つねづね・つれづれ

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2010.07.23
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カテゴリ: 映画やテレビ
「スターウォーズ エピソードIV 新たなる希望」です。

スターウォーズ・シリーズ、今までひとつも見たことが無い
というのが私の自慢のひとつだったのですが、
スターウォーズ大好きっ子の夫が「どうしてもみて!」というから
しかたないなあと、NHKのBSで一挙放送というのを録画して一緒に見ました。

彼はSWファンの中でも保守派(?)に当たるらしく、
「エピソード1~3は認めん。むん!」という人なので
とりあえずEP4~6がノルマ。
で、まずは「EP4 新たなる希望」です。


スターウォーズ エピソード4 wikiエントリー

面白くなくはなかったのだけど、時代にスポイルされてしまったなという気がします。

映画が悪いのではなくて、2010年に初めて見るには、映像だけじゃなくて(むしろ映像的にはコンピュータ・グラフィックばかりの映画より、セットを使うアナログテイストな映画のほうが好き)、話の持っていき方にもちょっと甘いところがあるのではないかと…

なかなか話が進まないなあとか、ルークがフォースに目覚めるってあんなに簡単でいいの?とか、レイア姫はオビワンに用事があったはずなのに、オビワンがいなくなってもぜんぜん問題ないじゃんとか、ルークの友達のビッグスが「じゃあ帰ってきたら一緒に飲もうな」なんて言うと思い切り死亡フラグだわ…などなど意地悪な目でみてしまうのよね。

それは私が小学生とかティーンの純粋な心をもう持っていないというだけじゃなくて、今の若者がスターウォーズを見ても、やっぱりどこか物足りない気はすると思う。

たとえば敵のターキンを演じてるのはピーター・カッシングで、イギリスの「ハマーホラー」でドラキュラと戦うヴァン・ヘルシングの役で有名な俳優さん。1950~60年代にハマーホラーを見てた人にはものすごい恐怖映画だったのかもしれないけど、今見るとキッチュで、怖いというよりほほえましいとしか思えない。そういうこと。

うちの夫みたいに、SWシリーズを子供の時にみて、どひゃーとぶっ飛んで、ずっと好きだというのはうらやましい。SWのおかげで将来の目標が決まったなんていう人の話もよく聞くし。

そういう意味で、スターウォーズを素直に楽しめないことは、私にとって不幸なことなんだろうなあと、一抹の寂しさを覚えたのでした。

やっぱり、その時代その時代にちゃんと楽しむべきものは楽しんでおかねばいけません…



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Last updated  2010.07.23 23:02:45
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