2004.11.26
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言霊(ことだま)
聞いたことがあります。

辞書で調べると


   古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。
   発した言葉どおりの結果を現す力があるとされた。


と、ありました。


日記に書くにあたって
ネットでも 少し調べてみましたが
私には 分かりにくい難解な説明ばかり…(-_-;)


私なりの解釈で
(飽くまでも 私なり です。)
大まかに まとめると

言葉自体が不思議なチカラを持っていて
それを言葉として発(音に)することによって
言葉に潜む思いがエネルギーを持ち 現実の世界に作用する。

これを正しく用いれば 思いは正しく実現し
間違った用い方をすれば 間違った結果を導く。

ということなのかな?と思います。


これは 思いのこもった
正しい言葉(何が正しいのかは
私には 分かりかねるところですが^^;)を
きちんと使えば 夢を叶える可能性だってあるという
未来への希望へもツナガルことだと思います。

しかし、間違った使い方をすれば…?


で、私が何を気にしているかというと
嘘をつく ということは
言霊の間違った使い方 なのではないかな?
ということなのです。


もちろん、嘘が全部 実現するなんてことはあるはずがなく、
もし そう(嘘も実現してしまうの)であれば
この世は つじつまが全く合わない世界になってしまうと
思うのですが^^;


ただ、チョットした軽口や
嘘ほど悪気のない 例え話のような言葉でも
後になって その言葉に関連した状況が悪くなったりすると
「あの時、あんなことを言ったから…?」
なんて、気に掛かるということが
全くないとは言えないだけに
言霊というもの の存在を
全く無視してしまうこともできません。



私自身、座右の銘 という程ではないですが
生きていく上で 信念?としている考えが
幾つかあって、
人生 嘘は必要最小限 というのも
その 考えの中のひとつです。


嘘も方便 という言葉もあるように
人間生きていれば 嘘が必要なこともあると思います。

なので、嘘はつかない!
とまでは言い切れないのですが、
それでも 嘘は重なれば重なる程
人を裏切り、また 自分をも苦しめるもの
と考えているので 必要最小限に、と思っています。


それに もともと
嘘が上手な タチでもないので(^-^;)ゞ



…ですが、今
言霊を気にするのは
ひとつの嘘の前で
悩んでいるからです。


その嘘は 私の大事なものを
守るための嘘です。

その嘘は 誰も傷つけません。

けれど、その嘘を口に出したがために
言葉がチカラを持ち
嘘が現実になってしまったら…。

そう思うと
それが何より怖くて
口に出せないのです。



嘘をつかずに すむのなら
それがイチバンいいのだけれど…。

そう願いながら、
未だ悩んでいる私です。





見上げた空は新潟へ続いています
※ 新潟県中越地震 発生から 35日

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Last updated  2004.11.27 09:45:46
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