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がっきー塾長

がっきー塾長

2007.07.25
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カテゴリ: がっきーの過去

昨日、いつも楽しく拝読させていただいている、

satea先生の記事 を読ませていただいて、

自分の浪人時代や就職活動のことを、懐かしく思い出し、

コメントさせていただきました。

自分を振り返る良い機会であることと、

先生からの要望もあり(ちょっと、恥ずかしいですが・・・)、

僕の就職活動の記事を書こうと思います。

就職活動、今、それを振り返ってみると、

僕の就職活動は、あのときから、

もう始まっていたのかもしれない。

世間一般的に言われている就職活動を、

途中で止めたあの日から・・・。

このことは 以前の記事 で、少し触れました。

社会に出ようとするのが就職活動であるのに、

その社会に怯えている自分に気づいたのです。

怯えているということは、自分に自信がないということ。

このことは、

「いつでも僕を動かしていた原動力は、『自信』だった」と、

自分を深く見つめることに繋がりました。

就職活動を止めてから、残りの大学生活、必死で勉強しました。

それまでと違ったのは、頭の中に、「社会で生きていくために」

ということがあったことです。

大学を卒業したら、実家(広島)へ帰りました。

もちろん、親に養ってもらうわけにはいかないので、

コンビニで、夜10時から、朝8:30まで働きました。

大学時代の自分の小遣いを稼ぐためのバイトではなく、

厳しい社会の中で、食べていくため、生きていくための労働。

怯えていた未熟者の僕にとっては、

社会を知り、「自信」をつける良い機会でした。

この生活は2年間続きました。

もちろん、深夜働き続けるのは、体力的に大変でしたが、

自分の精神を維持することの方が、何倍も大変でした。

深夜、2時以降になると、ほとんどお客さんは来ません。

そうすると、一人でいろんなことを考えるようになるんです。

それが、どうしても考えることが、消極的になるんですよね。

食べてくために、今、働いてるけど、

これは本当に自分がやりたい仕事じゃない。

こんなことを続けていて、

本当にやりたいことって見つかるんだろうか?

彼女(奥さん)は名古屋空港で働き、

空港で働くことは、彼女の夢だった。

それに比べて僕は・・・。

いや、自分で選んで、決めたことじゃないか!

今、こうやって悩みながら、

経験していることは、必ず将来、役に立つ!

自分のやりたいこと見つけて、必ずそのとき生かしてやる!

弱気になる自分と、強気な自分との闘いの毎日でした。

そんな毎日だと、さすがに精神が疲れ、弱ってきます。

高校、大学の友人、彼女(奥さん)、大学の恩師。

よく電話しました。 

そんな自分も情けなく感じ、責めてしまう自分がいました。

でも、僕を、「情けない」、とか、「しっかりしなさい」、とか、

責める人は誰もいなかった。

「頑張れ!」、「お前なら大丈夫!」、

「そこまで自分を真剣に考えられるお前はすごい!」

励ましの言葉ばかりでした。

あれほど、人の温かさを感じたことはありません。

後になって、あのころの僕の姿を、

母親はこんな風に言ってました。

「 もがいてたね。つらそうだったね。今までで一番つらそうだった。

 でも、わかったでしょ。

 あんたには助けて、支えてくれる人が

たくさん、いるってこと。 大切にしなさい。

 立派になって、恩返ししなさい。」

あの2年間は、社会の厳しさ、人の温かさを知る、

僕にとっては、就職活動だったと思う。

つづく・・・。






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Last updated  2007.09.19 13:33:11 コメント(4) | コメントを書く
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