大切にしている曲だそうです。コロナ渦の中、警戒レベルが上がったら演奏会ができるかわからない中で、無事に開催できたことへの想いも少なからずあったのかなと感じた次第です。

ナイチンゲール
もともとハープの弾き語りの曲とのことですが、フルートと相性は抜群で、原曲以上の癒し効果がでているように思いました。


まとめ
コロナ渦の中、演奏会を開催するには感染対策を含めて以前よりずっと多くのことをしなくてはならなくなりました。また一生懸命練習を積み上げてきても本番当日前の警戒レベルにより中止の可能性もある中で、1つ1つの演奏会が以前にも増してとても貴重なものになっていると感じるところです。そんな中、フルートとハープのデュオという演奏会は相性も良く、聴いていてとても心地よいものがありました。またマイクを使っている訳でもないのに、1本の演奏が3本も4本もで吹いているように太い音で聴こえるのもホールの魔法なのかもしれません。
またアンコール時のコメントでありましたが、この長野市芸術館リサイタルホールの音響はフルートとハープが演奏するには最適なのだそうです。それは聴き手側も感じたことですが、改めてホールには適材適所があるのだなというところです。






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Last updated  September 24, 2020 10:17:03 PM


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