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日本国に法律はある。戦後からの日本という一つの極めて曖昧な民主国家がある。それは歴史においては単に戦争に負けてアメリカという超大国の枠組みの中で制限された人工的な自由の上に成り立っている。文化が蜜に混入している。簡単に言えば単なる時代の流れの結果。資本主義社会、それは経済的物質的反映を通しての国の育成。世界の競い合い。マネー支配。マネー大会。三島由紀夫は死んだ。今の世の中を予想して。彼の見た日本には、天皇を中心とした一つの国家の形式、何ものにも変えがたい精神の豊かさ、確固とした道徳教育・規範。やっていいことと・やってはいけないこと。日本に培われた美の形式があった。美しいということは、人を感動さす。感動は、万人に喜びをもたらす。喜びは生きがいとなる。今の日本には、限られたコミュニティにしかそういった美の概念が存在しない。或いは、道を逸れて欺瞞にみちた宗教団体が人を洗脳し、ただ強力な指導者のもと道徳の如何を問わず間違いを正当化し、強引なボランティアに従事するなんていう馬鹿げたことまで起こってしまう。行為者は、A-10神経を刺激され卑猥なロボットダンスをしながら独特な臭いを醸し出して不気味に見えるだけだ。世界の宗教も混沌から人々を救うために生まれたのだろう。それが歪曲し、今では、百円ショップのような品数・いくつもの宗教団体に及んでいる。救いのない宗教は宗教ではない。少なくとも人間として正しい導きをしてほしい。そういう存在が望ましい。教育にも規範がない。日本にないのだから、日本国が行う教育に規範がなくて当然といえば当然なのだが。ゆとり教育がだめなら、教科書を発展させてさらなる量を政府は求めているようだ。AがだめならBですか・・右が駄目なら左ですか。そんな表面的なことじゃないと思います。国の基盤の問題。国を支えている人の問題。つまり個人個人。それは、一人一人の心であり、心と連鎖している思想の問題です。その思想が、しっかりしていれば、おのずと今の諸問題は解決されるのではないでしょうか。思想・道徳・心・人を思う気持ち、生命を慈しむやさしいハート。この国でそれを教えられるのは日本語。日本語の勉強はとても大事なこと。コミュニケーションの手段となりこの国に生まれた以上は、それが人生勉強の第一歩であるし、一生付き合っていかねばならないものだから。英語もいいですが、日本語をきちっと勉強していれば今の世の中情報過多なんですから、本当に学びたいのであるならば、その情報を頼りに誰だって英語くらい身につけることができるでしょう。何にでもいえることですが基本がしっかりしていれば、どうにかなりそうもないこともどうにかなるものです。それを強くしたい気持ちがあることが大前提ですが。よく海外に行き、日本人が経験することですが、どの国の人も、自国のアイデンティティーを非常に誇りに思っています。それは強烈な自負心となって人間を支えています。そう、日本人はそのとき初めて気づくのです。自分の国について知らないことを・・・・自国の文化を学んでいないという事実を。日本は、美しい価値観を持っていた頃の日本を見直すべきだと思います。貴重な文化は決して消えてはならないのです。良いものは廃れさせてはいけません。表面的な価値のない物質至上主義に踊らされてはなりません。そういう美しさは、世界の平和に繋がります。良い繁栄、良い競争をもたらします。この国はまず基盤を整えること。きちんとした道徳まずありき。日本語のきちっとした教育。良い土壌さえあれば、教育は蒔かれた小さな未来の希望を担う可愛らしい種子達を元気に育て上げる事でしょう。清く、正しく、美しく。規範のある世の中を。美しさは、人を感動させよりよく向上させる。私はそう願います。
2005年04月11日
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